「ロイヤーズナレッジ」では、企業からのリアルな法律に関する質問とそれに対する弁護士の回答をケーススタディとして自由に閲覧できるサービスです。当社が2019年10月より提供してきた、1質問平均6.27名(※2022年5月末時点の数値)の弁護士が回答する法人向け匿名相談サービス「byLegal(バイリーガル / https://service.bylegal.jp/ )」のなかで蓄積された企業の法律に関する質問と回答のデータをナレッジコンテンツとして活用します。
また、閲覧できるコンテンツには、弁護士が作成したケーススタディなども含まれ、購読者は、月額50,000円+税(キャンペーン価格:月額30,000円+税※)で自由に閲覧することができます。
※キャンペーン期間:2022年7月4日〜2022年10月3日 23:59迄
- 「ロイヤーズナレッジ」について
「ロイヤーズナレッジ」では企業からの法律に関する質問や、弁護士が作成した回答を、編集されていないリアルなケーススタディとして自由に閲覧することができます。
これまで主流であった書籍やインターネットサイトでは学習できなかった企業と弁護士の「コミュニケーション」を学習する機会を、月額50,000円+税(キャンペーン価格:月額30,000円+税※)で提供します。
※キャンペーン期間:2022年7月4日〜2022年10月3日 23:59迄
<サービスの3つのポイント>
ポイント1:100名を超える経験豊富な弁護士による質の高いケーススタディ
これまで公開されることのなかった『経験豊富な弁護士による企業とのやりとり』を、閲覧することが可能です。そのほか、弁護士自身のこれまでの経験や知見をケーススタディなどで公開します。
ポイント2:2,500件以上の企業が抱えるリアルな課題とその回答
東証一部上場企業から、最先端のスタートアップまで、企業が”今”抱えている幅広い法律に関する課題を、リアルタイムでキャッチアップしていただくことが可能です。
※2022年6月24日時点でのコンテンツ総合計数
ポイント3:コンテンツを188のカテゴリーに分類し、閲覧可能
「契約書」や「労働問題」などの質問が多いカテゴリーだけではなく、「SNS問題」や「FinTech/ブロックチェーン」などのトレンドや専門的なものを含め、コンテンツを188カテゴリーに分類。ご自身の興味に合わせて閲覧いただくことができます。
- 「ロイヤーズナレッジ」のビジネスモデル
「ロイヤーズナレッジ」は、当社が2019年から提供しているサービス「byLegal」にて投稿される企業からの相談とそれに対する弁護士の回答をコンテンツとして販売する弁護士向けのナレッジ購読サービスです。
購読ユーザーは、月額50,000円+税(キャンペーン価格:月額30,000円+税※)で、多様な企業の法律問題に関する質問や回答などのコンテンツを自由に閲覧することができ、「byLegal」にて回答を投稿いただいた弁護士には、閲覧数に伴った報酬をお支払いします。1999年からの司法制度改革による弁護士数の増加により、供給過多になりつつある弁護士の新たな収入源ともなりうるエコシステムで、弁護士業界の活性化に貢献したいと考えています。
なお、「ロイヤーズナレッジ」のビジネスモデルの一部については、特許を出願しております。
※キャンペーン期間:2022年7月4日〜2022年10月3日 23:59迄
- 代表のコメント
<株式会社ATTIVITA 代表取締役:鷲尾 悠介>
これまで、約1,800名以上の弁護士と意見交換をして参りました。その中で、昨今の弁護士業界では、様々な面で変革が起きていると感じています。
まず、1つ目は弁護士同士の関係の希薄化についてです。
小規模で事務所を立ち上げる弁護士が増加した背景を受け、これまでに増して、弁護士の繋がりが希薄化し、知識について、そしてなにより、企業への営業手法やコミュニケーション、法務に関するマーケティングについて学ぶ機会が減少していると考えております。
2つ目は、弁護士の供給過多についてです。
1999年からの司法制度改革による弁護士数の増加により、弁護士業の事件数よりも弁護士数が増加し、競争が激化していることは、弁護士の収入と所得の中央値で見ても2006年から2018年で1/2まで減少していることからも明らかです。これからの弁護士業界において、弁護士業以外で収入を得る新たな手段が必要だと感じています。
