関西エアポート 新たな環境計画(環境ビジョン2050・環境目標2030)を策定

この記事は約3分で読めます。
関西エアポートグループは、関西3空港(関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港)において、環境負荷低減に向けた新たな環境計画を2023年4月よりスタートすることをお知らせします。

関西エアポートグループでは、これまでも運営する3空港において、環境負荷低減に向けた取り組みを積極的に行ってきました。「環境ビジョン2050」「環境目標2030」は、脱炭素をはじめとした地球規模での環境問題解決の重要性を再認識し、これまでの計画を引き継ぐだけでなく、さらに発展させて策定したものです。「脱炭素」「循環経済」「環境共生」を3つの軸として、長期的にめざす姿と、その上でマイルストーンとなる2030年の具体的な目標を設定しています。関西エアポートグループは、全社一丸となって環境負荷低減に向けた取り組みを推進し、公共インフラである空港の運営を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

新計画の主なポイント

•     温室効果ガスに対するだけでなく、資源循環、環境監視および生物多様性にもアプローチするトータルマネジメント
•     関西エアポートグループが直接関与するScope3を含む温室効果ガス排出量削減ビジョン
•     2030年度のScope1,2温室効果ガス排出量削減目標の引き上げ(2016年度比40%削減→50%削減へ)
•     廃棄物の資源化率100%をめざすZero Waste Airportビジョン
•     環境推進体制の強化
 

(参考)

Scope1:燃料などの燃焼に伴う直接的な排出

Scope2:電気の購入に伴う間接的な排出

Scope3:空港の事業活動に関連する他社からの排出

詳細はこちら:
http://www.kansai-airports.co.jp/news/2022/3119/J_230329_PressRelease_NewEnvironmentalPlan.pdf

 

タイトルとURLをコピーしました