元Jリーガー近藤直也とアオニサイファーム代表青木真矢が活動する、つくば市の活性化プロジェクト「ワニナルプロジェクト」が法人化。

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「ワニナルプロジェクト」は、ブルーベリー観光農園を手掛けるアオニサイファーム(所在地:茨城県つくば市、代表:青木真矢)代表・青木真矢と 元J リーガー・近藤直也が立ち上げた農業活性化プロジェクトですが、この度2023年1月18日に「合同会社ワニナルプロジェクト」として法人化、1月30日にフリーペーパー創刊し、さらなるパワーアップしたメンバーと内容で再スタートを切りました。
ワニナルプロジェクトは、「農業をもっと教わって、農業の力くみあわせ、地域がかがやく輪になりたい。」そんな思いから生まれました。
ワニナルプロジェクトウェブサイト https://waninaru-project.com/
ワニナルプロジェクトInstagram https://www.instagram.com/waninaru.project/

ワニナルプロジェクト代表 青木真矢(左)、近藤直也(右)ワニナルプロジェクト代表 青木真矢(左)、近藤直也(右)

「農業×○○○○」をカタチに。
農業の魅力に惹かれたアオニサイファーム代表・青木真矢と元Jリーガー・近藤直也は、多くの農家さんと出会い、農業の実態や奥深さをもっと教えていただきたい。そして地域がもつ力と、農業を志す人の力を組み合わせるアイデアを生み、結果を出す。そんな、地域を盛り上げる農家のコミュニティ=「輪」になっていくことを目的として、「ワニナルプロジェクト」を立ち上げました。
この約1年半、週1〜2回の農家さん訪問する活動を続け、ますますこの農家のコミュニティの輪を広げることができました。

農業関係者様への訪問の様子農業関係者様への訪問の様子

情報発信を高めるためにフリーペーパーを創刊、そしてクラウドファンディングへの挑戦。
▼2023年1月30日にフリーペーパー創刊。
これまでの築いてきた「輪」をより多くの方に広く発信したいという思いで、農家さんと地域を繋ぐフリーペーパー「ワニナルペーパー」の制作を決意し、多くの方のご協力をいただきながら1月30日(月)に創刊しました。
フリーペーパー制作のために編集部を立ち上げ、この編集部はつくば観光大使(現/元)、グラフィックデザイナー、コピーライターを含む精鋭メンバー計6名で構成され、企画・取材・撮影から編集・デザインまでを一貫して行える環境が整っています。
なお、このフリーペーパーは、つくば市役所(広報戦略課・農業政策課・観光推進課)、一般社団法人つくば観光コンベンション協会、タヒール・ハビブ・チーマ氏(パキスタン大使館参事官)のご協力のもと制作しており、農業だけでなくレシピや観光、外国人向けページを設けるなどして多角的につくば市の魅力を発信しています。

▼あえてフリーペーパーにこだわった理由。
北海道、鹿児島に次いで、農業産出額第3位の茨城県。その茨城県の南部に位置するここつくば市では、都心からもほど近いのに低価格な住居や土地面積の広さ等の理由により34年連続で人口が増加しており、県都水戸市の人口までわずか2万1千人あまりと迫っています。
その一方で、農家の高齢化による農業人口が減少が浮き彫りとなり、行政も大きな危機感を抱いています。農業の衰退を食い止めるために、新規就農のきっかけづくりや参考になること、そして私たちだから知りうるこだわりを持って育んだそのおいしさを、手軽に、そして広く伝えたいと思い、あえてフリーペーパーにこだわりました
(フリーペーパー「ワニナルペーパー」は、合同会社ワニナルプロジェクトのWebサイト https://waninaru-project.com/business-paper/ でもご覧いただけます。)

▼フリーペーパー発刊継続のためにクラウドファンディングへ挑戦。
また、フリーペーパーの制作費は一部つくば市の補助金制度を利用していますが、季刊誌としての発刊を継続するため、創刊日と同日である1月30日よりクラウドファンディングに挑戦しています。開始からわずか20日ほどで100%を達成。次のステップに向かって、今後も周知のためのPR活動に注力していきます。募集終了は3/21(火・祝)まで。
(ワニナルプロジェクトのクラウドファンディングページ:https://camp-fire.jp/projects/view/642002
 

つくば観光大使(現、元)のお二人とワニナルペーパーつくば観光大使(現、元)のお二人とワニナルペーパー

ワニナルプロジェクトの法人化
これまでワニナルプロジェクトの活動は有志により行ってきましたが、活動を進めていく中で農業には置き去りにされた多くの課題があり、その解決のためにはビジネスの力が必要不可欠であることをひしひしと感じ、法人化するに至りました。
農業から地域を活性化し盛り上げるために、農家と地域が繋がるマルシェや農業関係者の交流会などの開催、そしてこだわりと思いを込めて作った農産物の新たな出口の開拓など、今後もさらなる活動の幅を広げていきます。

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