今夏開校のマルバーン・カレッジ東京 キャンパス初公開!

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(2023年3月20日付)
東京都内初の英国式の国際バカロレア一貫校校を目指すマルバーン・カレッジ東京校(以下、本校)はキャンパス初公開とともに、2023年4月1日(土)に「Sakura Culture Festival」を、翌日4月2日(日)に「マルバーンを体験しよう!」金融リテラシー・ワークショップを開催します。

 

「Sakura Culture Festival(以下、本イベント)」は、文化の多様性を祝い、春を迎えると同時に本校キャンパス内の見学会を合わせて開催します。
 
本イベントは、本校がグローバルな学びと文化交流に力を注いでいることを、入学予定者、本校に関心のあるご家庭、地域のみなさまにご紹介するイベントで、日本茶やイギリス紅茶のテイスティング、スコットランドの民族舞踏レッスン、ボッチャゲーム、英語カリグラフィーや筆記体のワークショップなど、英国と日本、歴史と伝統に対する好奇心を掻き立てるさまざまなアクティビティーを実施予定です。

マイク・スペンサー初代校長は、本イベントについて下記のようにメッセージを寄せています。

「本校の使命は、日本と世界の文化への感謝と理解を育み、グローバルな視野に立った教育を提供することです。Sakura Culture Festivalは、本校の教育理念の根幹をなす文化交流への本質に触れることができます。ご家族や地域の皆さまが本イベントに参加し、本校が生徒に提供する豊かで文化的な教育を体験していただけることを願っています。」

本校キャンパスで開催される初のイベントとなる「Sakura Culture Festival」は、事前登録制で一般参加が可能です。本校へ入学が決定しているご家庭、検討されるご家庭、地域の皆さま、日本・英国文化にご興味のお持ちの方など、あらゆる年齢層の方々が参加できます。本校は、本イベントを通して多様性豊かな文化を学び、探究し、つながりを築く絶好の機会を提供します。
 

「Sakura Culture Festival」の翌日4月2日(日)には、「マルバーンを体験しよう!」金融リテラシー・ワークショップを開催します。「マルバーンを体験しよう!」ワークショップは、2月にスタートし、今後毎月開催される予定で、様々なテーマのワークショップを通して、本校での学びをお子様と保護者の方に実際に体験していただくことを目的としています。幼い頃から学ぶことの楽しさを培うという学校の理念に沿ったワークショップは、エネルギッシュで実践的なデザインになっています。

今回のワークショップは、金融リテラシーをテーマとし、「Needs & Wants(必要なものと欲しいもの)」、「Saving(貯蓄)」、「Budgeting(予算管理)」、「Entrepreneurship(起業家精神)」など、さまざまなトピックが取り上げられます。本校は、金融リテラシーは幼少期から身につけるべき重要なスキルであると考え、さまざまな年齢層で必要不可欠な金融教育をカリキュラムに組み込んでいます。

ワークショップは年齢層に合わせた3つのセッションに分かれており、それぞれ特定の内容で行われます。

セッション1:9-10:30a.m:
5歳から7歳を対象にした「Needs & Wants(必要なものと欲しいもの)」ワークショップでは、Needs(必要なもの)とWants(欲しいもの)を区別すること、快楽を遅らせること、より良い購入の決断をすることを学びます。また、限られたお金と無限の欲求について学びます。また、貯金箱をデザインし、快楽を遅らせることと忍耐の大切さを学び、早い段階から健全な習慣を身に付けます。

セッション2:11-12:30pm:
8~10歳を対象にした「予算管理」ワークショップでは、個人金融、予算管理、プランニングに焦点を当てます。ステップバイステップのガイドで、収入と支出の分類、予算の管理、時間の効率的な管理方法を学びます。また、個人予算、イベント予算、家庭予算、会社予算、政府予算など、さまざまな種類の予算について学びます。

セッション3:2-3:30p.m:
11~13歳を対象にした「アントレプレナーシップ」ワークショップでは、自分でビジネスを立ち上げ、運営することを実際に体験してもらいます。4人1組のチームに分かれ、会社名の決定から、製品の製造数、価格の決定まで、会社に関するすべての決定を行います。リーダーシップ、コミュニケーション、算数などのスキルを身につける機会も多くあります。

