地域課題の解決を目指す 「地域デザインファクトリー」 2023 第2弾 「福岡市動植物園」を活性化させるデザインを制作します!

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プロフェッショナル人財の育成を通じて、クリエイターに新たな働き方を提案する株式会社クリエイターズマッチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:呉京樹、以下、「クリエイターズマッチ」)が主催する『Rethink Creator PROJECT』は、2022年より実施している自治体の課題を地元クリエイターの手で解決を図る「地域デザインファクトリー」を、「Rethink PROJECT」の協賛のもと実施いたします。2年目となる2023年の第2弾は、福岡市にご協力いただき、「福岡市動植物園」を活性化させるデザインを制作します。

■第2弾テーマは「福岡市動植物園のエンタメ性の向上」!6月16日(金)キックオフミーティング開催

「地域デザインファクトリー2023」第2弾は、「福岡市動植物園のエンタメ性の向上」がテーマです。

福岡市植物園では、熱帯植物が見られる大温室をはじめ、花壇、バラ園、ハーブ園、花木園、野草園などがあり、約2600種19万本の展示植物があります。季節を感じながらさまざまな植物の姿が楽しめるほか、花のイベントやたくさんの展示会、講座、体験教室、緑の相談などが開催され、楽しみながら学べる植物園となっています。併設された動物園とは園内でつながっていて自由に行き来ができます。

 また、(公財)福岡市緑のまちづくり協会が設置しているボタニカルライフスクエアは、一人一花運動の拠点である福岡市植物園において、360度植物に囲まれたロケーションを活かして、緑のある空間や生活の良さを感じてもらい、花や緑のあるライフスタイルの発見・発想・発信を生み出す施設として2023年3月10日(金)オープン。植物が身近にある心地よさや楽しさといった魅力を引き出し、どのように届けていくかを福岡在住クリエイターが同園関係者と共に検討していきます。

 6月16日(金)に ボタニカルライフスクエアにて開催するワークショップを皮切りに、福岡在住のクリエイターたち5名が協力し、「花や緑に親しめる市民活動の場所」を目指すスタッフとともに、「Rethink(=視点を変えて考える)」をしながら、園内を活性化させるために必要なツールの検討とデザインを制作します。

 完成したデザインは10月中旬ごろクリエイターから福岡市に贈呈した後、実際に福岡市動植物園の職員が実用する予定です。

〈参加クリエイター紹介(順不同)〉

渡辺高志(ワタナベ タカシ)氏

株式会社ディーゼロ執行役員。福岡県福岡市在住。

 これまで一貫して『制作』『教育』『就業』を軸に、福岡・東京にてクリエイターの支援に従事。現在はオンラインでのクリエイティブスクールの運営や法人向けの研修等を行いつつ、並行してオール九州でのWeb制作者のコミュニティ作りを開始。

與那覇 三稀(ヨナハ ミキ)氏

株式会社ディーゼロWebデザイナー。福岡県在住。

 高校卒業後、グラフィックデザインの専門学校で3年間広告やパッケージデザイン、企画について学び、株式会社ディーゼロにWebデザイナーとして新卒入社し2年目。普段の業務では学校系、通信系、住宅メーカーなどのサイトデザインをメインに、UIパーツの作成やLINE配信のバナー制作など、幅広いデザインを担当。

岡村しんし(オカムラ シンシ)氏

株式会社RANDOM代表取締役・デザイナー・アーティスト。福岡県福岡市在住。

 グラフィック、WEB、動画などのデザインから、身の回りのものを使ったアーティスト活動も。出身地大牟田市を盛り上げるTシャツブランド「OMT」を運営。毎朝ラジオ体操のライブ配信も行い、スマイルクリエーターとして、世界を笑顔にするために活動中。

國政愛里(クニマサ エリ)氏

大学生。福岡県福岡市在住。

 大学では、デザインをベースに地域におけるさまざまな課題を具体的に解決する方法を学んでおり、学内のプロジェクトでは、企業の新社屋のデザインやイベントのポスターなどを手がけた。個人の活動としてイラストの依頼なども受けている。

