ショウワは、後述のように機械メーカーではありますが、2021年より秋田県に新たな研究所を立ち上げ、農業分野事業への足掛かりとして、まずはキトサンを利用した土壌改良剤の開発を続けております。
「キトサン」は、エビやカニ等の甲殻類の上皮等から抽出されるキチンからアセチル基を取り除いた物質で、かねてからその高い抗菌効果が知られております。1980年代にはキチン・キトサンの抗菌性を活用した各種製品の開発に国内多数のメーカーが着手しましたが、その後衰退し2000年頃になると数社を残すまでに減少しました。
その理由は自然由来ではあるがゆえに、品質の均質化が困難であった点が大きく考えられます。
そこで、弊社では北海道大学・戸倉清一名誉教授と共同研究開発の下、キトサンを酸で溶解し、その後アルカリ物質の投入による中性化の過程で、低分子と高分子への“分画”に成功しました。
(当該の分画方法については、2022年3月に戸倉名誉教授=株式会社ショウワ連名で特許出願手続済)
■分子量別の効果・特徴
低分子:作物への成長促進・活性化効果
高分子:作物への抗菌・防虫作用
同一の原料でありながら、分子量の違いで相反する作用が具体的に確認されることが判明しました。現在、社内や農家様のご協力の下、水耕栽培・露地栽培の両面でフィールド実験をしております。弊社では第一に低分子を利用した商品展開の研究を進めています。
製品化に向けて、ショウワ開発の低分子キトサンを使用しレポートにご協力いただける方のご応募をお待ちしております。
株式会社ショウワは今後も世の中のお役に立てるよう精進して参りますので、ご愛顧を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
【概要】キトサン低分子溶液の農業分野への活用
https://prtimes.jp/a/?f=d118210-20230406-ac7952c31213643f3a09be17b27c70b0.pdf
【応募締切】
2023年4月20日(木)23時59分
【人数】
応募条件を満たした先着5名様
【申込条件】
- 農業分野に関わる方
- サンプルを使用後、成長過程をレポートいただける方
- 本企画に関する写真・動画やご感想・ご意見を、ショウワのWEBサイトまたは公式SNS、各種メディアへ無期限で掲載使用許可をいただけること
【応募方法】
<Aパターン> Twitterで応募する
- ショウワ公式アカウント(@Corp_showa)をフォローする
- 本内容の投稿をリツイートする
<Bパターン> 応募フォームから応募する
- 下記URLから必要事項を入力し送信する
【応募フォーム】低分子キトサン モニター – Google フォーム
【モニター特典内容】
●ショウワ製不織布マスクをプレゼント(安心・安全国産マスク)
3層不織布サージカルマスク 1箱(30枚入)
4層不織布マスク 1箱(30枚入)
<マスク購入サイト> showa6481 (thebase.in)
●マックカード500円分プレゼント
【注意事項】
※モニターの低分子キトサンは、中性=pH7前後のみのご提供です。
※採用された方へのみ、TwitterのDM又はいただいた連絡先にご連絡いたします。記載期日迄に必須情報をご連絡ください。
※対象者にはキトサンのご使用方法をWEB又は、お電話にてご説明させていただきます。
※商品の転売、第三者に譲渡することは禁止とさせていただきます。
※応募にあたっては、以下の「申込条件」を含む応募規約をよくお読みの上、同意される場合のみ応募してください。なお、本モニターに応募された方は、本規約に同意したものとみなします。
●株式会社ショウワについて
ショウワは業務用食器洗浄機及び工業用洗浄機の自社開発を進める
技術先行型メーカーとして「洗浄のプロ」の道を歩んで参りました。
弊社のモノづくりのモットーは顧客満足第一主義。
お客様のニーズを的確に捉えた製品を世に送るべく、プロの機械設計技術集団として着実に施術を積み重ね開発に尽力して参りました。また、弊社は環境保全が人類共通の重要課題であることを再認識し、企業の地域における社会貢献や環境コミュニケーションへの基本方針を打ち出し、省資源・省エネをはじめとする地球環境負荷低減に積極的に取り組みます。
【会社概要】
会社名:株式会社ショウワ
所在地:〒661-0978 兵庫県尼崎市久々知西町 2-6-36
代表者:藤村俊秀(ふじむらとしひで)
設立:2002 年(平成 14 年)
URL:http://www.e-showa.net/
【事業内容】
業務用洗浄機(コンテナ・機械部品・精密部品・食器、他)の企画・設計製造にはじまり、センサー開発、ロボット開発など、ニッチ分野のマシン製造及びシステム構築を手掛ける会社です。
屋台骨である洗浄機事業、なかでも大型洗浄機の分野においては、メーカーとして圧倒的なシェアを獲得。
顧客の課題・ニーズを的確に汲み取り、“オンリーワン商品”を提案する企業として注目を集めています。