次世代マインドマップアプリ「ThinkSpace」、生成AIによるアイデア・発想支援機能をリリース

この記事は約5分で読めます。
ThinkSpaceアプリ(開発者:榎田直哉)は、生成AIによるマインドマップ作成、ブレインストーミング、発想法に沿ったアイデア生成の新機能をリリースいたします。

【ThinkSpaceデモ動画】

ThinkSpace App Demo
ThinkSpace is a powerful thinking tool designed to match the workflow of your creative thoughts. Its simple and intuitive interface integrates seamlessly wit...

【アプリダウンロード】
iOS版:https://apps.apple.com/us/app/thinkspace-next-gen-mind-map/id1335574515

生成AI機能について

機能追加の背景

ChatGPTなどの生成AIの登場により、絵や文章といった、創造的な分野におけるAIの活用が広がっています。誤った情報を生成するといった欠点が指摘されていますが、クリエイティヴな分野においては、新しい視点の斬新なアイデアを生成してくれる点で非常に有用です。生成AIの力をうまく使えば、人間の創造性や生産性を大幅に高める可能性があります。

さて、アイデア・企画のプロセスにおいては、最初に大量のアイデアを出し、後から収束させていく、「発散」→「収束」の流れが重要ですが、生成AIは大量のアイデアを生成したり、ラフなアイデアの下書きを作るのに特に適しています。ThinkSpaceでは、ユーザーが作成したカードを起点にしてAIがアイデアをブレインストーミングするAIブレインストーミング機能、テーマをもとにAIがマインドマップを生成するAIマインドマップ機能、各種発想法に従った形式でAIがアイデアを生成してくれるAIテンプレート機能をリリースいたしました。

ThinkSpaceのビジョン
VUCA (Volatility : 変動性、Uncertainty : 不確実性、Complexity : 複雑性、Ambiguity : 曖昧性)の時代と言われる中、明確な一つの回答がなく、先行きの見えない社会において、各人が一度立ち止まって「深く内省する」ことは今まで以上に重要になってきています。また、SNSから毎日大量の情報が流れ込み、検索エンジンやChatAIが一般的な知識・情報は即座に教えてくれる社会においては、情報をじっくり咀嚼して自分独自の洞察やアイデアを導き出すことが、これからの社会より重要になると考えます。ThinkSpaceはそのような社会において、個人が自分の頭で考え、創造性を発揮するための最高のツールになることを目指しています。また、AIの活用に関しては、より個人にパーソナライズされた体験を提供できるよう目指してまいります。

【アプリ概要】
名称:「ThinkSpace」 

説明:ThinkSpaceは、創造的な思考をサポートする強力なツールです。無限キャンバス上でブレインストーミング、アイデア整理、マインドマップの作成、フローチャートの構築、アイデアの発想法、AIによるブレストやマインドマップ生成、Webブレインストーミング、共有キャンバスによるコラボレーションなど、アイデア創造のあらゆる要素をシームレスに統合しています。 特徴として、自由なブレインストーミングをスムーズに行え、手書きのマインドマップも自由に作成可能なことです。思考を整理するためのグルーピングや関係線もサポートされ、キャンバスのサイズは無限に拡張可能。AIを活用したアイデア生成やマインドマップ作成も可能です。Webページの切り取りや画像の貼り付けも簡単に行え、テキスト検索で必要な情報を見つけ出せます。 また、ThinkSpaceはオフラインでも使用可能で、Pro版ではデータの同期もサポート。共同編集機能も備えており、リモートワークを効果的にサポートします。思考の発展を支え、価値あるアイデアを育てるための頼れるパートナーです。
推奨環境:
<iOS版>iOS 14.0 以降
<Mac版>macOS Big Sur 11.0 以降

提供開始:2018年3月5日

App Store:https://apps.apple.com/us/app/thinkspace-next-gen-mind-map/id1335574515

価格:7日間の無料お試し後、500円/月 または 4000円/年のサブスクリプション (※最新の価格はAppStoreを参照してください)

様々な国でダウンロードされています。

作者について

ThinkSpaceのユニークである点の一つは、個人開発であることです。個人開発ですが、ThinkSpaceは 大きな資金の入っているアメリカや中国などの海外のスタートアップが開発したアプリと比較される存在となっています。世界175国で累計63万DLされています。また、他に開発した「MapNote」というアプリもヒットしました。※メディア掲載実績はこちら:https://glow-swordfish-b10.notion.site/a57289bff75b4ba48f27e43f57c9b3a6

日本発で世界トップのソフトウェアがつくれることを証明します。

経歴:

慶應義塾大学卒業後に周囲が大手企業などに就職する中、独学でプログラミングを学び、ソフトウェア開発者としての活動をスタート。その後、グローバルにカジュアルゲームを展開する渋谷/原宿のスタートアップで、コアエンジニアとして働く。Apple の Awardを受賞し、複数の国で1位を獲得したアプリの開発に携わる。また、新規ゲームの企画・開発や、ゲームAIアルゴリズムの開発、社内ツールの開発などの多岐な業務に携わる。その後にフリーランスのエンジニアとして独立し、複数のプロジェクトに参画する傍、個人開発活動も行い、MapNote、ThinkSpaceをリリースする。

タイトルとURLをコピーしました