昨今のサイバー攻撃は、対策が脆弱な企業が狙われております。
企業活動におけるメールのやりとりを利用して添付ファイルやWEBページアドレスを送りつける手法でウイルスに感染させようとしています。お客様のパソコンにも取引先名を使った偽のメールが届いているかもしれません。今後さらに巧妙な手口を使って利用中のパソコンをウイルス感染させる可能性もあります。
東京東信用金庫ではそんな状況から法人・個人事業主様を守るために、ウイルス感染しやすいパソコンを自動で見つけ出す無償サービス『PCドック』の提供を開始いたしました。
この無償パソコン診断サービス『PCドック』は、会社・組織で利用中のパソコンすべてを毎日診断いたします。会社・組織全体でウイルス感染しやすいパソコンを把握することができます。また、感染を未然に防ぐサービスも1か月お試しいただけます。感染してしまう前に診断をするように法人・個人事業主様へ案内を開始しました。
無償のパソコン脆弱性診断サービス「PCドック」の特徴
■『PCドック』は、以下のような課題を解決します。
- セキュリティ対策といっても何から手を付けていいのかわからない。
- 一人でいくつもの業務を兼任してて、めちゃくちゃ忙しく手のかかる対策はできない。
- セキュリティ対策をやらなければと思っているけど費用がかけられない。
■『PCドック』で見つけるセキュリティ診断項目
1.OSセキュリティ更新プログラム診断
最新のOSセキュリティ更新プログラムが適用されているかどうかで判定されます。 Windowsクライアントに適用されている更新プログラムとソフトウェアプロファイル(セキュリティ辞書)を比較して診断されます。
2.ウイルス対策ソフトウェア診断
ウイルス対策ソフトウェアがインストールされているかどうか、かつパターンファイルと検索エンジンが最新であるかどうかで判定されます。 Windowsクライアントにインストールされているウイルス対策ソフトウェアとソフトウェアプロファイル(セキュリティ辞書)を比較して診断されます。
3.ソフトウェアバージョン診断
インストールされているソフトウェアのバージョンが最新であるかどうかで判定されます。 Windowsクライアントにインストールされているソフトウェアとソフトウェアプロファイル(セキュリティ辞書)を比較して診断されます。
4.グレイネットソフトウェア診断
グレイネットソフトウェアがインストールされていないかどうかで判定されます。 Windowsクライアントにインストールされているソフトウェアとソフトウェアプロファイル(辞書)を比較して診断されます。 ※グレイネットソフトウェアとは? ファイル転送ソフトなど情報漏えいに繋がる可能性のあるソフトウェアの事です。
5.BitLocker診断
BitLockerによるWindowsクライアントのドライブの暗号化状況が表示されます。
*セキュリティ辞書とは
Windows更新プログラムやAdobeやMicrodoft製品、ブラウザーやJava、ウイルス対策ソフトのあるべき姿(最新)が登録されたデーターベースです。クオリティソフトが独自に作成し、毎日更新されます。
■『PCドック』の診断から治療薬としてお試し後に導入できる、感染を未然に防ぐサービス
- WindowsUpdateControl
- DefenderControl
- ISM LogAnalytics
製品情報
クオリティソフト株式会社
無償パソコンセキュリティリスク診断「PCドック」
https://www.qualitysoft.com/QUALiTY_SUITE/service/pcdock/
本リリースについての問い合わせ先
クオリティソフト株式会社 事業戦略チーム
pr@qualitysoft.com