- 調査サマリー
- 調査概要
調査概要:公共物への落書き対策に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年2月20日〜同年2月21日
有効回答:地方自治体職員かつ公共物への落書き対策を現在行っているまたは過去行っていた経験がある方105名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「ハドラスホールディングス株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.hardolass.com/
- 73.3%が、「公共物への落書き対策に積極的に取り組んでいる」と回答
「Q1.あなたのお勤め先の自治体では、建物や公共物などに書かれる落書きの防止に積極的に取り組んでいると思いますか。」(n=105)と質問したところ、「非常にそう思う」が23.8%、「ややそう思う」が49.5%という回答となりました。
・非常にそう思う:23.8%
・ややそう思う:49.5%
・あまりそう思わない:25.7%
・全くそう思わない:1.0%
- 具体的な落書き対策、「禁止看板などの作成・設置」や「見回りによる監視」など
「Q2.公共物への落書き対策として、行っている(いた)ことを教えてください。(複数回答)」(n=105)と質問したところ、「禁止看板などの作成・設置」が61.9%、「見回りによる監視」が56.2%、「防犯カメラ・センサーなどの設置」が39.0%という回答となりました。
・禁止看板などの作成・設置:61.9%
・見回りによる監視:56.2%
・防犯カメラ・センサーなどの設置:39.0%
・柵などの設置・修繕:28.6%
・壁面絵画の作成:18.1%
・落書き防止のためのコーティング:15.2%
・その他:1.9%
・特にない:4.8%
- その他に「学校教育への関与」や「広報誌への記事掲載」などの対策も
Q2で回答した以外に、「Q3.公共物への落書き対策として、行っている(いた)ことがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=105)と質問したところ、「学校教育への関与」や「広報誌への記事掲載」など57の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・38歳:防犯カメラでの対策、違反すると罰金などの刑事罰に問うと貼り紙やホームページで通知する。
・43歳:ポスター作成、学校教育への関与。
・30歳:防犯カメラによる監視以外に、ブザーがなる。
・38歳:新聞記事の掲載など、広く知ってもらう。
・47歳:広報誌への記事掲載。
- 落書き対策の対象、「公園の遊具」が43.8%、「ビルの壁」が34.3%
「Q4.あなたが、落書き対策業務を行った対象を教えてください。(複数回答)」(n=105)と質問したところ、「公園の遊具」が43.8%、「ビルの壁」が34.3%という回答となりました。
・公園の遊具:43.8%
・ビルの壁:34.3%
・ガードレール:29.5%
・電柱:29.5%
・トンネル:26.7%
・歩道橋:21.9%
・商店のシャッター:20.0%
・その他:15.2%
・わからない/答えられない:5.7%
- 落書き対策の課題は、「費用・人手・時間」
「Q5.公共物への落書きに関する業務を行っていて、課題に感じている(いた)ことを教えてください。(複数回答)」(n=105)と質問したところ、「落書き消去に費用がかかる」が62.9%、「落書き消去に人手がかかる」が61.9%、「落書き消去に時間がかかる」が53.3%という回答となりました。
・落書き消去に費用がかかる:62.9%
・落書き消去に人手がかかる:61.9%
・落書き消去に時間がかかる:53.3%
・繰り返し同じ箇所に落書きされる:51.4%
・落書き防止対策の案が思いつかない:29.5%
・住民からの問い合わせ対応が大変:25.7%
・その他:2.9%
・課題は特にない:2.9%
- その他に「治安の悪化」や「人権侵害」などの課題も
Q5で回答した以外に、「Q6.公共物への落書き対策に関して、課題に感じている(いた)ことがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=105)と質問したところ、「治安の悪化」や「人権侵害」など54の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・48歳:治安の悪化。
・48歳:人権侵害がある。
・36歳:根本的な解決には至っておらず、具体的な解決策がない。
・38歳:注意書きできない場所(バスの時刻表)。
・34歳:最近では、バンクシーのように落書きでも美術的価値がある作品もあり、それを模倣する落書きもあるので、アピールの場として落書きをしている人もいる。しかし、落書きの美術的価値や周りの建物に合う落書きもあり、一概に落書き禁止とはしにくい環境がある。
・30歳:樹木などの自然なものは、落書きされてしまうと消すことができない。
・34歳:子供が相手の可能性が高く、教育委員会とのやりとりが面倒だった。
- ガラス皮膜によって落書きがされづらくなるコーティング剤、約8割が「利用してみたい」と回答
「Q7.ガラス皮膜によって落書きがされづらくなるコーティング剤があれば、利用してみたいと思いますか。」(n=105)と質問したところ、「非常にそう思う」が31.4%、「ややそう思う」が47.6%という回答となりました。
・非常にそう思う:31.4%
・ややそう思う:47.6%
・あまりそう思わない:11.4%
・全くそう思わない:2.9%
・わからない/答えられない:6.7%
- まとめ
今回は、地方自治体職員かつ公共物への落書き対策を現在行っているまたは過去行っていた経験がある方105名を対象に、公共物への落書き対策に関する実態調査を実施しました。
公共物への落書き対策について、73.3%の自治体職員が「積極的に取り組んでいる」実態がある中で、「禁止看板などの作成・設置」や「見回りによる監視」、「防犯カメラ・センサーなどの設置」など、さまざまな対策を実施していることが明らかとなりました。一方で、落書き消去にかかる「費用や人手の確保」、「作業時間」について、半数以上が課題に感じており、落書きによる「治安の悪化」や「人権侵害」を懸念する声も挙がりました。
本調査では、日頃、落書きを消す作業だけでなく、落書きを防止するための啓発運動にも力を入れている実態が明らかになりました。落書きされる対象物に対し、「ガラス皮膜によって落書きがされづらくなるコーティング剤」を利用することには約8割が興味を示したことから、何度も落書きが繰り返される状況を目の当たりにしている担当者にとっては、コーティングすることによって落書き自体をしづらくさせたり、落としやすくできる対策は、画期的な解決策となるのではないでしょうか。
- 落書き自体をしにくく・消しやすくするコーティング剤「ハドラス」
ナノマテリアルコート「ハドラス」は、独自のナノテクノロジーを駆使し日本で開発したガラス皮膜を形成する一液性のコーティング剤です。薄膜、高硬度の被膜を形成するコーティング剤をベースに、防傷・防汚・防錆・防熱・棒紫外線など、さまざまな機能を付加することが可能です。事後的に新たな機能や効果を付加したい対象物にコーティングすることで、それらの機能や効果を発揮します。対象物に「ハドラス」をコーティングすることで、元々の素材の見た目を変えずに、落書き自体をしにくく、また、落書きされてしまったものも消しやすくすることも可能です。(ナノマテリアルコート「ハドラス」公式サイト:https://www.hardolass.com/about-hardolass/)
お気軽にお問い合わせください。
「ナノマテリアルコート ハドラス」お問い合わせ窓口:https://www.hardolass.com/contact/
- 会社概要
東京オフィス:〒104-6017 東京都中央区晴海1-8-10 晴海トリトンスクエア オフィスタワーX棟 17階
本社・研究所:〒135-0064 東京都江東区青海2-4-10 東京都立産業技術研究センター 製品支援ラボ304
代表者 :代表取締役 山本 英明
設立 :2000年2月29日
URL :https://www.hardolass.com/
事業内容 :ナノマテリアルコートの研究開発及び製造、販売