【株式会社オレコン】Amazonを米FTCが提訴した件についての見解を公開

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デジタルマーケティングや中小企業の支援事業を行う株式会社オレコン(https://orecon.co.jp/)(本社:東京都港区、代表取締役:山本 琢磨)は、6月29日(木)に当社が運営するダークパターン(https://darkpatterns.jp/)において、Amazonを米FTCが提訴した件についての見解を公開いたしました。

米国連邦取引委員会(以下FTC)が2023年6月21日、「ユーザーの同意を得ずに勝手にAmazon Primeに登録した」としてAmazon.com(以下Amazon)を提訴しました。

この件を受けて、【ダークパターン】について研究をしている当社の見解を6月29日(木)公開いたしました。

  • 内容

1. FTCがダークパターンから消費者を守るためにAmazonを提訴

2.なぜ、Amazonはダークパターンを使い続けたのか?

3.Amazonが使用したダークパターンの事例

①小さく書かれた契約に関するテキスト

②複雑な解約プロセス

4.まとめ

詳しい内容はこちら→https://bit.ly/3px5FU3

  • Amazonを米FTCが提訴

FTCは、ダークパターン(またはDeceptive Patterns)と呼ばれるユーザーをあざむくデザインを意図的に使用していたとして、Amazonを提訴しました。

何百万人ものユーザーに対して有料サービス“Amazon プライム”への登録を執拗にうながし、また解約手続きを故意に複雑にしたのが提訴の理由です。FTCはこれらの行為を強く非難し、ダークパターンや誤解を招く慣行から消費者を保護する姿勢を示しています。

参考画像:https://www.ftc.gov/system/files/ftc_gov/pdf/amazon-rosca-public-redacted-complaint-to_be_filed.pdf

  • 今回取り上げられたダークパターン

◆「強制的な継続性」

サブスクリプション型サービスにおいて、年間契約や無料トライアルが終了した後、ユーザーに事前に通知をせず、勝手に更新・引き落としが行われるダークパターン

◆「ゴキブリホイホイ」

ユーザーがあるサービスに入るのは非常に簡単だが、抜け出すのは難しいというダークパターン

  • darkpatterns.jpが目指すもの

1.  darkpatterns.jpというメディアを通じ、ダークパターンについての事例紹介、リーク募集、議論、問題提起を行うことで、消費者のリテラシーや理解を深め、被害者の減少に繋げる。

2. ダークパターンを使う危険性について企業や経営者に警鐘を鳴らし、ダークパターンを使わずにビジネスを推進する手法やテクニックを共有することで、規制強化や抑止力強化につなげる。

  • 山本琢磨のプロフィール

氏名:山本琢磨
生年月日:1978年4月2日

肩書:株式会社オレコン代表取締役、Darkpatterns.jp編集部代表、デジタルマーケター、グロースハッカー。

ウェブページの A/B テストやデータ分析に裏付けた改善方法で企業にコンサルティングを実施。

◇関連ページ

ダークパターン https://darkpatterns.jp/

本記事内容公開ページ https://bit.ly/3px5FU3

オレコン広報ページ https://orecon.co.jp/news/

プレスキット https://orecon.co.jp/presskit/

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【会社概要】

社名  : 株式会社オレコン

代表者 : 代表取締役 山本 琢磨(ヤマモト タクマ)

所在地 : 〒107-0051 東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー4F

設立  : 2013年4月

事業内容: グループの経営統括・管理、マーケティング事業、

      トレーニング事業、投資育成事業

資本金 : 1,100万円

URL   : https://orecon.co.jp/

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