産学官連携で築いた栽培ノウハウを広め国内全農地の25%有機農業化に挑む「オーガニックnico」株式投資型クラウドファンディングを開始

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有機農業(化成肥料や農薬を使用せず、地産地消の肥料などで作物を育てる環境に優しい農業)に特化したアグリサイエンス事業及び有機野菜事業を行う京都府のアグリテックベンチャーのオーガニックnico株式会社(京都府 代表取締役:中村 新)は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、2022年7月21日(木)より募集による投資申込みの受付を開始することをお知らせします。
*本案件は株主優待がございます。

当社プロジェクトページ】
https://fundinno.com/projects/387

【当社プロジェクトとクラウドファンディング実施目的について】
データ活用型有機農業を極め、世界の有機農業をリードし、おいしく健康な農産物を普及させ持続可能な循環型社会を実現する

株式会社オーガニックnicoは、安全安心な有機農業の普及に向け、実践・研究に努めています。その結果、有機野菜事業においては、長年の試行錯誤により様々な成果を上げることができました。さらに、その技術を標準化するために独自開発した設備やシステム・栽培技術において9件の特許を取得しています。弊社は、この生産技術やデータ活用術、設備運用ノウハウを活かし、アグリサイエンス事業としてこれまでは受託研究と国内外で農業コンサルティングを行ってきましたが、今年から有機農業スクールを新設しました。
既存の国内外での農業コンサルティング、受託研究に有機農業スクールを加えた3分野と有機野菜事業の計4つの柱で事業を進めることにいたしました。
弊社は、標準化した栽培技術とデータ活用で有機農業の生産技術をパッケージにし、既存の農家やこれから農業に挑戦しようとする方々に提供して日本の農業を変革したいと考えています。
この度、スクールやコンサルティングの卒業生が栽培した有機野菜の販売先の紹介や、有機農業に欠かせない資材や機材の開発・販売事業などの展開、また新しい農家が有機農業でしっかり生活できるよう一連の流れをサポートできる事業体制の構築、さらに有機農業の一連のノウハウをフォローすることによる、これまでの有機農業で得たデータや課題を活かした新しいシステムの開発、それらをアウトプットすることでまた新たな課題を形成するエコサイクルの実現などを目指し、2022年7月13日より株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOにおいて、募集案内の事前開示を開始いたしました。弊社は今回の資金調達により資本力の充実を図り、事業の成長に繋げます。募集期間は2022年7月21日~2022年7月25日、上限とする募集額は 28,320,000円(1口 12万、1人 4口まで)です。
 

 

 

オーガニックnicoの強みは、生産部門と研究開発部門の連携でより高度な有機農業技術を構築していることです。弊社はこうした研究開発環境をもとに、これまでに「環境制御システム」「ハウスの構造関連」「収穫量予測アルゴリズム」に関わる累計9件の特許技術を取得しています。また、弊社は地元の複数の大学や、オムロン株式会社とも共同研究の実績があります。今後も弊社は現場と研究所の双方をもつ強みを活かし、社内での研究開発だけでなく、大学や企業との共同研究にも積極的に取り組み、日本の有機農業を発展させていきたいと考えています。さらに、弊社は収益機会を野菜の生産販売と生産技術開発など複数に分散し、安定的に事業を拡大することが可能です。
今後は、有機野菜の生産能力をさらに高め、既存の収益基盤を強化いたします。また、スクール・コンサルティング事業で有機農業参入社へのサポート体制を充実させること、海外展開などで企業として成長してまいります。

 

 

■会社概要
・会社名:株式会社オーガニックnico
・所在地:京都市西京区大原野灰方町128番地
・代 表:中村 新
・設 立:2010年5月
・事業内容: 有機野菜の栽培、農業コンサルティング、有機農業スクール、受託研究等
・URL : https://organic-nico.com/

本プレスリリースに関する報道関係の皆様からのお問合せ先
株式会社オーガニックnico
広報:上村 愛
tel:075-874-3100
E-mail:info@organic-nico.com
 

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