生きた”海藻”の生育過程を観察できる!7月20日(木)開業の都市型水族館「AOAO SAPPORO」250種もの展示に注目

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合同会社シーベジタブル(共同代表:蜂谷 潤、友廣 裕一、本社:高知県安芸市)は、2023年7月20日(木)開業の都市型水族館「AOAO SAPPORO(所在地:北海道札幌市、館長:山内 將生)」にて、自社で基礎研究・栽培をしている海藻「すじ青のり」の生育過程を観察できる展示を監修したことをお知らせいたします。
  • 新感覚の体験が楽しめる都市型水族館「AOAO SAPPORO」とは

“生命のワンダー 〜見えないものが見えてくる〜”をテーマに生物たちの営みを観察することを通じて、地球の多様性を感じることのできる展示施設を目指す「AOAO SAPPORO」。

まちなかにある自然への入り口、水辺の生物たちや大自然の素晴らしさを複合的に体感できる場として誕生する、都市型水族館がこの夏、北海道札幌市に誕生します。

館内には、250種4000点(植物を含む)もの生物を展示。

4階「CONNECT 〜人と水の世界がつながる〜」エリアの生物を研究する専門家や企業などが集まり、AOAO SAPPOROと一緒に新たな価値を共創・発信することを目指す「LABORATORY / 水の生物のラボ」では、川の淡水と海の海水が混ざる汽水域で育ち、青のりの中でも最高級品種とされる「すじ青のり」の生育過程を観察できます。

<フロアマップ><フロアマップ>

  • 海の生態系を守る「海藻」。展示の監修には、海藻のプロが集結

すじ青のりの展示の監修には、海藻の基礎研究から栽培技術の確立まで取り組むシーベジタブルより、40年以上も日本中の海に潜り海藻採取・分類を行っている専門家や藻類の種苗生産に長年取り組んできた研究者、水質や栄養分析の専門家など、多様なスペシャリストが携わりました。

「海のゆりかご」とも呼ばれ、海の生態系にとって欠かせない役割を果たしている海藻。

これまであまり光が当たってこなかった角度から生物を見つめてみると、自然界の不思議が見えてきます。

海藻を通して、自然界の繋がりや海についてより深く知るきっかけになるはずです。

  • 併設の「シロクマベーカリー&」ですじ青のりを使用した2品がメニュー化

パンとお酒が楽しめる北海道内初*のパンバルとして館内6階にオープンする「シロクマベーカリー&では、シーベジタブルが生産するすじ青のりを使用した2品がメニューに並びます。

*北海道内でパンとバルメニューをメインメニューとして提供するパンバル業態の出店は初めて(『AOAO SAPPORO』調べ)

北海道産小麦を使用したクロワッサンに加え、オリジナルカクテルやビール、地元の素材を利用したバルメニューを用意し、昼から夜までシーンに合わせて利用可能。

また、館内は全フロア飲食可能で、お気に入りの水槽を眺めながらゆったりとお過ごしいただけます。

【シーベジタブルのすじ青のりを使用した提供メニュー】

国産すじ青のり&ホッケフライサンド国産すじ青のり&ホッケフライサンド

青のり&チーズラスク青のり&チーズラスク

・国産すじ青のり&ホッケフライサンド:680円(税込)

北海道産小麦にこだわった甘さ控えめのクロワッサンに、同じく北海道産のホッケフライと、香りと味が豊かなすじ青のりを挟んだオリジナルクロワッサンサンド。

・青のり&チーズラスク:490円(税込)

すじ青のりとチーズシーズニングでたっぷり味付けしたおつまみラスク。フワッと香るすじ青のりに唆られ、お酒が進む一品。

  • AOAO SAPPORO(アオアオ サッポロ)施設概要

\2023年7月20日(木)グランドオープン/

所在地:札幌市中央区南2条西3丁目20番地 moyuk SAPPORO 4階~6階

交通:札幌市営地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」駅徒歩3分、札幌市電「狸小路」停留場徒歩 1 分

営業時間:10:00〜22:00(最終入館 21:00)※季節によって変更する場合があります

休館日:年中無休 ※施設メンテナンス等により臨時休館する場合があります

運営体制:株式会社青々(企画運営・マネジメント)、株式会社小樽水族館公社(飼育管理)、株式会社コングレ(オペレーション)、グローブシップ株式会社(施設管理)、シロクマ北海食品株式会社(飲食)、エームサービス株式会社、ほか

*公式ホームページ:https://aoao-sapporo.blue

  • 合同会社シーベジタブル

2016年に、地下海水を用いたすじ青のりの陸上栽培モデルを世界で初めてスタート。

研究者から料理人まで各分野のスペシャリストが集まり、全国各地で海藻の基礎研究・種苗生産・陸上/海面栽培、さらには料理・商品開発まで一貫した事業をおこなう。

海藻が激減する海の生態系を豊かに育みながら、障害や年齢を問わない地域の多様な方々と共に「今まで流通してこなかったおいしい海藻を届ける」という好循環のモデルを回し、社内外の料理人たちと新たな海藻の食文化をつくることにも取り組んでいる。

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