「みえのデジタル社会の形成に向けた戦略推進計画」 を公表！

　三重県（知事：一見勝之）は、県の総合計画である「みえ元気プラン」の分野別計画として、「みえのデジタル社会の形成に向けた戦略推進計画」（略称：みえデジプラン）を公表し、県民の皆さんにわかりやすく伝えることを目的としたデザインのホームページを公開しました。

　三重県では、デジタル社会形成の方向性として「誰もが住みたい場所に住み続けられる三重県」を掲げ、ジェンダー平等を含んだ多様性や包摂に基づく「寛容な社会」を前提条件として、県民の皆さんの心豊かな暮らしと地域の持続可能性をめざし、みんなの想いを実現する「あったかいDX」を推進しています。
　この「みえデジプラン」は、みんなの想いを実現する「あったかいDX」を基本理念に掲げ、デジタル化による生産性の向上や効率化だけでなく、県民の皆さんの時間や気持ちに余裕が生まれて自己実現が図られる、人に寄り添ったデジタル社会の実現をめざしています。

◇計画の期間
　「みえデジプラン」は、令和４年12月から令和８年度までの計画です。

◇三重県がめざす社会
　デジタル社会の恩恵は、積極的な人、不慣れな人、不安を抱えている人など、誰もが受けることができるものであるべきと考えます。
　そこで、三重県では、「デジタルが社会に浸透することによって、誰もが、直接的、間接的にデジタルの恩恵を受けることができる社会」をデジタル社会ととらえ、その形成を推進します。
デジタル社会の形成により、県民の皆さんの時間や気持ちに余裕が生まれ、自己実現を図ることで、「心豊かな暮らし」と「持続可能な地域社会」が実現されている三重県をめざします。
　今後、「みえデジプラン」のもと、人々の生活の中心となる「暮らし」、暮らしを支える「しごと」、社会を支える「行政」の3つの分野におけるDXを進めることで、県民の皆さんにとって「誰もが住みたい場所に住み続けられる三重県」となるよう、デジタル社会の形成を推進していきます。

＜本計画の枠組み＞