調査結果 概要
★ 72%が「求人状況が良くなっている」と回答。未経験OKの求人が増えていること、時給の上昇が影響。
★ 半数以上が、以前より就業しやすくなっていることを実感。
調査結果 詳細
1:72%が「求人状況が良くなっている」と回答。未経験OKの求人が増えていること、時給の上昇が影響。(図1、2)
「最近の求人状況をどのように感じていますか?」と伺うと、72%が「以前より良くなっている」(以前より良くなっている:19%、どちらかというと以前より良くなっている:53%)と回答。2022年の同調査(※)と比較すると10ポイント増加しました。
「以前より良くなっている」「どちらかというと以前より良くなっている」と回答した方に理由を伺うと、上位は「未経験OKの求人が増えた」(51%)、「時給や給与が上がった」(48%)でした。具体的なエピソードもあわせて紹介します。
※2500人に聞いた「派遣の求人状況」調査2022(https://corp.en-japan.com/newsrelease/2022/28762.html)
【図1】最近の求人状況をどのように感じていますか?
【図2】最近の求人状況について「以前より良くなっている」「どちらかというと以前より良くなっている」と回答した方に伺います。良くなったと感じるのはどのような点ですか?(複数回答可)
Q.最近の求人状況について「以前より良くなっている」「どちらかというと以前より良くなっている」と回答した方に伺います。良くなったと感じる点について、具体的なエピソードがあれば教えてください。
■未経験OKの求人が増えた
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以前はやりたい仕事が未経験NGばかりでずっと我慢していたが、最近の求人を見るとかなりの件数が未経験OKになってきていると思う。選択肢が広がり、やりたい仕事を探しやすくなった。(20代女性)
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未経験OKでも給与の高い求人が多くなったように感じる。これまで正社員で2社経験したが、派遣で活用できる表立った職種経験やスキルは少なく、派遣での仕事探しに悩んでいた。しかし最近は以前に比べて自分も就業できるような求人が多く、希望が持てる。(20代女性)
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未経験でも入社後に資格取得できる企業が増え、キャリアアップしやすくなったと思う。(30代女性)
■時給や給与が上がった
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土日祝休みでも時給が高いため、選択肢の広がりを感じた。(20代男性)
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時給の高さに驚いた。交通手段によっては高くなるため、交通費が出るのもありがたい。(40代女性)
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以前はフルタイムでないと時給は高くなかったが、最近はパートタイムのような短時間勤務でも時給の高い仕事が増えたように思う。(40代女性)
💡 ポイント解説
コロナ禍は、先行きの不透明感から多くの企業が採用を控えていました。
2021年頃から感染拡大収束の兆しが見えはじめ、派遣でも徐々に採用が再開。当時は現在より、求人数に対してお仕事探しをしている方が多く、一定の応募数が見込めるため、各社生産性の高い経験者をメインに募集していました。現在はコロナの収束に伴い、未経験者向けの求人も再開している状況です。
一方で、求人数の増加に伴い採用競争は激化。人材獲得に向け、時給を引き上げたり、シフトを分けることで短時間勤務を可能にしたりなど、求人を魅力的にする工夫を様々な角度から行なっています。
2:半数以上が、以前より就業しやすくなっていることを実感。(図3)
「以前と比べて、応募からの仕事の決まりやすさについて、どのように感じていますか?」と伺うと、55%が「決まりやすくなっている」(決まりやすくなっている:13%、どちらかというと決まりやすくなっている:42%)と回答しました。理由もあわせて紹介します。
【図3】以前と比べて、応募からの仕事の決まりやすさについて、どのように感じていますか?
Q.「決まりやすくなっている」「どちらかというと決まりやすくなっている」と回答した方に伺います。そのように思う理由を具体的に教えてください。
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人手が足りていないからか、時給が高くスムーズに選考が進む求人が増えている気がする。(20代男性)
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応募できる求人が増えたこともあり、見学や面談まで進む企業が増えて、決まりやすくなったと思う。(30代女性)
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複数の派遣会社から電話をいただくが、こちらの要望を聞いていただけることが増え、以前より早く就業できている。(30代女性)
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子育てがネックで決まらないということが前より少し減っている気がする。(40代女性)
💡 ポイント解説
人材獲得難度の上昇に伴い、派遣会社は応募者1人1人の就業支援を強化。
スピード対応のほかにも、募集企業、応募者の要望を深層までヒアリングすることで、双方の希望が叶うマッチングの精度を高めています。
一方で、決まりにくくなっている理由には「在宅ワークの求人は人気があるため決まりづらい」という声も。コロナの収束により、世の中で出社頻度が上がっていることから、完全在宅勤務だった求人が、一部在宅勤務や出社に切り替わる傾向も。移動時間が削れたり、勤務地を問わない完全在宅勤務の求人は依然人気が高い状況です。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『エン派遣(http://haken.en-japan.com/)』を利用しているユーザー
■有効回答数:3,491名
■調査期間: 2023年4月3日~4月30日
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派遣で仕事を探す求職者と全国の人材派遣会社を結ぶ、日本最大級の派遣情報集合サイト。派遣で働きたい人のさまざまなニーズと、派遣会社の持つ仕事情報のマッチングを重視したサイト設計が特長です。どんな仕事情報も埋もれさせることなく、それを希望する派遣ユーザーにお届けします。
※2022年 オリコン顧客満足度調査 「派遣情報サイト」ランキング総合第1位(https://career.oricon.co.jp/rank-temp-staff/)
▼プレスリリース ダウンロード https://prtimes.jp/a/?f=d725-659-91ef2a227c59e4251165b6c9c36b2b8a.pdf
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