出発!釣りキチ三平ごみ拾い隊 ~自然に感謝~ サーファー180人と一緒にビーチクリーン活動を実施しました。

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あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会は、6月18日(日)の父の日、矢作広雄さん(サーフショップ「プランジングサーフ」/由利本荘市)の呼びかけるビーチクリーン活動に今年も参加し、サーファーの皆さんと一緒に道の駅岩城・島式漁港付近のビーチクリーン活動を実施しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

  • イベント概要                                    

・開催概要 道の駅岩城・島式漁港付近の海岸清掃活動

・日程   2023年6月18日(日)

・開催場所 道の駅岩城付近のビーチ 

・人数   約180人

・協力団体 道の駅 岩城・県内サーファー有志

  • 参加者の多くはご家族の皆さん!賑わいながらビーチクリーン活動がスタート

秋田県由利本荘市岩城は、県内有数のサーフィンスポットで、多くのサーファーが利用しています。本イベントは、サーフィンができる海、自然に感謝の意味を込めて、海洋ごみの流出を防ぐ目的で開催。この日、ビーチクリーンに参加したサーファーの皆さんは家族連れが多く、子どもと一緒に様々なごみを拾っては楽しそうに清掃活動に取り組んでいる様子が多く見られ、終始和気あいあいとした雰囲気で拾ったごみをしっかりと分別していきました。

  • 自然の遊び場を守るため、日頃の感謝を込めてサーファービーチクリーン活動  

会場には、昨年制作した拾ったごみを捨てられる箱「釣りキチ三平拾い箱」を設置。誰でもいつでも気軽にごみ拾いができる仕組みをつくろうという「拾い箱プロジェクト」の啓発と共に、三平くん率いる「釣りキチ三平ごみ拾い隊」も参加しビーチクリーンに取り組みました。大小さまざまなプラスチチック系のごみ、浜に打ち上げられた漁網やペットボトルなどもありサーファーの皆さんが手に持つごみ袋もすぐに満杯になりました。拾い箱周辺で回収したごみを待ち受ける「三平くん」もその量に驚いた様子。最終的には、「釣りキチ三平拾い箱」の前に多くの海洋ごみが集まる結果となりました。サーフィンなどの自然を楽しむスポーツは、自然を大切にするマインドも養われると共に、「あきたの海を守ること」、「海洋ごみ削減」の意識を高めることにも繋がることを再認識しました。

  • 参加者の声

・あきたの海を綺麗にして、綺麗な砂浜を世界中の子どもたちに見せたい

・海のごみはどうしても多いので、1日1個でも拾っていければいいと思う

・県内の海水浴場に、このような三平くんが呼び掛ける「拾い箱」があれば、帰りに一つでもごみを拾って 帰ろうかと思う人が増えると思う

<団体概要>

団体名称 :あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会

URL :https://www.akita-abs.co.jp/blog/umigomizero/

活動内容  :秋田県は、全長264キロメートルもの海岸線を有し日本海と接している。また、秋田県を流れる河川は、雄物川、米代川といった計352河川があり、総延長は3,185kmにものぼる。最近の調査によると、海洋ごみの8割は街を起点に、内陸部の川を伝って海へと流出していると言われている。本事業では、海岸沿い以外にも内陸部での活動にも力を入れ海洋ごみ削減を呼びかけ盛り上げていく。これらの事業を多種多様な業界と連携を図り行うことで、秋田県の海洋ごみの現状を把握し、より多くの県民にふるさとの海を大切にするマインドを醸成する。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

https://uminohi.jp/umigomi/    

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

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