【令和4年度内閣府採択】高知県土佐町が代表都市を務める「広域連携SDGモデル事業」をテーマにしたウェビナーを開催

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株式会社Ridilover(以下、リディラバ)は、高知県土佐町からの委託を受け、本モデル事業にて取り組む「自然資本価値の可視化が変える、地域産業の未来」をテーマにした無料ウェビナーを開催します。

 

■詳細・お申し込みはこちらhttps://tosacho-event-ridi2303.peatix.com/

近年、SX/GX等を掲げる企業や、自治体レベルでのSDGsや持続可能な地域づくりに向けた取組が増えています。特に「環境」領域においては、既存の一次産業や人々の生活を中心に、無償にて資源の管理が行われていた森林や水などの自然資本の価値を可視化し、新たな経済活動に繋げていくことが重要です。
その一方で、現時点では多くのケースが初期段階であり、明確な根拠を持った数値化やデータを活用した実践を実現している取組は少ないのが現状ではないでしょうか。

今回のオンラインセミナーでは、自然資源の持つ多面的価値をどのように可視化し、経済活動と接続させていくと、自然資源を豊富に抱える日本社会全体や自然関連産業全体の変革を生み出していけるのかについて、高知県土佐町の事例からそのポイントを紹介します。
ゲストには、内閣府の「広域連携SDGsモデル事業」に採択された『流域連携を通じた持続可能な水源の保全・涵養を実現する中間支援組織「グリーンアクセラレーター」構築事業』の立役者である尾崎氏と、新たなアイデアや技術を活用し、経済活動を巻き込みながら、山林関連産業全体の課題解決に挑まれている中間氏をお招きします。

■開催概要

  • タイトル:自然資本価値の可視化が変える、地域産業の未来 〜土佐町が挑む、地域課題解決の新たな可能性〜
  • 開催日程:2023年3月29日(水)19:00~20:30
  • 開催形式:オンライン(zoom)開催・参加費無料
  • 視聴対象者:山林関連産業の新規事業に関心がある方、地域課題解決事例に関心がある方 など
  • 申込URL:https://tosacho-event-ridi2303.peatix.com/

 

■登壇者
【スピーカー】

尾崎 康隆 氏
高知県土佐町役場 企画推進課SDGs推進室 SDGs推進室長

東京都立大学卒。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程在学中。
いくつかの民間企業等勤務を経て高知県庁に入庁。地域振興や起業・新事業展開の促進など主に企画分野・産業振興分野を担当した後、2019年に土佐町役場に転職。
土佐町役場では当初から企画、地方創生、SDGs推進を担当しており、2021年度から新設されたSDGs推進室の室長職を務めている。
 

中間 康介 氏
株式会社GREEN FORESTERS 取締役

九州大学大学院森林資源科学専攻修了後、(株)野村総合研究所にて官民連携プロジェクトの制度設計等を担当。その後独立し、スタートアップにて介護関連事業の立ち上げに従事した後、経済産業省、林野庁等のスタートアップ支援政策の事務局に従事。林野庁事業では、異分野事業者の森林・林業分野への新規参入を支援。並行して植林・育林専門ベンチャーの(株)GREEN FORESTERSを創業し取締役に就任。

【モデレーター】

高際 俊介 氏
株式会社Ridilover 事業開発チーム チームリーダー

慶應義塾大学卒業後、株式会社日本経済新聞社にて金融・製薬業界を中心に大企業向けの法人企画提案を13年間担当したのち、2020年に株式会社Ridiloverに参画。
企業との新規事業事業立案支援を多数担当するほか、省庁・自治体との取り組みにも従事。22年より現職。

■プログラム

  1. インプットトーク『地域における現状と課題』
  2. クロストーク①『自然資本価値の可視化を実現するためには』
  3. クロストーク②『可視化した自然資本価値を活用した新たな一次産業の創出』

 
<株式会社Ridilover(リディラバ)について>
リディラバは「社会の無関心の打破」を理念として、2009年に設立、後に法人化しました。現在は教育旅行事業、企業研修事業、メディア・コミュニティ事業の他、社会課題解決に向けた資源投入を行なう事業開発・政策立案事業も手掛けています。設立以来14年間、400種類以上の社会課題を各事業において扱ってきました。

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