山崎奈菜(ヤマサキ ナナ)氏

写真家。福岡県福岡市在住。

 物心ついた頃から音楽,歌と絵が好き。タイポグラフィとイラストデザインで福岡市美術館に展示されたり、キャラクターデザインで、グッズ作成をし福岡空港で販売や、地元TVから取材が来る。24歳から写真を始める。カメラを持ち始めた当初から様々な出会いがあり、花や植物をテーマにした写真集を制作したり、個展を開くことになる。自分オリジナルの世界を追求しながら、写真家として写真だけでなく、音楽、デザインなどの表現、アート活動を続けている。最近では人物の撮影や、HPのwebデザインを勉強中。

〈今後の流れ(予定)〉

1. キックオフミーティング

日程:6月16日(金) 13時〜15時30分 (11時〜:園内見学、13時〜:キックオフ)

場所:ボタニカルライフスクエア内

参加者:地元クリエイター5名(上記)、福岡市動植物園職員、公益財団法人福岡市緑のまちづくり協会 他

2. デザイン案の提案会

日程:7月中旬〜下旬

場所:オンライン

3.贈呈式

日程:10月中旬

場所:ボタニカルライフスクエア内(予定)

『Rethink Creator PROJECT』地域デザインファクトリーについて  

 2022年より実施している「地域デザインファクトリー」では、セミナーやコンテストに参加経験のある”地元を愛する心”や”地域活性に向けた想い”を持ったクリエイターの皆様と共に、地元が抱えている課題をクリエイティブの力で解決することを目指しています。昨年は全国7地域の自治体・クリエイターと連携してポスター作品を制作・納品し、実際に地域課題の解決のために活用いただいております。

 2023年は、これまでセミナーを開催した自治体からの要望を受けたエリアを中心に、全国7地域での実施を予定しており、宮崎市からスタートいたしました。参加方法等については、これまでセミナー・コンテスト等へご参加いただいた方をはじめ、本プロジェクト公式webサイト(https://rethink-creator.jp/)からユーザー登録いただいた方へ随時ご案内いたします。

■『Rethink Creator PROJECT』 について

 株式会社クリエイターズマッチが提供するカリキュラム【ワークショップ型セミナー/アイディア重視のコンテスト/自治体と連携した制作活動】を通じ、“視点を変えて考え(Rethink) – 考えを形にし(Creative)- 伝えることができる人財(Rethink Creator)を生み出していく”プロジェクトです。日本の各地にRethink Creatorを生み出し、それぞれの地域の課題を地域のRethink Creatorが地元産業のリソースとして解決する「クリエイターの地産地消」により、地域創生の実現を目指しています。『Rethink Creator PROJECT』の思想は、「Rethink PROJECT」を体現したものであり、その想いの共感によって、2023年度も取り組みを行っています。

株式会社クリエイターズマッチ

代表者:代表取締役 呉 京樹(ご けいじゅ)

所在地:東京都渋谷区笹塚1-64-8 Daiwa笹塚ビル8F

設立 :2007年8月1日

資本金:100,000,000円

業務内容:プラットフォーム事業「thinc」/広告制作・サイト運用事業/AdFlow事業

URL:  http://c-m.co.jp/

■〈協賛〉Rethink PROJECT について

「Rethink PROJECT(リシンク・プロジェクト)」は、JTがパートナーシップを基盤に取り組む地域社会への貢献活動の総称です。「Rethink=視点を変えて、物事を考える」をキーワードにこれまでにない視点や考え方を活かして、パートナーのみなさまと「新しい明日」をともに創りあげていくために、社会課題と向き合うプロジェクトです。プロジェクト詳細については、以下公式オンラインページをご覧ください。

Rethink PROJECT webサイト:https://www.rethink-pjt.jp/

 

日本たばこ産業株式会社

代表者:代表取締役 寺畠 正道(てらばたけ まさみち)

所在地:東京都港区⻁ノ⾨4-1-1

設立:1985年4月1日

資本金:100,000,000,000円

業務内容:たばこ事業、医薬事業、加工食品事業

URL:https://www.jti.co.jp/

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