人材不足に悩む企業へ向けた「離職リスク対策セミナー」定期開催開始のお知らせ

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株式会社日本総険トラストテクノロジーズ(代表取締役:葛石晋三/香川県高松市)は、離職率を下げたい企業への支援として、「リテンション(人材定着)対策セミナー」の定期開催を開始いたします(参加費無料)。5月25日(木)13:30からの実施回では、男性育休の制度を若手社員の定着対策として活用する方法に特化しています。

香川県高松市のリスクコンサルティング会社、株式会社日本総険トラストテクノロジーズは、5月25日(木)13:30から、人材不足に直面する企業を対象に「リテンション(人材定着)リスク対策セミナー」の定期開催を参加費無料で開始致します。

セミナーでは、「出産・育児や介護といった家族の役割を果たしながらも働き続けることに挑戦する社員を、企業はどのようにしてサポートしていくのか」をメインテーマに、各回のサブテーマに沿った専門家を講師として招き、企業が備えておくべき「リテンションリスク対策」について、あらゆる方面から深掘りしていきます。

■実施の背景

保険契約の消費者側代理人である保険仲立人を親会社に持つ弊社は、リスクマネージャーとして企業のリスクを回避するための支援を行って参りました。しかし10年間の経験を通じて、保険商品だけでは対応しきれない問題が存在することに気づき、この度新たな取り組みを始めることに致しました。

■今回のサブテーマは、「男性育休の義務化」を活かした人材定着対策

日本が直面している課題のひとつに、少子高齢化に伴い生産年齢人口も年々減少していることが挙げられます。この状況を打破する一策として「育児・介護休業法」が2022年から段階的に改正され、2023年4月1日には最終段階の改正が施行されました。女性の雇用継続や夫婦が希望する家族像の構築など、仕事と家族の両立を可能とする社会を実現するため、国は「産後パパ育休制度」の創設や雇用環境の整備を企業に対して義務付けました。

しかしながら、企業ごとの具体的な対応策は明確になっていない現実があります。厚生労働省の「男性育休推進企業実態調査2022」によると、男性育休の取得日数が平均14日以上であるなど、既に実績やノウハウが豊富な企業では全社員が男性育休の必要性について学ぶ仕組みを設けています。一方でこれから取り組む企業は、「まず何から取り組んだらいいのか」ということから手探りであるのが実態です。

これに対する解決策として、弊社は今回「親の学校」(NPO法人ママライフバランス:代表 上条厚子氏/愛知県名古屋市)と協力し、「出産・育児を理由に離職を余儀なくされる人材の離職リスク」の予防方法を学ぶ機会を提供致します。セミナーでは、社員が家族の役割を果たしながら働き続けられる環境を確保するために、企業側はどのように職場環境を整えていけばよいのか、具体的な策やポイントを専門家から学んでいただけます。

■株式会社日本総険トラストテクノロジーズ 代表 メッセージ

弊社、株式会社日本総険トラストテクノロジーズは、様々なリスクサービスを通して企業の安定的な成長と発展を支えています。今回のセミナー開催を通して、社員の離職リスク軽減により企業の持続可能な成長を支援するとともに、社員一人ひとりが自身のライフステージに合わせて活躍できる職場づくり(仕事と家族の両立が可能な職場環境の構築)への貢献を目指しています。

弊社は令和4年度の「素敵にたかまつ女性活躍企業」に認定されており、男性の育児休業や女性の活躍推進などの多様な働き方を積極的に取り入れ、就業規則の変更や風土改革に取組んでおります。

今回から定期開催するリテンションリスク対策セミナーでは、企業の成長を止める「社員・スタッフの離職問題」にフォーカスし、介護、家庭内のワークライフバランス、個人金融、同僚や上司やお客様とのコミュニケーションなど、離職理由となりうる様々な観点からリスクを紐解いていきます。各分野の専門家を招き、参考となるモデル事例を複数提供致します。

人材不足に直面する企業や、社員の離職リスクを減らす方法を探求している企業の人事担当者にとって、離職リスクを減らす対策の一助となればとの思いで、本取り組みを開始いたしました。

今回は、20代30代の若い社員の離職リスクに特化した学びを企画しております。ぜひご参加いただければ幸いです。

■セミナー概要

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イベント名:今すぐやらないと損をする 20代30代の若手社員の定着対策

会場:オンライン(zoom)実施

日時:①2023年5月25日(木)13:30-15:00

   ②2023年5月30日(火)13:30-15:00

対象:女性活躍を推進したい企業様・20代30代の従業員の多い企業様・男性育休について学びたい企業様

講師:NPO法人ママライフバランス代表理事 /「親のがっこう」代表 上条厚子氏

内容: ①女性社員がライフステージ(出産・育児)が変わっても働き続けるために最も必要なこと

    ②「男性育休の義務化」を若手社員の定着対策として活用する方法

【講師 上条 厚子氏:プロフィール】

NPO法人ママライフバランス 代表理事 /1981年生まれ(41歳)/2児の母/愛知県出身

名古屋市の地域子育て支援拠点事業受託事業者・名古屋市からの要請で妊娠中の共働き夫婦向け両親学級も主催

企業内両親学級・企業研修講師(開催実績:三井住友フィナンシャルグループ・パーソルキャリア・BIGLOBE inc 等)

のべ1万人のパパママのお悩み解決から生まれた出産準備プログラム【親のがっこう】を運営。 産後うつになった原体験から、パパもママも輝ける社会を目指し、NPO法人設立。現在は、法律も変えていきたいと「産前教育」を国策化するため政策起業家としても活動中。

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■会社概要

会社名:株式会社日本総険トラストテクノロジーズ

代表取締役社長:葛石 晋三(かっせき しんぞう)

所在地:〒760-0019 香川県高松市サンポート2-1 高松シンボルタワー9階

設立:平成25年10月15日

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