【子供の夏休みの悩み:掃除編】部屋が全然片付かない!整理整頓の悩み調査

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例年にも増して暑い夏休み。学校が休みの子供たちが家で過ごしていると家が散らかってなかなか片付かないと悩んでいる方は多いのではないでしょうか。例えば、食べたお菓子の袋が置きっぱなし、使ったものが片付けられない…家の状態だけでなく、マナーやしつけの面でも気になってしまいます。せっかくの長い夏休みに、家族で片付け習慣をつけ自宅を整えたいと感じている方も多いかもしれません。そこで今回のアンケートでは、子供の夏休み時期における掃除と片付けに関する悩みについて調査しました。どうして片付かないのか、どのような工夫をしてきれいな部屋にしていきたいか…アンケートの回答を参考に、改めて考えてみませんか。

子供の夏休み期間は大変と感じる方が9割

今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(34.3%)における結果を中心に分析していきます。

はじめに、子供の夏休み期間は(その家の大人にとって)大変だと思うかを尋ねました

関東地域では子供の夏休み期間はその家の大人にとって大変と答えた方は9割超(91.2%)でした。

関東圏の地域別で特に高かったのは埼玉県(96.2%)で、次に東京都(91.5%)も高い傾向でした。なお、全国では91.5%で関東とほぼ同じ割合でした。

夏休みは1ヶ月以上もの期間があり、近年はあまりの暑さに外出がしづらい日・タイミングも多くあります。そんな中、3食の食事やおやつ、飲み物を準備するだけでも大変です。

また、自宅で過ごす時間が多いとダラダラした過ごし方になってしまいがちで、部屋が散らかりっぱなし、夏休みの宿題もしない等、おうちの方はモヤモヤ・イライラするという点も夏休みの大変さの一つでしょう。

そんなさまざまな悩みについてさらに掘り下げていきましょう。

夏休み期間に大変なことは?

9割以上の方が大変と感じている子供の夏休み期間の対応で、具体的にどんなことが大変と感じるのでしょうか。アンケートで尋ねてみました。

大変なことのトップは「食事の用意」

第1位は「食事の用意」でした。関東では85.6%、全国では84.7%で、9割弱の方が食事の用意を大変だと感じているようです。

関東圏の地域別では、特に多かったのは神奈川県(95.7%)・埼玉県(88.0%)でした。

前回コラムでは、「子供の夏休みの悩み:食事編」と題して詳しく特集しています。食料品のストックが増えてしまいがちという悩みやその解決法等をご紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。

生活習慣の乱れと部屋の片付けが気になる!

第2位「子供の生活習慣の乱れ(関東55.2%・全国53.0%)」と第3位「部屋の片付け(関東54.4%・全国54.9%)」が僅差で並びました。

(全国では「部屋の片付け」が「子供の生活習慣の乱れ」を上回っています。)

毎日自宅でゆっくり過ごす中で、ついつい乱れがちな生活習慣。そんな中、部屋も散らかってしまいがちで、この2つの悩みは連動しているものだとも言えるのではないでしょうか。

関東圏の地域別では、関東・全国の割合と比較して特に多かったのは、

・「子供の生活習慣の乱れ」

 神奈川県西部(75.0%)

 千葉県北部(72.7%)

 埼玉県北部(60.0%)

 

・「部屋の片付け」

 埼玉県北部(80.0%)

 神奈川県西部(75.0%)

 神奈川県東部(63.2%)


となり、神奈川県全域・埼玉県北部・千葉県北部が特に生活習慣や片付けに関心が高い傾向があるという結果になりました。

夏休み期間は部屋がなかなか片付かない

夏休みに大変なこととして多くの意見が上がった「部屋の片付け」は、夏休みの生活全体の大きなテーマのひとつだと言えることがわかりました。今回はこの「部屋の片付け」についてさらに掘り下げていきましょう。

