「市民公開講座」開催のお知らせ 国立京都国際会館

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『みんなでつくる、未来』をテーマとした、第22回日本再生医療学会総会の3日目(2023年3月25日)に「市民公開講座」を下記のとおり開催いたします。
どなたでも無料で参加できます。再生医療の専門家やヒト胚を提供しうる立場の方々と〝ヒト胚を用いる研究〟について一緒に考えてみませんか? たくさんの方のご参加を心よりお待ちしています。

※第22回日本再生医療学会総会にご参加されている方も、別途「市民公開講座」へのお申し込みが必要となります。

■開催日時
2023年3月25日(土)14:00-17:00

■開催内容
幹細胞研究の中でも、受精胚を用いる研究は、人体の発生の過程や特定の病気の成り立ちを調べるうえで、大きく貢献してきました。しかし、こうした研究では生殖補助医療で使用されなかった受精卵を用いて行われますが、母体で育てば人となりうる受精胚を壊す必要があるため、その研究利用については継続した議論が行われています。今回、このような研究をこれからどのように進めていくことが大事であるかについて、皆さんで一緒に考えたいと思います。

■開催場所
国立京都国際会館 1F Room D
〒606-0001 京都府京都市左京区岩倉大鷺町422
https://www.icckyoto.or.jp/visitor/access/getting_here/

■参加対象
どなたでもご参加いただけます。

■参加費
無料

■申込みフォーム ※事前登録制
https://forms.office.com/r/vV5RPyNWWk
申込締切:2023年3月24日(金)

■プログラム
14:00~14:05:開会挨拶
八代嘉美(神奈川県立保健福祉大学/東京都健康長寿医療センター/慶應義塾大学)

14:10~14:45:基調講演 神経再生治療とES細胞・iPS細胞(仮)
座長:武藤香織(東京大学医科学研究所)
演者:岡野栄之(慶應義塾大学)

14:45~14:50:休憩

14:50~15:30:シンポジウム(前半)
座長:高嶋佳代(京都大学iPS細胞研究所)
ヒト胚研究の現状と未来(仮)
演者:阿久津英憲(国立成育医療研究センター)
ヒト胚研究をめぐる規制と倫理(仮)
演者:加藤和人(大阪大学)

15:30~15:45:休憩

15:45~16:25:シンポジウム(後半)
座長:高嶋佳代(京都大学iPS細胞研究所)
ヒト胚研究への人々の思い(仮)
演者:木矢幸孝(東京大学医科学研究所)
ヒト胚を提供しうる立場から(仮)
演者:野曽原誉枝(NPO法人Fine)

16:25~16:55:パネルディスカッション
座長:八代嘉美(神奈川県立保健福祉大学/東京都健康長寿医療センター/慶應義塾大学)
武藤香織(東京大学医科学研究所)
演者:阿久津英憲(国立成育医療研究センター)
加藤和人(大阪大学)
木矢幸孝(東京大学医科学研究所)
野曽原誉枝(NPO法人Fine)
高嶋佳代(京都大学iPS細胞研究所)

16:55~17:00:閉会挨拶
大会長:髙橋 淳(京都大学iPS細胞研究所)

■チラシ
https://www.jsrm.jp/cms/uploads/2023/03/20230325_event_leaflet-1.pdf

■お問い合わせ
第22回日本再生医療学会総会 運営事務局
日本コンベンションサービス(株)内
E-mail: 22jsrm@convention.co.jp

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