八王子市での利用者を5歳引き下げ60歳以上に

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 株式会社ベスプラ(東京都渋谷区、代表取締役CEO:遠山 陽介、以下当社)が運営する脳科学に基づいた脳の健康維持・増進するスマートフォンアプリ『脳にいいアプリ』は、当社が運営する『脳にいいアプリ』を活用した八王子市の取り組み「スマートフォンアプリを活用した介護予防ポイント制度『てくポ』」の利用対象者が、4月1日より、65歳以上から引き下げ60歳以上に拡大することをお知らせします。
■八王子市『脳にいいアプリ』を使って健康促進・消費活動活性化

2021年より、『脳にいいアプリ』は八王子市と連携し実証実験中です。
 実証事業参加者がアプリの提示する適切な運動・食事目標を達成した場合や、市が定めるイベントやボランティア参加など社会参加した場合に“健康”ポイントである『てくポ』が付与されます。『てくポ』は、地元エリアの店舗で利用でき、自治体に住む高齢者の健康促進・介護予防と地元での消費活動の活性化をミッションにした取り組みとなります。

■登録3000人以上、4割が男性、ユーザーの平均歩行速度向上など健康施策としての効果も

 2021年の八王子市との実証実験開始時は、モニター350人からのスタートでしたが、2023年2月時点で登録者が3000人以上となりました。一般的に健康施策の意識は女性の方が高く、男性を巻き込むのは難しいと言われていますが、八王子市の登録者の4割が男性となっています。また、アプリユーザーの平均歩行速度が速くなっていることもわかっており、健康維持においても一定の効果があることも判明しております。今回、さらなる社会実装にむけて、八王子市のアプリ利用対象者を65歳以上から60歳以上へと5歳引き下げる運びとなりました。

 八王子市民の皆様が、健康施策に同意し努力してくださっている為に、このような素晴らしい結果が得られております。弊社はこの取り組みを日本全国・全世界へ広げていくために、今後も健康促進・介護予防をテクノロジーで社会実装する試みを挑戦し続けてまいります。

■脳科学に基づいた脳の健康維持アプリ『脳にいいアプリ』とは

 

認知症研究における世界的権威のカロリンスカ研究所が実施した研究をベース(*)に開発された、運動・脳トレーニング・食事の複合的な活動が管理できるアプリです。
(*)食事指導・運動指導・認知トレーニング・生活スタイル指導などを組み合わせることが、軽度の認知機能障害進行の抑制に有効であることを世界で初めて証明した研究

 「歩いて運動」「隙間時間に脳トレーニング」「脳に良い品目を食べる」だけで、誰でも簡単に脳の健康維持が行えます。AI(人工知能)が年齢や性別・体格にあった無理のない日々の目標値を設定するので日々達成感を感じられ、多くの高齢者が利用を継続しています。脳トレーニングは、間違い探しやパズルなど数種類の脳トレゲームをユーザ同士の対戦形式で実施可能。その他、総歩数を東海道五十三次などに換算できるバーチャル散歩「ウォーキングチャレンジ」や、薬の飲み忘れを防ぐ「服薬リマインド」をはじめ、認知機能が把握できるサービスや、家族と写真や動画を共有できるコミュニケーションサービスとの連携など、豊富な機能が搭載されています。東京都や内閣府ImPACT BHQ2017科学者審査員賞など数多くの受賞歴があります。

◆会社概要
企業名              :株式会社ベスプラ
代表者              :遠山 陽介
本社所在地        :東京都渋谷区神宮前5丁目18-10 エクサスペース3C
創業                 :2012年4月
URL                 :https://bspr.co.jp/
事業内容           :ITサービス事業(『脳にいいアプリ』『ザ・タイムセール』の運営)、システム受託事業

<報道関係者 お問い合わせ先>
べスプラ 広報事務局
TEL:03-5411-0066  FAX:03-3401-7788
E-mail: pr@netamoto.co.jp
担当:小林(携帯:090-9319-3096)杉村(携帯: 070-1389-0175)

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