- 現代の焼き鳥の原形は江戸時代?
日本焼き鳥協会のWebサイトによると、鶏を串に刺した焼き鳥の調理法は、江戸時代中期の記録にあり、これが今の焼き鳥の原形ではないかとしています。
それよりもっと遡る平安時代や室町時代には、雉などの野鳥が鳥の串焼きとして食べられていたのではないか、と言われています。
明治になると、焼き鳥専門の屋台も登場。焼き鳥が大衆食となったのは昭和30年代後半(1960年ごろ)に、アメリカからブロイラーが入ってくるようになってからで、大衆焼き鳥店という言葉も生まれます。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「焼き鳥」についてアンケートを実施しました。
《調査概要》
調査期間:2023年7月
サンプル数:男女1000人
- 約9割が焼き鳥は「好き」
【調査】
質問:焼き鳥は好きですか?(対象者:1000人)
回答者の約9割の895人が焼き鳥は「好き」なのに対し、「嫌い」な人は21人にとどまっています。
- 味付けは「タレ」か「塩」
【調査】
質問:焼き鳥の味付けはどちらが好きですか?(対象者:1000人)
焼き鳥の味付けは「タレ」554人に対し「塩」402人と、「タレ」がやや優勢ですが、圧倒的というほどの差でもありません。
- 好きなネタは「モモ」「ねぎま」「つくね」など
【調査】
質問:好きな焼き鳥のネタは何ですか?(対象者:1000人)(複数回答可)(回答数:3933)
好きなネタを複数回答可で質問したところ、1人平均4つのネタを挙げています。「モモ」(630人)、「ねぎま」(477人)、「つくね」(403人)がトップスリーに座っていますが、14位の「手羽元」でも127人と回答者の12.7%を占めています。いろんなネタを楽しむ焼き鳥ファンの多いことがうかがえます。
- 食べる頻度は「3ヵ月に1回程度」が最多
【調査】
質問:焼き鳥を食べる頻度はどのくらいですか?(対象者:1000人)
家庭で食べることが少ないせいでしょうか。「3ヵ月に1回程度」(223人)、「月に1回程度」(219人)、「半年に1回程度」(190人)の上位3つで6割以上という割合です。
- 焼き鳥を食べる時のお酒は「ビール」
【調査】
質問:焼き鳥を食べるときに飲むお酒は何ですか?(対象者:1000人)(フリー回答)
上記質問をフリー回答で募ったところ、4割程度の方にご回答いただけました。 その中では「ビール」が圧倒的に多く、回答された方のうち6割以上を占めていました。
設問の関係で長い回答は少ないのですが、一部を原文のまま、紹介しましょう。
・やっぱりビールです!
・近所のスーパーでおいしいパックの焼き鳥の肉を販売していれば購入し、ビールといただきます。
・滅多に飲みませんが、飲むとしたらビールです。
・冷えたビールが一番最高焼き鳥によく合います。
・焼酎お湯割りまたは緑茶割りです。
- 焼き鳥と備長炭
焼き鳥と言えば「備長炭」(びんちょうたん)と、耳にすることが多いと思います。江戸時代の紀伊国田辺の商人・備中屋長左衛門が売り出した炭で、おいしい焼き鳥には欠かせない存在です。
土窯で炭化させた木炭を1200℃で焼き上げ、消し粉と呼ばれる土・灰・水で一気に消化して作ります。堅くて燃焼時間が長く、火力が強い。しかも炎が上がりにくく、遠赤外線を出すのが特長です。
- 家庭用の焼き鳥焼き器
アンケートにもあったように、焼き鳥を食べる回数がそんなに多くないのは、家庭で食べることが少ないせいと推測されます。しかし、家庭で焼き鳥を楽しめる焼き器も進歩して、様々な商品が販売されています。
熱源は火力や温度をコントロールしやすい電気とガス(カセット)がメインで、炭火焼きはどちらかというとアウトドア向きでしょう。
油が落ちにくい工夫をした無煙タイプや、たこ焼きなども焼ける多用途のもの、また家族の人数に応じて選べるサイズも豊富に出回っています。
- 「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。
- 1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
- 1000人アンケート価格表
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://survey.navit-research.jp/
★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
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【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com
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