・背景
ギャラリーカフェジョルジュ(東京都世田谷区祖師谷3-36-29 代表:森真弓 https://gc-george.com/)は、2012年オープン以来、アート展示やコンサート・イベントなど300回以上開催してきました。関わった作家さんたちも延べ150人超。思い描いていたヨーロッパのカフェ文化的なサロンができつつありました。ところが、2020年のコロナ禍、非常事態宣言。アートは不要不急の代名詞とされ、軒並み展示やイベントは中止になりました。行き場を失った作家さんたちに発表の場を確保しておきたいと、同年スタートしたのがアーティストコミュニティ「GardenGeorge(ガーデン・ジョルジュ)」です。
日本刺繍、書、水彩画、マスキングテープを使ったマステアート、コラージュなどなど、多彩なジャンルの作家たちが総勢25名参画しています。毎年、立春のころグループ展示「ジョルジュ・アートフェスタ」を開催しており、それぞれ発表・交流の場として刺激を受け合っております。
今年のアートフェスタで、ある思いを強くしました。
それは、バラおりがみ作家さんの作品の前で「映えスポット」としてお客様が写真撮影に興ずる光景をみたときでした。華やかなバラを背景に、きらきらと輝く表情。笑い声にあふれた幸せそうな光景でした。
こんな撮影スポットが高齢者施設にあり、できる人だけでもいいから一緒にバラを作って、髪や洋服に飾ったりして遊んだら、楽しそうではないか・・バラおりがみだけではありません。マスキングテープを切り貼りしてちぎり絵のように楽しむマステアートも、しかり。他にもタブレットを使って書道をする書家の方など、施設のレクに貢献できそうなメンバーはたくさんいます。
・難しい福祉の現場に新しい風を
私たちの夢は、企業様あるいは高齢者施設様と、アートに関わる者たちとがタグを組み、ビジネスを通じてアートを福祉の現場に活用していく世の中の実現です。
見聞きした限りにおいて、紙芝居や、歌、バンド演奏などでレクのお手伝いをする場合、「ボランティア」がお決まりのケースになっています。確かに施設様にとって優先順位を考えた場合、日々命にもかかわる現場では娯楽は後回しにされがちです。が、一方で、施設で過ごす時間をより充実させるために、重視しているところも少なくありません。ご提供するサービスを有料化することで、アートに関わる側のモチベーションを上げ、その品質の向上を促すことができます。ひいては、社会全体における「アートの価値」を上げることになるのではないかと考えます。
GardenGeorge(ガーデン・ジョルジュ)では以下のサービスを有料でご提供させていただき、使えるアーティスト集団として全国津々浦々、高齢者の方々に笑顔の花を咲かせます。
【サービス内容】
◆アートのサブスク
展示物のレンタル(季節ごとに入れ替え、施設内を明るく心地よい空間に致します)
◆ワークショップ開催
・バラおりがみ(土方みゆき)・マスキングテープアート(若山明子)・タブレット書道(佐久間甫祐)等
◆イベント開催
・ギターの弾き語り、紙芝居等
※窓口はひとつ(ギャラリーカフェジョルジュ代表)ですので、一年を通じてバランス良くアレンジし、施設担当者さまとタグを組んで進めることができます。窓口:03-6411-4333
「April Dream」は4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。