9月1日は「防災の日」。停電時でも継続運転が可能なガス空調によるレジリエンス強化を考えてみませんか?

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毎年9月1日は「防災の日」です。「防災の日」は、災害対策の啓発を目的に、関東大震災が起きた日(1923年9月1日)に由来して制定されました。

昨今、日本では自然災害の増加などにより、各家庭や企業におけるBCP(事業継続計画)対応の必要性が高まっています。パナソニック株式会社 空質空調社(以下、パナソニック 空質空調社)は、現在主流である電気空調機器に加えて、停電時にも継続運転が可能であることなどから、BCP対応に効果的であるとされているガス空調機器についても豊富にラインアップしています。

震災発生からちょうど100年という節目の「防災の日」を前に、レジリエンス強化に有効なパナソニック 空質空調社のガス空調機器による主なお役立ちをご紹介します。

■停電時でも自立運転が可能な「電源自立型空調ガスヒートポンプエアコン」

~「ヒートポンプ・蓄熱センター振興賞」を受賞~

【電源自立型空調ガスヒートポンプエアコン U形ハイパワープラス】【電源自立型空調ガスヒートポンプエアコン U形ハイパワープラス】

「電源自立型空調ガスヒートポンプエアコン」は、発電機と停電時の起動用バッテリーを搭載した自立運転可能な空調機器です。平時は高効率な空調運転をしつつ、停電時はガスで発電した電気を供給し、空調や照明などの電力を確保することができます。

【自立運転時のシステムイメージ】【自立運転時のシステムイメージ】

2022年6月に発売した「電源自立型空調ガスヒートポンプエアコン U形ハイパワープラス」は、停電時の発電出力をパナソニック 空質空調社の従来機種の1.2倍に拡大。例えば、緊急時の避難所生活などにおけるQOL向上を可能にしました。また、本製品は、災害レジリエンス性に加え、平時の電力負荷平準化効果も評価され、2023年度「ヒートポンプ・蓄熱センター振興賞」(一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター開催)を受賞しました。

■ガスと電気のいいとこ取り「一体型ハイブリッド空調」

~業界トップクラスの省エネ性(※1)~

【一体型ハイブリッド空調 スマートマルチ】【一体型ハイブリッド空調 スマートマルチ】

2023年4月新たに発売した「一体型ハイブリッド空調 スマートマルチ」は、一つの筐体内にガスエンジン駆動コンプレッサと電動コンプレッサが搭載されています。そのため、ガスが遮断された場合は電気ヒートポンプエアコン、電気が遮断された場合はガスヒートポンプエアコンによる運転が可能(※2)であり、継続的な空調制御が可能です。

万が一、通常運転時にガスヒートポンプエアコンまたは電気ヒートポンプエアコンのいずれかが故障等により停止してしまったとしても、もう一方の機器による継続運転が可能であることから、BCP対応に貢献します。

*ガス供給遮断時の単独運転は、自動で切り替わります。電気供給遮断時は、作業者による操作が必要です。

また、空調負荷に応じてガスと電気の運転比率を最適制御でき、業界トップクラスの省エネルギー性能APFp2.46を達成(※1)しました。

■エネルギーの安定供給を実現「分散型エネルギーシステム」

~吸収式冷凍機とコージェネレーションシステムの連携で高いエネルギー効率を実現~

【パナソニック製 吸収式冷凍機】【パナソニック製 吸収式冷凍機】

「分散型エネルギーシステム」は、発電所から需要地まで電力を供給する代わりに、電気が使用される場所の近くで発電し、送電ロスなどの廃熱を抑えて電力を供給するシステムです。エネルギー供給リスクを分散化し、非常時のエネルギー供給の確保に貢献する本システムは、地震や台風などの自然災害による停電が多い日本にとって大きなメリットがあります。

パナソニックが持つ吸収式冷凍機は、ガスと熱を動力源として冷暖房運転する業務用空調機です。この吸収式冷凍機と、1つのエネルギー源から、熱・電気など複数の有効なエネルギーを同時に取り出し利用するコージェネレーションシステムを連携させることで、廃熱利用の最大化による高いエネルギー効率を実現した「分散型エネルギーシステム」の提案が可能になります。

【廃熱利用の仕組み】【廃熱利用の仕組み】

パナソニック 空質空調社は今後も、お客様のニーズを踏まえた高品質な製品・システムの提供に努め、BCP対応に貢献していきます。

※1:省エネルギー性能APFp2.46を達成。APFpとは、期間成績係数のことで、一年間の空調負荷(kWh)を一年間の一次エネルギー消費量(kWh)で除算したもの。空調機の年間効率。

※2:非常用発電機が必要です。

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