多様化するブランディングの最先端を行く、(一財)ブランド・マネージャー認定協会主催の公開シンポジウムが今年も11月3日(祝・金) に開催

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ブランディングに関わる情報発信、講座、資格認定、書籍の提供等を行う一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会(本部:東京都新宿区、代表理事:岩本 俊幸)は、2023年11月3日(祝・金)に有楽町朝日ホールにて「ブランディング」をテーマとしたシンポジウムを開催します。
当協会で学んだ様々なバックグラウンドを持つ専門家がブランドという武器を身に付け、それをビジネスの場で実践した生の事例が集まります。その他、当協会の特別顧問で日本のブランド論の第一人者である田中洋氏(中央大学名誉教授)による基調講演も予定されています。

【公開シンポジウム特設サイトURL】https://www.brand-mgr.org/symp2023/

開催概要と背景

本シンポジウムは、ブランディングによる地域の活性化や社会課題の解決、それを担うブランド・マネージャーの人材育成を目的として、2010年に開始しました。11回目となる今回は、昨年に引き続き「ブランディングで日本を元気に!」をテーマに開催します。
当協会は「ブランド」の教育を通じて、ブランドとビジネスに深い洞察力と実行力を持ち、且つ社会的価値提供の視座を持つ人材を育成することで、世界に通用するビジネス・コミュニティを築くことを理念としており、本シンポジウムは協会の活動を発表する場としても存在しています。
また、昨今の企業課題は多岐にわたり、それらの解決をブランドに求めることも多くなっている社会背景より本シンポジウムの社会性に賛同いただく声も多く、継続してシンポジウムを開催してきました。年々参加者も多くなってきていることから、今年度は会場の
規模を大きくして、開催することになりました。

■開催日 :2023年11月3日(祝・金) 
■開催時間:13:00~17:30
■場所 :有楽町朝日ホール
東京都千代田区有楽町2丁目5−1 有楽町マリオン 11F

日本各地の実践事例から、企業や商品などがブランド構築により新たな価値を創造し、地方創生やSDGs、農商工連携の成功例となるまでの過程や、実践における構築プロセスを知ることができます。専門家による基調講演も予定しています。

第11回公開シンポジウム
■コンテンツ

1.基調講演
講演者:田中 洋 氏                             
    中央大学 名誉教授
    事業構想大学院大学客員教授
    ビジネス・ブレークスルー大学大学院客員教授
    
講演テーマ:『デジタル時代にブランドはこう変わる』   
       デジタル時代の到来で、これから何が起きるのか?これまでは  

       どのような時代だったのかをふりかえりつつ、これからのブラ  

       ンドが変化する3つの方向性についてお話しします。20世紀的なブランドの作法から新しい時代に

       ブランドはどのように変わるのか?変わるべきなのかをご一緒に考えたいと思います。

2.ブランディング事例コンテスト

2015年から始まったブランディング事例コンテストは2022年に

過去最多のご応募をいただき、昨年はその中から受賞した11例を発表していただきました。昨今ブランディングによる解決の方向性は従来の消費者訴求のブランディングに留まらず、企業全体のブランディングや社内向けのインターナルブランディングなど

多様化する企業課題に対応するようにブランディングも変わってきています。産業、業種、業態にかかわらずブランドを手段として取り組む当協会で学んだブランド・マネージャーが全国各地でブランディングの花を咲かせた事例を発表にきているとあって、今年もとても有意義なコンテンツとなっています。

