G7広島サミットの国際メディアセンターにて「資源循環プロジェクト」動画放映

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日榮新化株式会社(大阪府東大阪市、代表取締役社長:清水寛三)は、G7広島サミットの開催に合わせて開設される、国際メディアセンター(2023年5月18日~22日開設)内において、ラベル台紙の水平リサイクル*¹「資源循環プロジェクト」の紹介動画を放映いたします。同プロジェクトは、ラベル台紙を従来の剥離紙*²から、リサイクル可能な白色PET合成紙製の「リサイクル専用台紙」に置き換えることで、ユーザー使用後のラベル台紙を有価回収、マテリアルリサイクル*³し、再びラベル台紙の原料に使用する、環境に配慮した取り組みです。

国内の製造業全体で、年間約13.9億㎡*⁴(東京ドーム約3万個分の面積)の剥離紙が廃棄・焼却されている現状があり、ラベルを使用し、剥離紙の廃棄に課題意識を抱く、多種多様な企業の間で、業界の垣根を越えてプロジェクトへ参画の輪が広がっています。資源循環プロジェクトでは、循環経済パートナーシップ(J4CE)の注目事例に選定いただいたことを受け、サーキュラーエコノミーの国内事例として、海外への発信にも積極的に取り組んでいます。今回は、日榮新化株式会社が加盟する「GREEN SEA 瀬戸内ひろしま・プラットフォーム(GSHIP)」の取り組みとして、広島県を通じて、動画・パンフレットを提供させていただきました。

▼ G7広島サミット国際メディアセンターへの提供動画

▼ 資源循環プロジェクト公式Webサイト

資源循環プロジェクト

▼ 資源循環プロジェクト公式資料のダウンロードはこちらから

https://prtimes.jp/a/?f=d60231-34-6dedd916e286dc5b67a9bdc174b7a591.pdf

【参考】

*¹ 使用済みの製品を原材料として、同一製品を製造するリサイクル。

*² ラベルの糊面を保護するための裏紙(剥離紙、セパレーター)。ラベルの糊と接着しないように樹脂素材のコーティングを施すため、一般にリサイクルが困難である。

*³ 廃プラスチック類の廃棄物を、破砕、溶解などの処理を行った後に、同様な用途の原材料として再生利用するリサイクル。

*⁴ ラベル新聞社『日本のラベル市場2022』から集計。

⽇榮新化株式会社(NEION)は、1957年の創業以来「新しいこと、つづけます」をスローガンに、ラベル素材や両面テープ、保護フィルムの開発製造を行う粘着コーティング技術の総合メーカーとして、お客様視点での製品・サービスの拡充に取り組んで参りました。粘着加工製品の供給のみならず、新たに静脈産業としての機能を加えることで、資源循環の実現を通じた環境負荷低減に貢献いたします。

【お問合せ先】

資源循環プロジェクト事務局

TEL:06-6729-2660/FAX:06-6725-2399

MAIL:info@shigenjunkan.com

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