UX DAYS TOKYO 2023 [思考] 成功の9割は、マインドセットから3月31日(金)〜4月2日(日)開催

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海外イベント「UX DAYS TOKYO」等を運営するWeb Directions East合同会社(東京都品川区、代表:菊池聡)は、2023年3月31日(金)〜4月2日(日)に、「UX DAYS TOKYO 2023」を開催する

 

UX DAYS TOKYO 2023 は、「思考」がテーマ。
 

UX DAYS TOKYO2023UX DAYS TOKYO2023

 

公式サイト
https://2020.uxdaystokyo.com/

UX設計において最も重要で、組織の心臓と言っても良いほどの「思考」は、行動や言動を司るものだ。組織の一人の発言から文化は形成され、組織の士気やパフォーマンス、成果物に影響する。

プロダクト開発にUX設計やアジャイル開発は当たり前になっている。しかし、日本ではまだまだ浸透していない。これは日本の文化への合致の問題ではない。その原因には大抵組織の思考力の未成熟が絡む。
思考をアップデートし組織を成熟させる段階にきた。

Netflix、ハーバード大学MBA、英国政府デジタル庁の成功事例から、私達はどのように思考をアップデートさせるべきか一緒に考えよう。

【カンファレンス概要】
イベント名:UX DAYS TOKYO 2023 カンファレンス(同時通訳付き)
日時:3月31日(金)9:45~17:00 (21:00までアフターパーティ)
会場:東京商工会議所 渋沢ホール
費用:49,800円(税抜)(まとめ申込み割引あり)
アフターパーティ:5,000円
▼詳細
https://2020.uxdaystokyo.com/conference/

【カンファレンス;講演者6名と講演内容】

ビジネスとデザインの交わるところ
グロースデザインの概念と、Netflix のような企業が顧客をインクルーシブに取り込み、ビジネスとデザインの融合が不可欠であると考える理由について説明します。

 

Fonz Morris(フォンツ・モリス)Fonz Morris(フォンツ・モリス)

 

Fonz Morris(フォンツ・モリス)
Netflix リードプロダクトデザイナー
2020年からNetflixのリードプロダクトデザイナーを務める。起業家でもあり、自分を支える教育の重要性に信念を持ち、ヨーロッパ・中南米・東南アジアなど世界各地で教育活動を行う。

ビルドトラップから脱出するプロダクトシンキング
過去10年間、多くの企業がアジャイルに注目し、ソフトウェアを構築して顧客にリリースする方法を改善するのに役立ててきました。今、私たちは、「どうすれば会社のゴールを確実に達成できるのか」という異なる問いに直面しています。「どうすれば、組織全体の価値創造を拡大できるのか?」 「どうすれば、全員が同じ方向に進むことができるのか?」これらの疑問は、優れたプロセス(アジャイルでもプロダクトでも)だけでは解決できません。ソフトウェアがいかにして企業の戦略的差別化要因となり、企業戦略の中核となり得るかについて深い理解が必要なのです。そこで登場するのが「プロダクトシンキング」です。

Melissa Perri(メリッサ・ペリ)

米国のノースキャロライナ州在住、現在ハーバード大学ビジネススクールでプロダクトマネジメントの上級講師を務める。それとは他に、プロダクトマネジメントの学校であるPuroduct Instituteを立ち上げる。
アメリカの名門ブラウン大学を卒業後、いくつかの企業を渡り歩いた後。そのプロダクトマネージャーとしての経験を活かし、非常に有名なGeneral Assemblyと呼ばれる教育スタートアップのプロダクトマネージメントのカリキュラムを作成する。 現在は、米国東部のマサチューセッツ州にある名門ハーバード大学のビジネススクールのMBAコースにてプロダクトマネージメントを教授として教える。著書に「Build Trap」がある。

自分の組織へジャーニーマップを利用してサービスデザインを取り込もう
「サービスデザインの12の戒め」に沿って、サービスデザインを組織に持続的に組み込む方法について概説と、顧客と従業員の体験に影響を与えるすべてのプロジェクトを、組織の縦割りを横断し調整するための、ジャーニーマップの新しい使い方を紹介します。

Marc Stickdorn(マーク・スティックドーン)Marc Stickdorn(マーク・スティックドーン)

Marc Stickdorn(マーク・スティックドーン)

「More than Metrics」のCEO
戦略的マネジメントとサービスデザインをキャリアをバックボーンにもち、そのキャリアを活かして、企業内における文化や構造、プロセスなどが異なる中でどのようにサービスデザインを運用し持続できるかをコンサルティングを行う。企業向けでは、IKEAが主催するエグゼクティブ向けでのワークショップの講師も努めてる。

