2023年4月末完成予定のシェア型研究拠点「湘南藤沢インキュベーションLABO」

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行政施設からの巣立つ企業のポストインキュベーションとして受け皿の機能も。
株式会社セット(〒251-0055 神奈川県藤沢市南藤沢8-7 ビッグリバービル5F/谷賢一郎社長)は、2022年12月1日(木)から、2023年4月末竣工予定のシェア型研究拠点「湘南藤沢インキュベーションLABO」(藤沢市遠藤2020-4.5)の入居者募集を開始した。

湘南藤沢インキュベーションLABOは、化学・素材、ITなどを取り扱うことができるレンタルラボ(共用型研究施設)。開設場所の遠藤地域は市北部の準工業専用地域で、最寄りの湘南台駅からは車で約10分、綾瀬スマートインターまで車で15分。施設は延べ床面積866平方メートルの鉄骨造屋根2階建てで、耐荷重は500~1000キロ平方メートル。全部屋に電灯・動力・上下水道を備える。

化学やITなどのものづくり分野で拡大を目指すベンチャー企業にとって、初期投資が抑えられるほか、一定のスペックを兼ね備えた施設を30~60平方メートルほどのスペースから始め、必要に応じて賃貸スペースを拡張できる。

 

2022年1月からインキュベーション事業部を設立し、シェアオフィス3拠点と21室を運営。メンターや起業家支援者が日替わりママとなるスナック形式の交流拠点「イノベーションスナックみらぼ」も運営する。

同ラボは市内インキュベーション施設(慶應藤沢イノベーションビレッジ(SFC-IV)等)を卒業した企業が市内で受け皿となる施設が存在せず、地域課題を解決する目的でも機能させたいほか、スタートアップ支援を地域活性化につなげたいと考えている。

仕様

  • 入居制限なし
  • 耐荷重 1F:1,000kg 2F:500kg
  • 全部屋 電灯・動力・上下水のインフラあり
  • 研究開発型のファブレス企業向け
  • EVは1,000kg/15名まで
  • 東名高速綾瀬スマートICが開通

  
□物件の紹介ページ
 https://sfi-labo.com/

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