中外LSP横浜での”ラボサポート業務”開始

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 キシダ化学株式会社(代表取締役社長:岸田 充弘、本社:大阪市中央区、以下「キシダ化学」)は、中外製薬株式会社(代表取締役社長 CEO:奥田 修、本社:東京都中央区、以下「中外製薬」)の新研究拠点である中外ライフサイエンスパーク横浜(以下、「中外LSP横浜」)において、2023年4月よりラボサポート業務を開始致しました。

 キシダ化学は社員をお客様の施設に駐在させ業務を代行する「ラボサポート」事業を、ケミカルバンクサービス(化合物の保管管理、秤量など)を中心に、2019年より本格的に事業展開しております。この度の中外製薬LSP横浜におきましてもこれまで培って参りました経験を活かし、検体(化合物)管理並びに秤量業務、試薬・消耗品受入管理業務等を実施し、中外製薬の研究活動をご支援致します。

キシダ化学では今後も日本のケミカルバンクサービスのパイオニアとしての25年以上に渡る経験と、近年培って参りましたオンサイト業務のスキルを活かし、正確さとスピードを持って、本事業を広く展開し製薬会社各社の研究活動のご支援を行って参ります。

【中外製薬ご担当者様からのコメント】
年々増大する試薬と化合物管理が課題の一つとなっており、そのソリューションとして2003年からキシダ化学のケミカルバンクサービスを利用してきました。研究員の多様な要望に迅速に応えて頂いたその実績から、中外LSP横浜では全試薬・化合物の一括管理だけでなく、研究消耗品および試薬の受け入れや、専門性を活かした研究所内の物流管理まで委託範囲を拡大いたしました。単に委受託という関係に留まらず、中外製薬の創薬活動の一端を担って頂くという認識の元、この中外LSP横浜での新薬開発をキシダ化学と共に進めて参りたいと考えております。

<中外LSP横浜>
中外製薬の価値創造の起点である創薬研究を担う研究所です。国内の創薬研究拠点を一カ所に集約することで創薬力を最大限に発揮できる体制を持つ、最先端創造研究所です。

・関連リンク先:中外LSP横浜|中外製薬 (chugai-pharm.co.jp)
https://www.chugai-pharm.co.jp/profile/lsp/index.html

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