リサーチを推し進める手法とファシリテーターになるために
適切な質問を作成や、発言されていないことも観察する、質問内容を理解することなど、トップファシリテーターになるための道のりと重要なテクニックを紹介します。

 

 

Laura Yarrow (ローラ・ヤロー)
2022年に英国デジタル庁のデザイン部門のトップに。
リサーチとUXプロジェクトの運営、デザイン、クリエイティブで興味深い方法でのリサーチの洞察(インサイト)を与え、沢山の企業をコンサルティングを数多く扱っている。

認知バイアスのためのデザイン:メンタルショートカットの勧善懲悪
実例を挙げながら、ユーザーが誤った判断を下す原因となる有害な認知バイアスを紹介します。そして、アプリやデザイン、プラットフォームで、有害な認知バイアスの影響を軽減したり排除するために、コンテンツ戦略やデザインの選択について説明します。

David Dylan Thomas(デビット・ディラン・トーマス)
エンターテインメント、ヘルスケア、出版、金融、小売などの大手企業に対してコンサルティングを行う。
David Dylan Thomas, LLCの創設者兼CEOとして、インクルーシブデザインと意思決定におけるバイアスの役割に関するワークショップや講演を全世界11箇所で行い、アメリカのテック系出版社の大手のA Book Apartから「Design for Cognitive Bias」を出版している。

UXデザインのライティング
UXチームとUXライティングを生み出す組織やコンテンツ設計を紹介します。ライティングの割り当ての範囲を定め、効率的なライティングワークフローを作成し、編集、コラボレーション、バージョン管理、最終的なリリースのためのより良いアプローチを適用する方法について説明します。

Scott Kubie(スコット・キュビー)Scott Kubie(スコット・キュビー)

Scott Kubie(スコット・キュビー)
A Book Apartから出版された「Writing for Designers」の著者として有名で、人気の高いスピーカーです。ハーバード大学、ゲッティ財団、米国国税庁(IRS)などのクライアント向けに、80以上の公開講演やワークショップ、を開催しています。
以前はKristina Halvorson率いる有名な大手コンテンツ戦略会社Brain Trafficのリード・コンテンツ・ストラテジストとして活躍し、Wolfram Researchでは最初のUXコンテンツ・ストラテジスト(戦略家)を担当。

【UX DAYS TOKYOとは?】
2015年から日本で開催されている海外のトップスピーカーを招聘して、カンファレンス及びワークショップが行われる国内最大級のUXイベントです。
UXとAIの関係や倫理、Voice UIなど、世界で話題になっている内容を日本のどこよりも早く、現場で再現できる実践レベルの知識を身に着けられるイベントです。参加者の多くは、業界トップレベルの方々や、意識や勉強意欲が高い方々で、海外からの参加者もいらっしゃいます。
リアルを通して学ぶことは、脳科学的にも重要であることは証明され、『同じ時間』『同じ空間』『同じ目的』を持つことで、脳の同期が行われ、講師の教えを理解できるようになります。1日をかけスピーカーの思考を学べるこの機会が得られるのはUX DAYS TOKYOの特徴でもあり、醍醐味です。

【ワークショップ概要】
イベント名:UX DAYS TOKYO 2023 ワークショップ (同時通訳付き)
日時: 4月1、2日(土、日)9:45~18:00
会場:アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京
費用:80,000円(税抜)(まとめ申込み割引あり)

▼詳細
https://2020.uxdaystokyo.com/workshop/

【参加対象】ご参加いただきたい方
企業代表:企業、組織の進化はトップから。
プロダクト開発チーム:ソフトウェア開発をグロース・成功させるため。
UXチーム:UXを率いるチームとして。
システム開発、デザインチーム:同じ思考でプロジェクトを進みやすくするため。
リサーチ、分析チーム:ビジネスに欠かせない正確なデーター取得のため。

海外では、組織成熟度やDXの為、チーム全体で参加されることが多く、日本でもそんな文化を作ってほしいと考えています。日本では代表者が参加してレポートを出し企業内でかいらんする。そんな企業が少なくありません。この形式こそが、ハウツーや手法のみが先行してしまう問題だとも感じています。
チーム全体で一緒の情報や学びを得ることで、早くDXや行動に移すことができます。

スピードはビジネスにおいて重要な要素です。ぜひ、チーム全体で参加し、グローバルのトップ思考を見につけていただきたいです。

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