保護者の皆様には、本校の創立者であるマイク・スペンサー校長にお会いし、本校の多面的な教育アプローチについて、より深く知っていただく機会もあります。

「マルバーンを体験しよう!」 金融リテラシー・ワークショップは事前登録制で、一般参加ができます。本校は、豊かな人間性を育むことに力を注いでおり、金融リテラシーは若いうちから身につけるべき重要なスキルであると考えています。

マルバーン・カレッジ東京「Sakura Culture Festival」
日程:2023年4月1日(土)
時間:10am~3:30pm
会場:マルバーン・カレッジ東京校
住所:東京都小平市上水南町3-2-1
申込み: https://fs3.formsite.com/RQdE4c/uib2btqbya/index

マルバーン・カレッジ東京「マルバーンを体験しよう!」金融リテラシー・ワークショップ
日程:2023年4月2日(日)
時間:9am~10:30am (5−7歳児), 11am~12:30pm (8−10歳児), 2pm~3:30pm (11−13歳児)  
会場:マルバーン・カレッジ東京校
住所:東京都小平市上水南町3-2-1
申込み: https://fs3.formsite.com/RQdE4c/1b827pplcn/index

マルバーン・カレッジ東京について
マルバーン・カレッジ東京(MCT)は、2023年8月に開校予定の、マルバーン・カレッジにとって7校目の海外拠点となる学校です。都心から約40分の多摩地区に位置し、東京都内初の英国ブランドによる国際バカロレア(I B)一貫校として、そしてトップランクのインターナショナルスクールとなることを目指します。MCTは、母体であるマルバーン・カレッジ英国の理念を共有し、開校当初は全日制(通い)で1年生から9年生までの生徒を受け入れ、2027年までに幼稚園、初等部、中等部、高等部の生徒を対象に13年生まで950名の定員を確保する予定です。
公式サイト: https://www.malverncollegetokyo.jp/

マルバーン・カレッジについて
マルバーン・カレッジは、1865年に設立されたデイ・スクールおよびボーディング・スクールです。予備校であるダウンズ・マルバーンとともに、3歳から18歳までの少年少女に質の高い教育を提供しています。同校は教育への革新的なアプローチで知られ、ナフィールド科学教育法(実験による学習)をいち早く採用し、IBディプロマプログラムやエジンバラ公賞スキームを英国で最初に導入した学校のひとつでもあります。マルバーン・カレッジUKは、現在、英国で最も定評のあるIB校のひとつであり、すべての教科で世界平均点を大幅に上回っており、羨望を集めています。

学業の厳しさ、科学の伝統、そして全人的な教育を提供したいという思いから、同校はザ・ダウンズ・マルバーンとともに、4人のノーベル賞受賞者を輩出しています。化学者のフランシス・ウィリアム・アストン、経済学者のジェームズ・ミード、生理学者のアラン・ホジキン、生化学者で二度のノーベル賞受賞者となったフレデリック・サンガーです。その他にも、サッカーとクリケットのイングランド代表チームのキャプテンを務めた唯一の人物であるR・E・フォスター、『ナルニア国物語』の著者であるC・S・ルイス、テスコとボーダフォンの元会長で最近までマルバーン・カレッジの会長を務めたマクローリン卿、英国下院の元議長であるウェザリル男爵、心理学者のエドワード・ティッチナー、イングランドの現最高医療責任者のクリス・ウィッティ卿などの有名卒業生(いわゆる「Old Malvernians」)がいます。

2022年の国際バカロレア(IB)受験者の40%が40点以上(最大45点満点中)を獲得しました。世界的に見ても、44点以上を獲得する受験生は1%に過ぎませんが、2022年度は4名の受験生がこの栄誉に浴することができました。過去5年間の卒業生の平均得点は37点で、世界平均の32点と比較しても、一貫して優秀な成績を維持しています。
公式サイト: https://www.malverncollege.org.uk/
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取材可能な今後のイベント
·       4月14日:オンライン「Malvern Meet」学校説明会
·       4月22日:「マルバーンを体験しよう!」ラグビー・ワークショップ

 

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