【感染症緊急包括支援交付金対象】汚染物質の拡散、感染リスクを軽減させる「陰圧排気/ 空気清浄機ユニット」の提供開始

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この度、当社グループは、抗ウイルス「HEPAフィルタ」を内蔵し、室内を陰圧化することで空気を排気・循環させる「陰圧排気 / 空気清浄機ユニット(以下「本陰圧排気ユニット」といいます。)」の提供を開始いたしました。 

1. 「陰圧排気 / 空気清浄機ユニット」販売の背景

当社グループは「業種業態にこだわらず、あらゆる商品を世の中にまだない販売の手法を考えて新たな市場(ブルーオーシャン)を構築し、独占的に販売する」を営業方針として掲げ、顧客にとって利便性の高い多種多様なサービスを様々な市場へ提供しております。

新型コロナウイルス感染症が世界中へ拡大したことにより、第三のニューノーマル時代と呼ばれる現代では、各企業では感染症対策として非対面化が進む一方、対面での対応が必須の業界では常に感染リスクにさらされている状況です。

この度、当社が提供する本陰圧排気ユニットは、既設の室内に設置することで、室内を陰圧に保ち、空気を循環させるため、ウイルス感染リスクを軽減できます。

当社が本商品を普及させることにより、感染リスクの低減、ひいては新型コロナウイルス感染症の終息に貢献してまいります。

なお、本陰圧排気ユニットは、ダイキン工業グループの日本無機株式会社が開発しており、販売においては本陰圧排気ユニット購入に関わる補助金の申請書作成のサポート及びお客様への販売・納品を行います。

2. 陰圧排気 / 空気清浄機ユニット 概要

本商品を室内に設置することで、簡単に室内を陰圧化され、隣接する部屋や廊下から常に病室内に空気が流れ込む気流となります。排気と循環空気は抗ウイルスHEPAフィルタ(※)にてろ過されるため、汚染物質の拡散リスクを低減します。

HEPAフィルタを搭載した陰圧ユニットや陰圧ブース、空気清浄機は、感染症緊急包括支援交付金の対象となっており、主な使用実例として、病院・医療施設や老健・介護施設、商業・公共施設でご活用いただいており、感染リスクの軽減に寄与しております。お申込み時期や対象製品については、各自治体へお問合せをお願いいたします。

※抗ウイルスHEPAフィルタとは

定格風量で粒径が0.3㎛(マイクロメートル)の粒子に対して、99.97%以上の捕集率を持つフィルタです。ウイルスの直径は0.1㎛とされていますが、一般環境では微粒子に付着、または飛沫核として0.3~5㎛の大きさで浮遊しているため、HEPAフィルタで捕集されます。

フィルタろ材上に担持した天然の「溶菌酵素」が捕集したウイルスのエンベロープ(※1)を破壊し、ウイルスを不活化(※2)します。

また、WHO(世界保健機構)は、ウイルスを扱う研究施設の排気設備にはHEPAフィルタの設置を推奨しております。

※1:インフルエンザやコロナウイルスの拡散を覆うたんぱく質の膜

※2:JIS準拠による抗ウイルス性試験による効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。

3. 今後の見通し

本サービスの提供開始による当社グループの業績に与える影響は軽微であります。

以上

◆商品開発企業概要

会社名 : 日本無機株式会社

所在地 : 東京都台東区東上野5-1-5 日新上野ビル4F

代表者 : 代表取締役 社長執行役員 山口健

資本金 : 13億2330万円

URL    : https://www.nipponmuki.co.jp/

◆株式会社ラストワンマイル 概要
会社名 : 株式会社ラストワンマイル
代表者 : 代表取締役社長 渡辺誠
所在地 : 東京都豊島区東池袋4丁目21-1 アウルタワー3F
資本金 : 345,791,750円(2023年2月末時点)
URL    : https://lomgrp.co.jp/

【本リリースに関するお問合せ】
株式会社ラストワンマイル 担当:渡辺 未来(わたなべ・みく)
お問合せ:lom_control@lomgrp.co.jp

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