福祉人材の裾野を広げる、大学3年生向けリアルイベント(東京開催)「FUKUSHI meets! GO! -福祉の魅力に会いに行こう!-」を7/10開催

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全国の若手福祉人材の採用・育成を支援する一般社団法人 FACE to FUKUSHI(所在地:大阪市北区、代表理事・河内崇典/大原裕介)は、2022年7月10日(日)公益財団法人 日本財団 大会議室(東京都港区赤坂)にて、福祉の魅力を熱く語る福祉人と出会える対面イベント「FUKUSHI meets! GO!」(学生先着50名限定)を開催します。コロナ禍でオンラインイベントに切り替えて以降初の対面開催となります。コロナ禍の影響やSDGsへの関心が高まる中で、人との繋がりや福祉に興味を持った学生全体に向け、福祉業界を知る機会を創出し、福祉人材の裾野を広げる一端を担います。

「人との繋がり」を大切にしたい学生と福祉を繋ぐ

 

近年の自然災害やコロナ禍、身近な人の変化など様々なきっかけから、人との繋がりの大切さを感じ、福祉に興味を持ったという学生が、少なからずいると考えられます。またSDGsの認知・関心*1も福祉を考えるきっかけになっており、時代として福祉への興味が高まっているといえます。一方で、3K(きつい・危険・汚い)のイメージがいまだ根強くあったり、3年以内離職率が38.6%*2と、就職率が低く離職率が高い状態が続いています。

私達は、福祉に関わる人のリアルな思いを学生に届け、その共感から進路の選択肢となるように、若い人材の採用と育成・定着に取り組んでいます。昨年開催した新卒合同企業説明会には、約150法人、約2000人の学生が参加*3しました。
*1株式会社IDEATECH「23卒就活生の選社軸とSDGsの関係性」に関する意識調査より *2平成30年3月新規大学卒業者:厚生労働省「新規学卒者の事業所規模別・産業別離職状況­|大学/医療・福祉」より *32020年開催(2021新卒)の内定実績は 223人

 
学生が「気になることを深堀りできる」テーマブース

 

本イベントは企業説明会とは異なり、福祉に関わる様々な人たち「自身」の実際の経験や思いを聞く業界研究です。「ケアを受けるってどんな感じ?」「入ってみて“ほんとうに”わかったフクシの魅力」など8テーマを用意し、気になるテーマについて対話し理解を深めることができます。

オープニングトークでは、福祉人と学生ゲストの軽快なテンポの掛け合いの中、同世代の考えを知ります。その後リレープレゼン形式で8テーマの紹介を聞き、テーマブースを学生が訪問するというスタイルです。クロージングトークとして、学生同士の交流の機会も設け、福祉学部以外の学生が参加しても、気軽に福祉について意見交換できる仲間をつくります。

◆FACE to FUKUSHIとは

少子高齢化が進み、2025年までに約32万人を確保する必要がある介護人材。障がい者・生活困窮者など、多様化・複雑化する福祉課題。このような課題を解決し、誰もが当たり前に生きることのできる社会を実現するために、2009年に発足(法人設立は2012年)。将来を担う若者の発掘・採用・育成の支援に取り組んでいます。昨年のフェアは150の団体、2000人の学生が参加しました。一昨年のフェアからは200人の採用につながりました。フェアのみならず、学生向けに並行して、オンラインの情報交換会も開催し、「フェアに参加したけど、どう決めればいいのか」などの悩み相談にも乗って、きめ細かに寄り添う活動を継続しています。

 

◆イベント開催日程・概要

イベント名:FUKUSHI meets! GO!
日   時:2022年07月10日 13:00〜17:00
対   象:2024年3月卒業予定者、第2新卒者、その他福祉に関心のある学生さんならどなたでも参加OK。(申し込み先着50名さまがご参加いただけます。)

イベントHP:https://fair.f2f.or.jp/adv_event/meets_220710/

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