タイパ重視の現代社会、あえて「自分の好きと向き合う時間」を調査 手間をかけて楽しむ時間はオトナの愉楽

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 株式会社トゥルースピリットタバコカンパニー(代表取締役CEO 飯原亜矢)は、全国の20代〜60代の男女554人を対象に、「自分の好きと向き合う時間」に関する調査を行いました。
 効率化が重視される時代、できるだけ時間をかけず、なるべく多くのパフォーマンスを得たいという「タイパ」は、2022年の新語大賞にも選ばれ、タイパが生活基準となりつつあります。しかし、調査をしてみると、全てを「時間効率」でみているわけではなく、自分の好きと向き合う時間にはあえてなるべく多くかけたいという意識と行動の実態が明らかになりました。時間のパフォーマンスではなくクオリティを重視する「手間をかけて楽しむ時間」への注目が高まりそうです。

タイパ重視の時代、「手間をかけても楽しみたい」現代人が半数も

  • 普段の生活の中で「手間をかけても楽しみたいことがある」(53.1%)。
  • 手間をかけても楽しむ時間、実際は4.82時間/週:理想は7.55時間/週、1日23.4分ショート。その分、より貴重に?!
  • 「手間をかけても楽しむという考え方に共感できる」(65.2%)、「手間をかけても楽しむこと自体に愛着が持てる」(64.3%)。
  • タイパ時代、あえて手間をかけても楽しみたい理由は、「手間をかけるプロセスそのものを楽しく感じるから」(32.3%)。

手間をかけても楽しむ時間は「ひとりでマイペース」に、自分自身と向き合う時間に

  • 手間をかけても楽しむ際のこだわりは、「自分1人でマイペースに手間をかける」(42.7%)こと。
  • 手間をかけても楽しむ際は、「1人で行いたい」(69.1%)。手間をかける時間は自分自身と向き合う時間に。
  • 手間をかけても楽しみたいこと、男性は「山登りやランニングなどの運動」(27.8%)、「自分の持ち物を減らす」(24.8%)。女性は「自分の持ち物を減らす」(41.5%)、「料理など家事を丁寧に」(36.9%)、自分の体をケアする」(25.5%) 。

自分の好きと向き合うために、時間も労力も「惜しまない」

  • 自分の好きと向き合う時間、全体の64.0%が「取れている」。
  • 自分の好きと向き合うためには、時間や労力は「惜しまない」(時間を惜しまない46.4%、労力を惜しまない42.8%)。
  • 好きと向き合う時間が「取れている」人は、時間(58.9%)や労力(51.7%)をより惜しまない。好き沼にどっふりハマる。

「自分の好きと向き合う時間」に関する調査 調査概要 
■実施時期:2022年12月7日(水)~12月9日(金)
■調査手法:インターネット調査
■調査対象:全国の20代〜60代男女554人(男性278人、女性276人)
■調査機関:マクロミル
★構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

 

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