アンケートでは、夏休み期間は特に部屋が片付かないと感じるか尋ねてみました。

夏休み期間は特に部屋が片付かないと感じると答えた方は関東で9割超(95.6%)でした。全国では98.0%で、全国的にほとんどの方が夏休みだからこそ部屋が片付かないことが気になっていることがわかりました。

関東圏の地域別で関東・全国の割合と比較して悩みを持つ方が特に多かったのは、埼玉県全域(100%・16回答中)・東京都全域(96.6%)でした。

夏休みに部屋が片付かない理由

夏休みはいつもより部屋が片付かないと感じる方がほとんどだとわかりましたが、その理由はなぜでしょうか。アンケートで尋ねてみました。

最大の理由は「子供が家にいる時間が増えるため」

第1位は「子供が家にいる時間が増えるため(関東69.2%・全国76.6%)」で突出していました。

関東圏の地域別で関東・全国の割合と比較して特に多かったのは、

東京都全域(82.1%)

千葉県北部(75.0%)

でした。

普段なら家族が不在のうちに片付けや掃除を済ませられるものの、夏休みに子供が部屋で過ごしていれば、わざわざ場所を移らせて片付け・掃除するのはしづらいという面があります。何かきりのいいタイミングで場所を移動した時にすることになりがちだと考えられますが、そのタイミングにうまく手が空いていないことも多々あるでしょう。気づいたら夜にしかできなかったり、バタバタして翌日以降に先送りしがちというパターンも多いのではないでしょうか。

さらに、子供がいると「片付けても片付けても次々出されて散らかる」という状態が起こりがちです。出したものを片付けられない小さな子供はもちろんのこと、少し大きくなった子供でも出しっぱなしにしようとするケースや、食べたお菓子の袋をそのまま置きっぱなしにするケース等、生活習慣・しつけの面でも気になることが多いようです。


このように、子供が家にいる時間が多いと「片付けるタイミングがない」ことに加えて「次々ものが出される」、しかも「態度も散らかり方も気になる」という複雑な状況が起こってきます。

「物が多く片付けにくい環境」も大きな要因

第2位「物が多く整理整頓できていない(関東16.3%・全国13.7%)」と第4位「片付けやすくなっていない(関東3.1%・全国3.6%)」では、そもそも自宅環境がスムーズに片付けられないことにも要因があると考えている意見が上がりました。

大人にとって、空いた時間にサッと片付け・掃除ができたり、子供が出したものを自分で片付けられるようにするためには「物がスッキリ整理整頓され、物の定位置があり、出したり片付けたりしやすい環境」であることが大切です。でも実際のところは自宅に荷物がいっぱいで、片付け・掃除しやすい環境が整っていないのが現実という声が多々あがりました。

関東圏の地域別で関東・全国の割合と比較して多かった場所を見ていきましょう。

・「物が多く整理整頓できていない」

 千葉県全域(42.9%)

 神奈川県東部(33.3%)

・「片付けやすくなっていない」

 埼玉県北部(25.0%)

 神奈川県東部(8.3%)

 

特に神奈川県東部で自宅のものの多さや片付けしにくさが気になっている傾向にありました。

片付けやすいように工夫をしたい方が9割超

夏休みに部屋がなかなか片付かないのは、子供が家にいる時間が長いことはもちろんですが、片付けがしやすい環境が整っていないことも大きな要因であるようでした。そこで、アンケートでは、片付けがしやすいように工夫をしたいと思っているかを尋ねてみました。

片付けがしやすいように工夫をしたいと思っていると答えた方は関東で9割超(92.2%)でした。全国では93.6%で、全国的に9割を超える高い割合であることがわかりました。

関東圏の地域別で関東・全国の割合と比較して特に多かったのは、東京都全域(97.6%)でした。また、どの県でも約9割という高い割合で揃っていました。

片付けしやすくするための工夫

片付けをしやすくするために実際にやってみたい工夫についてもアンケートをとりました。特に多かった内容を、割合が高かった地域とともに見ていきましょう。

第1位「物を減らしたい(関東58.5%・全国63.4%)」

 東京都23区外(90.9%)

 千葉県全域(76.9%)