審査員、審査形式
当協会の役員であるブランディングに関する有識者が事前審査を行い、各賞にふさわしいブランディング事例を 

選定します。
 

~2023年審査員~
・田中 洋(当協会 特別顧問/中央大学 名誉教授)
・長崎 秀俊(当協会 顧問/目白大学 社会学部 社会情報学科 教授)
・八塩 圭子(当協会 顧問/東洋学園大学現代経営学部 教授)
・山口 夕妃子(当協会 顧問/佐賀大学 芸術地域デザイン学部 教授)
・榛沢 明浩(当協会 評議員/株式会社日本ブランド戦略研究所 元代表取締役)
・小池 玲子(当協会 評議員/クリエイティブハウス R-3 代表)
・水野 与志朗(当協会 評議員/水野与志朗事務所株式会社 代表取締役社長)
・岩本 俊幸(当協会 代表理事/株式会社イズアソシエイツ 代表取締役)
・佐々木 研一(当協会 理事/株式会社イノベーションゲート 解析研究員(マネージャー))
・島田 良(当協会 理事/株式会社りんごの木 代表取締役社長)
・徐 誠敏(当協会 アドバイザー/名古屋経済大学 経営学部 准教授)
・山崎 浩人(当協会 アドバイザー/株式会社CARTA COMMUNICATIONS ブランド・コンサルタント)

・高田 敦史(当協会 アドバイザー/A.T. Marketing Solution 代表)
・吉田 ともこ(当協会 アドバイザー/株式会社オレンジフリー 取締役会長)

上記の審査員によって事前審査で選定された優れた事例は公開シンポジウム当日に壇上でプレゼンテーション
をしていただき、来場者の皆さまも一緒になって投票にて「大賞」と「準大賞」を決定します。

ブランディングのコミュニティを形成。公開シンポジウムを主催する目的と意義
当協会 代表理事 岩本 俊幸 コメント

当協会は、ブランド価値向上を担う人材育成の専門機関として、設立当初より3つの基幹講座(ベーシックコース、アドバンスコース、トレーナー認定コース)を開講し、資格取得講座には延べ3,600名以上(2023年7月時点)の方に受講していただいております。「ブランディングで社会を良くし、日本を元気にする」というビジョン、ミッションの実現を目指し、仲間を増やしている状況です。2010年に一般財団法人格を取得し、通常の講座はもとよりイベント、セミナー、勉強会も多く開催してまいりました。中でもシンポジウムは2010年から2019年まで毎年開催し(2020年以降はコロナのため実施できず)、第5回からはブランディング事例コンテストの受賞式とプレゼンの機会を設けております。当協会の講座受講者によるブランディング事例は受賞企業以外にも数多くあり、現在も着実に増え続けています。このような実践事例が多くあるということは、協会が提供するカリキュラムが単なる机上の道具ではなく、現場で活用でき、再現性の実証がなされているのではないかと、回を重ねるごとに強く実感しており、今後も公開シンポジウムを開催し、日々全国各地で奮闘されるブランド・マネージャーに光を当てる場を提供し続けたいと思っております。

今後の展望 ―ブランディングにかかわるコミュニティの醸成―
講座の提供に留まらず、講座受講をコミュニティのスタートとして考える当協会では、

今後も様々な活動を行ってまいります。

(1)ブランディング実践サロン
講座の受講を終えた方々が集い、交流でき、学び合えるフォローアップコミュニティを強化しています。
https://www.brand-mgr.org/lp_practice/

(2) BM協会出版局
ブランディングやビジネスを実践する方々が現場で培ってきた多くのノウハウを書籍として伝播し、その書籍の購読者がビジネスで活かすといった好循環化の支援を行っています。
https://www.brand-mgr.org/publishing/

(3) 「ブランド・マネージャー資格試験3級(通称 ブラ検(R))
当協会の講座を受講する方々にはビジネスの場でブランディングを取り入れようとする社会人が多くいらっしゃいますが、当協会では、これからブランディングを学びたいと思う若年層、学生などへの取り組みも広く行っています。
https://www.brand-mgr.org/buraken/

一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会について
【会社概要】
組織名:一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿1-36-7 川本ビル3F
代表者:岩本俊幸(代表理事)
設立:2008年9月18日
2010年9月29日一般財団法人化
URL:https://www.brand-mgr.org
【事業内容】
・ブランド・マネージャーに関する民間資格の創設および同資格の付与
・ブランド、ブランディングおよびブランド・マネジメントに関する研究ならびに啓蒙活動
・スクール、セミナー、勉強会、研修、シンポジウム等の企画、監修、開催および運営
・教材、書籍、その他出版物の企画、監修、編集、出版および販売
・講演会等の企画、開催および運営の請負業務 等

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