これらの弁護士業界の課題を解決する新たなエコシステムとして、この度開発したのが「ロイヤーズナレッジ」です。コミュニケーションやマーケティングについて学ぶ機会を必要とする弁護士と、新たな収入源を模索している弁護士を相互にマッチングさせるプラットフォームで、弁護士業界の活性化の一助になれますと幸いです。
- 弁護士からのコメント
<弁護士法人キャストグローバル パートナー 芦原 一郎 弁護士>
企業法務のノウハウは、これまで、大手事務所などでのOJTを中心に、人伝で伝授されるものが中心でした。もちろん、ノウハウをまとめた書籍などもありますが、どうしても一般化され、抽象化されてしまいますので、それを読んだだけで同じクオリティーの仕事ができるようになるわけがありません。けれども、ロイヤーズナレッジは、実際の質問に対する先輩企業法務弁護士の回答を、まるでOJTのように学ぶことができます。とても小さなノウハウかもしれませんが、普段話すこともできないような先輩企業法務弁護士に、個別案件ごとに弟子入りするようなものでしょう。
ロイヤーズナレッジを活用して、活きたノウハウを学ぶ機会を広げ、活躍の機会と幅を広げて、企業法務の弁護士がお互いに切磋琢磨できるようになることを期待しています。
<弁護士法人北浜法律事務所 東京事務所 パートナー 籔内 俊輔 弁護士>
「byLegal」では、企業が投げかけた質問に複数の弁護士により回答が提供されるというサービスを通じて、企業が自社の求める弁護士へのアクセスを格段に行いやすくなりましたが、それだけでなく、企業からの質問に対する実務的な回答が蓄積されています。
「ロイヤーズナレッジ」は、弁護士によるこれら回答を、弁護士側からもアクセス可能とすることによって、リーガルサービスの提供側のレベルアップに貢献するものです。企業からの質問に対して、弁護士がどのような回答をしているのか、また、企業から好評価を得た回答はどのようなものか、弁護士が他の弁護士の法律相談への回答を多数参照できて自身の業務に生かすことができる大変貴重なツールになることは間違いないと確信しております。
<曾我法律事務所 パートナー 住田 尚之 弁護士>
法律業務は近年ますます複雑化し、弁護士の専門分野もそれに応じて多様化しています。そのような中で、企業が自社のニーズに応える専門性を有する最適な弁護士を見つけ出すことは容易なことではありません。同様に、弁護士にとっても、自分の専門性を必要とする企業に対してどのようにアプローチしていくかということは大きな課題です。
<弁護士法人 淀屋橋・山上合同 東京事務所 パートナー 石原 遥平 弁護士>
<森・濱田松本法律事務所 シニア・アソシエイト 宇賀神 崇 弁護士>
法律問題が複雑化する現代社会において、弁護士にはますます高度な知見が、迅速に求められるようになってきました。大手事務所であれば、所内に各分野の専門家がいるため学習機会は豊富にあります。しかし、弁護士数が5人以下の法律事務所が9割以上を占める中で、数多くの弁護士は専門性の高い法務知識にアプローチする機会に恵まれておらず、自分で開拓していかざるを得ないのが現状です。このたび、ロイヤーズナレッジという、最先端の法務ノウハウを手軽かつ迅速に入手できるフォーラムができたことは、専門性を高めレベルアップを図りたいと望む多くの弁護士にとって福音と言えるでしょう。ロイヤーズナレッジが弁護士業界全体の活性化につながることを期待しています。
<サービスステートメント>
弁護士も、学び続けることが求められる時代。
企業の挑戦が高度化することで、
法務の重要性が増している。
インターネットの登場によって、
弁護士が成長する方法も多様化した。
でも、本当は誰もが一番欲しい、
一流の先生のナレッジは手に入らない。
それが当たり前だった。
だから、最先端で、本物のナレッジが学べるサービスを、
成長したいと考える全ての弁護士のためにつくりました。
弁護士向けナレッジ購読サービス
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