「kakari」スマホアプリをバージョンアップし『マイナポータル連携』を開始

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メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:石見 陽、以下メドピア)のかかりつけ薬局化支援サービス「kakari(https://kakari.medpeer.jp/)」は政府が運用するオンラインサービス「マイナポータル」との連携を開始いたしました。
これにより、取得した薬剤・調剤情報を「kakari」のスマホアプリ内のお薬手帳にマイナポータルより自動的に取得することができるようになります。

  • マイナポータル連携の背景

国が進める医療DXにおいて、各自の同意のもと、全国医療情報プラットフォームを通じて病院や薬局などの医療機関と医療情報を共有することが可能となります。さらに、「マイナポータル」を通じて自身の医療情報にアクセスすることが容易となります。

「kakari」は、患者さま向けに提供するスマホアプリ上で、かかりつけ薬局への『処方箋送信機能』、『チャット機能』を提供する他、『電子版お薬手帳』などの機能を有しており、薬剤・調剤情報をアプリ上で共有することで、薬剤師と患者さまの円滑なコミュニケーションをサポートしてきました。

しかしながら、従来の薬剤・調剤情報の反映は薬局が発行する2次元バーコードの読み取りによりってアプリ上に薬剤・調剤情報を反映していましたが、2次元バーコードの読み忘れ・紛失等により、情報が正しく蓄積できていないことがありました。

そこでこの度「kakari」のアプリ利用者に向けて、『マイナポータル連携機能』を搭載しリリースいたしました。スマホアプリ上でマイナポータルと連携することで、自動で最大過去37か月分の薬剤・調剤情報を取得することができます。マイナポータルと連携するたびに過去の情報を含めた最新情報に更新することで、正しく記録を管理し、薬剤師と患者さまのお薬手帳を通じたコミュニケーションを促進適切な薬の調剤につなげることができます。

  

  • 連携方法

①「kakari」アプリ上でマイナポータルと連携

②マイナポータル上で本人確認と連携同意

③データの取り込み

 

※直近1ヶ月程度の薬剤情報は、電子処方箋によるものを除きマイナポータル上に反映されておらず、取りこむことが出来ません。

※自由診療で受領した薬剤等、保険診療外で受領した薬剤の情報は取りこむことが出来ません

 

  • かかりつけ薬局化サービス「kakari」とは

URL:https://kakari.medpeer.jp/

「kakari」は、「いつもの薬局を、あなたの“かかりつけ薬局“に」をテーマに、患者さまの「かかりつけ化」を支援するサービスです。薬局と患者さんをつなぐ患者さま向けスマートフォンアプリ「kakari」と薬局向けの「kakari薬局システム」から成り、患者さまにとっては薬局をもっと便利で安心してご利用いただけるように、薬局にとっては患者さまのリピート(かかりつけ化)につながるよう、以下の機能を提供しています。

●「服薬フォロー支援」と「お薬相談/CRM」機能で、薬局は来局後も患者さまを継続サポート

●「処方せん送信/店頭チェックイン」機能で、患者さんの待ち時間を短縮

●「電子お薬手帳」機能で、服薬情報を一元管理

●「オンライン服薬指導」機能で、オンライン服薬指導から決済まで完結

【メドピア株式会社の概要】https://medpeer.co.jp

会社名: メドピア株式会社(代表者: 代表取締役社長 CEO 石見 陽(医師・医学博士))

所在地: 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア9階

事業内容: 医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営、その他関連事業

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