ものづくりの現場から伝える「生成AIと勉強の大切さ」出前授業

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石川樹脂工業株式会社(代表取締役:石川章、本社:石川県加賀市)が進化するAIの現状を未来の社会を担う若者たちに伝えるため、石川県立小松高校理数科の協力を得て、一年生向けの特別授業を実施します。

 この特別授業では、生成AIをものづくりの現場で活用し、スタッフの人材育成に取り組む石川樹脂工業株式会社専務の石川勤が、小松高校理数科1年生に対して「生成AIと勉強の大切さ」について語ります。

石川 勤は小松高校理数科出身であり、東京大学を卒業後、世界最大の消費財メーカーProcter & Gambleに入社、約10年間勤務の後”自分の手で、ものづくりをしたい”と一念発起し、加賀に戻り実父の経営する会社である現職に就きました。

 また、小松高校理数科は文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(実践型)に採択されています。正答のない問題に粘り強く取り組み、解決することができる探究力を持った人材の育成が期待されている中、キャリア教育の一環としてこの出前授業が実現しました。

 出前授業後は、後日、小松高校の理数科1年生40名ほどが実際のものづくりの現場を見る機会として、石川樹脂工業の工場見学、また複合材料分野の研究開発・教育・連携活動を支える日本最大級のイノベーションプラットフォーム拠点であるICC革新複合材料研究開発センターを訪問する予定です。これは、小職の大学時代の恩師であるICC所長の鵜澤教授の協力により実現しました。
 生徒たちには、この授業が学ぶことの価値を再認識するきっかけとなり、今後のキャリア形成に影響を与えることを期待しています。さらに、石川樹脂工業株式会社はこれらの活動を通じて、学生たちが持つ可能性を高め、地元社会への貢献を促進します。

企業情報
会社名:石川樹脂工業株式会社
本社所在地:〒922-0312 石川県加賀市宇谷町タ1-8
代表取締役:石川章
事業内容:食器雑貨事業、工業製品事業、仏具事業、OEM事業
URL:https://www.ishikawajyushi.net/

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