第2位「整理整頓しやすい収納にしたい(関東57.4%・全国63.4%)」

 神奈川県全域(85.0%)

 埼玉県北部(75.0%)

 千葉県湾岸部(66.7%)

第3位「こまめに掃除する習慣を身に付けたい(関東43.6%・全国44.4%)」

 東京都23区外(72.7%)

 神奈川県西部(50.0%)

 埼玉県北部(50.0%)

第4位「収納スペースを増やしたい(関東21.3%・全国24.7%)」

 千葉県湾岸部(33.3%)

 東京都23区内(31.0%)

 千葉県北部(28.6%)

これらをまとめると、片付けしやすい環境づくりのために、

・東京都23区外では「荷物を減らす・整える」ことに注目

・神奈川県と埼玉県では「収納を整える」ことに注目

・千葉県では「荷物を減らす・整える」「収納を増やす・整える」両方に注目

という傾向がありました。

家族がゆっくりと自宅に集う夏休みは、自宅環境をみんなで整え、家族全員で片付け習慣をつけるチャンスでもあります。アンケートでも、この夏休みこそみんなで自宅環境を整えられるようになりたいという意見が非常に多く見受けられました。

とはいえ、片付けしやすい整理整頓された環境づくりのためには、どうしてもゆとりある十分な広さの収納スペースが必要で、現実的にはそのスペース確保が難しい場合もあります。

自宅の収納スペースが不足しがちであったり、なかなか荷物が減らせないという状況の場合、トランクルームを利用するという方法もあります。

普段使わないのに自宅の収納スペースを占めているシーズンオフの衣類や家電、使用頻度の低い荷物等をトランクルームに預けることで、自宅の収納スペースにゆとりをもたせ、荷物の定位置を作って、整理整頓された出し入れしやすい収納環境づくりが可能になります。

また、自宅スペースが広々と使え、子供たちが部屋で過ごす際にも安全でメリットがいっぱいです。

この夏休みを機に、その後も長く続けられる「家族みんなが片付けやすい環境」を目指してみませんか。その実現のために、気軽にトランクルームを活用してみてはいかがでしょうか。

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調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケート結果をもとに、子供の夏休み期間に大変に感じることを掃除・片付けの悩みを中心に掘り下げて調査しお話しました。

91.2%以上の方が大変だと感じている子供の夏休み。さまざまな悩みがある中でも、夏休みは普段より家が片付かないと感じている方は92.5%でした。子供が自宅にいることで、片付けるタイミングが少なくなるだけでなく、出しっぱなし・散らかしっぱなしや、片付けてもすぐ出されて散らかる状況がありました。また、片付かない要因の一つに、そもそも荷物が多く、片付けしにくい自宅環境になってしまっていることも多くの方が問題だと感じていることがわかりました。

自宅の荷物をスッキリ整理して、荷物の置き場所がわかりやすく出し入れしやすい収納状態にしたい時、トランクルームを活用して収納スペースを確保するという方法がおすすめです。

夏休みは家族みんなで自宅環境を整えて、家族が協力して片付ける習慣をつけるチャンスです。この機会に自宅の収納全体を見直して、トランクルームを活用しながら、より快適な自宅環境を目指してみてはいかがでしょうか。

 
 【調査概要】                
調査対象:トランクルームユーザー調査

回答数:400サンプル

回答期間:2023年7月14日から7月19日までの6日間

調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ

調査機関:自社調査
 
 
 
 
 
 
 
 ■会社概要
 社名  :株式会社アンビシャス( https://www.ambitious8.biz/ )
 所在地 :〒542-0081 大阪市中央区南船場1丁目3-5 リプロ南船場8F
 代表者 :代表取締役社長 徳永 暢也
 資本金 :4,000万円
 設立  :創業:平成17年10月28日、設立:平成18年7月25日
 事業内容:トランクルーム投資「収納ピット」FC本部の運営
 運営サービス「収納ピット」(https://www.syuno-pit.biz/
 不動産コンサルティング業

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