「エコマークアワード2023」、6月1日に募集開始

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公益財団法人日本環境協会(所在地:東京都千代田区、理事長:新美 育文)のエコマーク事務局は、エコマーク事業の目的でもある「持続可能な社会の形成」に貢献する企業・団体等を表彰する 「エコマークアワード2023」の募集を、2023年6月1日に開始しました。
詳細URL: https://www.ecomark.jp/award/2023/
  • エコマークアワード2023募集概要

■募集内容:「消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による持続可能な社会の形成」に大きく寄与する取り組み

■応募資格:上記「募集内容」に積極的に取り組む企業・団体等 (自薦他薦ともに可)

※エコマーク認定商品保有企業(使用契約企業)に限らず、エコマークをうまく活用している企業・団体・自治体等を含みます。

※過去の受賞者も、前回受賞とは別の取り組みや、活動の進化などで再応募できます。

■募集期間:2023年6月1日(木)~7月31日(月)

■応募方法:ウェブ上のエントリーフォーム、またはワード形式のエントリーシートに、取り組み内容を800字以内で記入して提出

■選考方法:

応募または推薦の中から、有識者などで構成される「エコマークアワード選考委員会」が評価ポイント(6つの活動テーマと、「エコマークの活用」など5つの評価指標:下記参照)に照らして厳正に審査

 1) 一次審査  :エントリー内容(800字以内)による書類審査

 2) 本審査     :一次審査通過者のプレゼンテーションによる最終審査を行い、受賞者を決定

■選考結果の公表: 優れた取り組みに対し「優秀賞(5件程度)」および「最優秀賞(1件)」を授与、受賞者決定の発表は11月中旬を予定しています。

応募の詳細およびエントリーフォームは、以下の「エコマークアワード2023」ウェブページにてご覧いただけます。 https://www.ecomark.jp/award/2023/

  • 「エコマークアワード」について

 環境配慮商品等の普及に関する優れた事例を広く公表するとともに、持続可能な社会の実現に寄与することを目的とし、2010年度に創設した表彰制度です。企業・団体の取り組みの表彰と、直近2年に認定された全てのエコマーク商品から選出されるプロダクトの表彰(募集なし)の2種類の賞からなります。
受賞者には賞状とトロフィが授与されるとともに、「エコマークアワードロゴ」の使用が認められます。これまでに、のべ89社・団体が受賞しています。

エコマークアワード評価ポイント

○以下の「活動テーマ(6項目)」のいずれか1項目以上における取り組みが、特に秀でた企業・団体を表彰

「活動テーマ」

1. エコマークやエコマーク商品の認知度向上、市場への普及・浸透

  例)エコマークを表示した販売促進、積極的な認定取得 等

2. 環境コミュニケーション

  例)社会見学等の受け入れ、マークを活用したイベント、グリーン購入キャンペーン等

3. 環境負荷低減効果

  例)CO2排出量、LCA評価、見える化 等

4. 技術開発における創意工夫

  例)業界初の技術、研究開発の継続 等

5. 新たな社会システムの提示、構築

  例)回収・リサイクルシステム 等

6. 地域に根差した環境貢献活動

  例)出前授業、清掃活動、植林ツアー 等

○評価の指標

「エコマークの活用」◎、「市場、社会へのインパクト」、「活動の意欲・継続性」、「多様な主体との連携」、「取り組みの先進性」に照らして評価します。

(◎ 審査において最も重視される指標)

  • エコマークについて

国際標準化機構の規格ISO14024「タイプI環境ラベル制度」に基づく認定制度です。

1989年に創設され公益財団法人日本環境協会が運営しています。環境への負荷が少ないなど、環境保全に役立つと認められる製品やサービスにつけられ、消費者が暮らしと環境の関係を考え、環境保全の面でより良い商品を選びやすくすることを目的としています。
2023年6月時点で、認定商品数は約51,000点、認定取得企業は1,480社を超えています。
「エコマーク」は、公益財団法人日本環境協会の登録商標です。
エコマーク事務局ウェブサイト:https://www.ecomark.jp/

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