再生可能エネルギーを活用した長期売電契約を締結

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株式会社海帆(本社:愛知県名古屋市、社長:吉川元宏)は、連結子会社である KR エナジー1号 合同会社を通じて、アマゾンデータサービスジャパン合同会社との間で再生可能エネルギーを活用した長期売電契約(Power Purchase Agreement以下、「本 PPA 契約」と言います)を本日締結いたしました。

1.連結子会社における長期売電契約の内容

当社は、昨今の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大によるパンデミック発生時のような状況においても、安定的な収益基盤の確保に向けて、再生可能エネルギー事業を立ち上げ、推進のための様々な検討を重ねてまいりました。

KR エナジー1号合同会社はアマゾンデータサービスジャパン合同会社と本 PPA 契約を締結したことにより、2025 年3月末までに日本国内で計 31.350MW-DC/16.335MW-AC のアマゾンデータサービスジャパン合同会社専用の Non-FIT 低圧太陽光発電所を開発いたします。

脱炭素社会実現への取組みが世界的に加速する中、当社は電力販売契約を今後の再生可能エネルギー事業の主軸と考え、脱炭素社会の移行に向けて、自社の CO2 排出削減に向け自助努力をすると同時に、再生可能エネルギーの開発及び供給を通じて温出効果ガスの削減に積極的に取り組んでまいります。

 

2.相手先の概要

 〜アマゾンデータサービスジャパン合同会社の情報〜

(1)名 称

アマゾンデータサービスジャパン合同会社

(2)所在地

東京都品川区上大崎3丁目1−1 目黒セントラルスクエア

(3)代表者の役職・氏名

職務執行者 長崎 忠雄

(4)事業の内容

データセンターの運営、関連会社へのホスティングサービスの提供

3.今後の見通し

 本契約における 2024 年3月期の業績への見通しは、太陽光発電設備の建設に必要な資金調達の費用並びに取得した太陽光設備の売電等に係るコンサルティング費用等の合計が、前事業年度(2023 年3月期)末日の純資産(290 百万円)の 30%に相当する額以上になる見込みであります。一方、2025 年3月期以降は順次、完成した発電設備で売電が開始され収益が計上されるとともに発電設備の減価償却も計上される見込みですが、業績に与える影響は現在精査中です。なお、本契約に必要な事業資金に関しましては金融機関から調達する予定でおります。

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