最高峰の日本酒を片手に、日本酒産業の未来を考えるトークイベント開催!!

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2023/5/18 東京TOMOSUBA四ツ谷店を会場に、
日本酒造青年協議会のアドバイザー兼、IWC(International Wine Challenge) のアンバサダーを務める平出 淑恵さんによる「日本酒の国際化」をテーマとしたトークイベント&交流イベントを開催しました。
  • 平出 淑恵さんのご紹介

〈1962年〉

4月27日、東京生まれ

〈1983年〉

日本航空入社。国際線担当客室乗務を務める

〈2007年〉

 世界最大規模のワインコンペティション(IWC)に若手の蔵元の全国組織「日本酒造青年協議会のアドバイザーとして、SAKE部門設立に尽力。現在、IWCアンバサダーとして大会を盛り立てる。

〈2011年〉

日本酒文化振興を目指す「株式会社コーポ・サチ」代表取締役に就任。 政府や自治体の事業に関わり日本酒の国際化、日本酒文化振興からの地域活性化に取り組む。

他にも、一般社団法人の顧問や運営委員として幅広く活動している。

加えて、酒サムライコーディネーター(日本酒造青年協議会)の活動を筆頭に、数多のアドバイザー&アンバサダーとして日本酒の発展活動も手掛けている。

  • 全国展開の学生カフェ「TOMOSUBA」についてご紹介

TOMOSUBAは、日本最大の学生コミュニティラウンジです。

学生の心に火を灯す」をコンセプトに東京と京都、福岡に展開しています。オフラインであらゆる学生が集まり、学生の時期にしかできない経験の提供や成長できる環境を構築しています。

私たちはTOMOSUBAを通じて、学生の心に火を灯すことで日本の古き良きコミュニティ文化を再興し、誰もが安心して挑戦できる世の中に貢献します。

【 TOMOSUBA 東京四ッ谷店 】

〒102-0083
東京都千代田区麹町5丁目3番地

第7秋山ビルディングB1F

10:00〜20:00

Tel:03-3262-3153

会場予約や詳細はこちら↓

TOMOSUBA東京四ツ谷店
TOMOSUBA TOKYOTOMOSUBA TOKYOTOMOSUBA東京四ツ谷店とは東京23区の中心四ツ谷駅前に展開しています。キャリア形成やSDGs、地方創生、AI、国際交流など、さまざまなコミ

【 TOMOSUBA 京都河原町店 】

〒604-8036
京都府京都市中京区石橋町22番地1

みすやビル3F

営業時間 : 10:00〜20:00

Tel:075-744-6609

会場予約や詳細はこちら↓

TOMOSUBA京都河原町店
TOMOSUBA KYOTOTOMOSUBA KYOTOTOMOSUBA京都河原町店とは食・工芸品・装い・健康・美などのあらゆるものが揃う三条名店街に展開しています。キャリア形成やSDGs、地方創生、

【 TOMOSUBA 福岡小倉店 】 

〒802-0006
福岡県北九州市小倉北区魚町一丁目1番8号
T&Mビル1階

営業時間 : 10:00〜20:00

Tel:093-967-7544

会場予約や詳細はこちら↓

TOMOSUBA福岡小倉店
TOMOSUBA FUKUOKATOMOSUBA FUKUOKATOMOSUBA福岡小倉店とは福岡県北九州市のユースカルチャーの発信地「魚町」エリアに展開しています。 北九州市の「New U」などの取

  • 「SAKEから観光立国」 トークイベント概要

・日本の魅力が詰まっている日本酒

【歴史】1000年以上前から現在まで同様の製法で生産されていた。 延喜式(900年代)に記述あり。

【優れた醸造技術 並行複発酵】糖化とアルコール発酵を同時に行う高度な製法。

【伝統と習慣】神様の飲み物、直会(なおらい)、 四季を楽しむ酒文化(花見酒、月見酒、雪見酒)

 【蔵元という存在】ほとんどが家業として継承、ほとんど100年以上。

日本酒の魅力は申し分ないが、世界全体で日本酒の国際的認知は低いため、輸出量は全生産量の10%程しかない。国際的に日本酒の市場を拡大するには、既に世界中で人気のあるワインビジネスのインフラに日本酒を乗せることができれば流行るのではと考える。

・日本酒の国際化に必須な要素とは

【教育】世界に通じる体系的な教育プログラムの作成や、その価値を消費者に伝えるプロの育成。

【コンクール】プロにより、品質を評価された銘柄を発信。

【宣伝活動】業界向けと消費者向けを絶え間なく続ける。

まず最初に取り組んだのは「教育」である。ワイン教育の本拠地、ロンドンで日本酒の教育を盛んに行った結果、IWC(世界的なワインコンテスト)にSAKE部門を創設できた。その後「コンクール」では、福島の日本酒が世界的に評価され大々的に海外発信され、各県に大勢の審査員が来日した。続けて「宣伝活動」では、成長戦略として 「日本産酒類の輸出振興」の推進を決定し、外務省や農林水産省を中心とした各省庁が施策開始した。

・平出さんの想い

平出さんは講演の最後にこう語った。

「日本酒の国際化は 地方のブランド化と 日本を海外から支えてくれる人達との ネットワーク構築へ そして日本の国土の価値も上げて 次世代へのプレゼントにすることを目指しています」と自身が描く実現したい未来像を参加者へ伝えた。

イベントで提供された日本酒

・IWC2015,2018でスパークリングトロフィーを受賞の 「一ノ蔵 すず音 wabiI」

・WC2015 チャンピオンサケ受賞の「会津ほまれ 播州山田錦 純米大吟醸」

・IWC2017 チャンピオンサケ受賞の「南部美人 特別純米酒」

【前半】平出さんによる日本酒トークイベントの様子

参加者は世界進出した日本酒を飲みながら、日本酒の未来について五感の全てで堪能しました。

【後半】全員が楽しく話し合う日本酒フリートーク

「日本酒の好きな銘柄は?」「日本酒に合うおつまみは?」などの全員で話しやすい会話で盛り上がりました。

  • イベントを終えて

本イベント参加者の感想

・将来、輸出産業に関わりたいと思っていたので、日本酒の国際的な話を聞けて良かった。

・日本酒を飲み比べてここまで味の違いが出るとは思わなかった。

・初めて日本酒を飲んだが、お米感を全く感じないので驚いた。

フリートークが終わった後も、酔いが回っているおかげなのか、会話と笑顔が止まらなかった。

日本酒を国際的に認知させるには、日本人が日本酒の良さを認知することが大事である。本イベントを通して今後の日本酒産業の明るい未来に一歩近づくことが出来た。

TOMOIKI VENTURES株式会社とは
「学生の心に火を灯す」場をコンセプトに、大学生が無料で使えるコミュニティスペース「TOMOSUBA」を東京四ツ谷、京都河原町、福岡小倉の全国3拠点に展開。学生を支援し、企業とつなぐプラットフォームとして学生の挑戦やキャリアを応援しております。

【問い合わせ先】
会社名:TOMOIKI VENTURES株式会社
代表者:社長執行役員 山口 拓宏
所在地:東京都千代田区麹町5丁目3番地 第7秋山ビルディングB1F
連絡先:03-3262-3153 / info@tomoiki-ventures.jp
ホームページ:http://tomoiki-ventures.jp

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