ファンマーケティング担当者の横の繋がりをつくるファンマーケティング交流会を開催

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「良いモノが正しく届く世界に」株式会社BOKURA(かぶしきがいしゃぼくら 本社:東京都渋谷区 代表取締役:宍戸崇裕、以下「BOKURA」)は、7月21日(金)にとんかつまい泉 青山本店にて、BOKURA主催のリアルイベント「第3回ファンマーケティング交流会」を開催いたしました。

  • 概要

日時:2023年7月21日(金)19:00~21:00

場所:とんかつまい泉 青山本店

内容:

1.弊社取締役久木田からの挨拶、記念撮影

2.BOKURAスタッフによる参加者様紹介

3.グループワーク『神対応を考えよう』

4.名刺交換会(フリータイム)

5.弊社代表宍戸からの挨拶

  • イベントの様子

今回は弊社クライアントであり、第1回の交流会でも会場を使用させていただいた井筒まい泉株式会社様(とんかつまい泉)の青山本店をお借りし、16社28名の方にご参加をいただきました。

今回のコンテンツは、初めての取り組みとして参加者様に実際に神対応を考えていただき、ファンや神対応の大切さを再度認識していただけるようなワークショップを実施し、その人にとっての神対応とは何かを考えるヒントになりました。

「正解が無いだけに難しさもありますが、ファンを理解し、神対応につなげるため今後に生かしていきたいと思います。」という感想をいただいています。

その他にも様々なご感想をいただき、企業同士の新たな共通点や学びにつながる時間になりました。

  • 参加者の声

実施後のアンケートでは、参加者皆様が横のつながりが出来たと回答、イベントの満足度についても非常に高い評価となりました。

<第3回ファンマーケティング交流会 回答数:20>

▼ファンマーケティングとはどのようなものか、改めて感じたことや新しい発見はありましたか?

【オークションサイトの企画・運営M社担当者様】

・ファンと支持される側の徹底したプロフェッショナル。そのプロフェッショナルをどういう価値に変えていくか、またその基準価値の期待を超える要素の落としどころをファンと双方向でどう形成していき、ビジネスとして結果(アップセルやユーザ拡大)につなげていくというのがファンマーケティングなのかと、改めて感じた。

昭和のころは、それがマスマーケティングで認知をとることで実現できていたのが、もはや現代はその前提が崩壊している。ファンマーケティングはその代替となりえる可能性があるとも感じた。

【乳製品の製造及び仕入・販売Y社担当者様】

・企画の「神対応」自分が思う神対応は、相手の立場や環境によって全く神対応に繋がっていない。ファンを知って何をするべきかしっかりと考える必要があるんだと感じた。

【フラワーショップチェーン事業J社担当者様】

・自社の商品を知ってもらうことだけでなく、実際に触れてもらうことや、スタッフがお客様にお話できる機会が増えると、より理解が深まるように感じました。

【クラウドファンディング事業の企画・開発・運営C社担当者様】

・「コミュニケーションなんだな」と改めて感じました。上部の施策や打ち手ではなく、お客様・自社ブランドとどのように向き合うか。その過程を自分たちだけではなく、お客様と一緒に、対話をしながら進めていくことだと感じました。

【マーケティングプランニング、システム開発D社担当者様】

・今回のようなイベントがまさにファンマーケティングそのものを体現していると感じました。

▼今回のイベントの感想や今後の要望があればお聞かせください。

【バスケットボールチームA担当者様】

・今回はお招きいただきありがとうございました。

色々な業種の方とお話をすることでファンとの向き合い方、作り方にも色々な方法があると感じました。試合会場で楽しんでくれることが大切かもしれませんが、ファン目線ではクラブとの接点はたくさんあり、クラブをより好きになってもらう施策は無限にあると思っております。

【フラワーショップチェーン事業J社担当者様】

・他者様の好事例や取り組みを知る機会が増えれば、考えつかなかった新しい道も開けるのでは…と思いました。

【美容・健康関連機器の製造および販売D社担当者様】

・定期開催をお願いしたいです!

【マーケティング・コンサルティング事業Y社担当者様】

・短い時間ではありましたが、多様な企業様の事例を知り、交流ができ大変学びがありました。


ファンマーケティングはデータなどの定量的な成果が見えにくく、売上に直結しづらいことが多くあります。その中で日々試行錯誤されている企業様が多く、BOKURAが支援をする中で孤独を感じていらっしゃったという担当者様の方も少なくありません。

このイベントはそういった参加者様の横の繋がりをつくることを一番の目的としているため、BOKURAが営業活動やファンマーケティングに関する講義を行うことはしませんでした。

それでも日々ファンと向き合っている皆様が繋がることで、このような素晴らしい体験やファンマーケティングにおいて大切なこと、新しい発見を持ち帰っていただくことができました。

これらの取り組みが今後も、より大きな輪となり、新しいファンマーケティング施策や企業同士のコラボレーション創出、更にはその先にいる各社様のファンを喜ばせることができるよう、第4回目以降も開催予定です。

  • ファンマーケティングとは

ファンマーケティングとは、商品やブランドの熱狂的なファンを増やしていくことで中長期的な売上拡大が期待できるマーケティング手法です。従来のマーケティングは、TVなどのマスメディアを中心としたアプローチやデジタル広告を活用した新規顧客の獲得や再購入を促すリターゲティングが主流となっていますが、世界情勢の変化により消費者の購買行動の変化に伴い、企業には広告戦略の変化が求められる中で、中長期的にファンを増やしていくファンマーケティングに注目が集まっています。

一方そのファンマーケティングにおいても様々な事例が取り上げられていますが、いずれも「ファン」の区分は曖昧な状態です。「会員である」「売上貢献度が高い」「SNSのフォロワー」など、現在把握できる広告や売上の顧客データだけでは企業が求める「ファン」とその実態には乖離があるのではないでしょうか。

BOKURAの考える正しいファンマーケティングとは、現在、企業やブランドを応援してくれているファンを可視化し、彼らの求めることを正確に把握することで既存ファンを育成、新たなファンを生み出し、最終的にはファンの力で企業やブランドを支えることです。

それを可能にするために、消費者行動やファンの声を「愛」「知識」「売上」「推奨」の4つの観点で点数化しファン度合いを計測、SNS投稿やアンケート回答からインサイトを明らかにします。

そして文字通り “One to One” でコミュニケーションを図ることにより、無機質な広告では成しえなかった “個人”に企業やブランドの声を届けるとともに、ファンの声を商品・サービスに反映させることができます。

企業の声だけでなくファンの声も循環させることにより、企業が不毛なマーケティングや営業活動をしなくても届くべき人に必要な情報が届き、ファンの声が良質なメッセージとなり良いモノが選ばれる世界になると考えます。

  • BOKURAの概要

BOKURAは「良いモノが正しく届く世界に」をミッションに、SNSを中心としたファンマーケティングを行う企業です。ファン創りの戦略立案〜立ち上げ、運用、目的達成までの一気通貫した支援を強みとし、資産となったファンが導く売上拡大・コスト削減などの健康経営を実現。これまでの実績は一般企業約275社、スポーツチーム31チームにのぼります。


【会社概要】

設立: 2015年8月

所在地: 東京都渋谷区神宮前6-35-3 コープオリンピア711

代表取締役: 宍戸 崇裕

事業内容:ファンマーケティング事業、SNSマーケティング事業

資本金:2,600万円

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