“自分らしい生き方”を実践している「ふくしま12市町村」移住者らと共にこれからの働き方を考えるディスカッションセミナーを3月9日に開催

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(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構が運営する「ふくしま12市町村移住支援センター」は、移住・就職・起業・パラレルキャリアなどの多種多様な働き方をテーマに、ふくしま12市町村で活躍する移住定住者や、起業・パラレルキャリア実践者をゲストに迎えたディスカッションセミナーを2023年3月9日(木)東京都渋谷区「SHIBUYA QWS」にて開催します。

 東日本大震災から13年目を迎える3月、一時避難指示等の対象となった「ふくしま12市町村」への注目が高まっていることを受け、福島の復興の現状・地域の未来の方向性などを踏まえながら、現地で精力的に活動をしている移住定住者の暮らしや、復興・創生へのかかわり、就職・企業・パラレルキャリアなどの多種多様な働き方についてディスカッションします。

 

 登壇者には、福島12市町村の移住定住者の他、各分野で活躍するリーディングプレイヤー「SHIBUYA QWS」のプロジェクトメンバーであり、かつ実際に地方での起業・パラレルワークなどを実践しながらライフワークも充実させている方々をお迎えします。
※SHIBUYA QWSは多様な人たちが交差・交流し、社会価値につながるアイデアや新規事業を生み出すことを目指した共創施設です。
 
 また、YouTubeチャンネル「のんやろが!ちゃんねる」とのコラボレーション企画として、東北を舞台とした作品や東日本大震災特番の出演など様々な形で関わりのある俳優・創作あーちすと「のん」さんが「ふくしま12市町村」移住者を取材した特別映像をYouTubeチャンネルでの公開に先立ち、イベント内で上映します。

【ディスカッションセミナー概要】
・イベント名 :ふくしま12の「いま」を知り、ふくしま12の「みらい」を考える。
〜就職・起業・パラレルワークとともに考える「移住定住者のミライ」 〜
・開催日時   :2023年3月9日(木曜日) 19:00~20:30
・開催場所  :「SHIBUYA QWS」https://shibuya-qws.com/ *オンライン参加も可能
・アクセス  :JR/東急/京王各線「渋谷駅」直結・直上(地下出入口番号 B6)
「渋谷スクランブルスクエア」B2階と2階【オフィス・SHIBUYA QWS専用エントランス】より、エレベーターで15階におあがりください。
・参加費      :無料
・申し込み方法:Peatixのイベントページから申込
https://20230309-fukushima12.peatix.com
*オンライン参加希望の場合は、申し込み時に「オンラインで参加」をお選びください
*同日17:00〜21:30で移住に関する相談・交流会も開催します

■登壇者

古谷 かおり(楢葉町移住定住者/「シェアハウスと食堂 kashiwaya」運営)
1984年生まれ。千葉県出身。美術大学で建築を学んだ後、都内の建築事務所に就職。ふくしま復興塾への参加を経て、郡山市の設計事務所への転職を機に2017年に福島県楢葉町へ移住。原発作業員と地元住民とのコミュニティを結ぶ交流の場を目指して、小料理屋「結のはじまり」を開業。現在は「シェアハウスと食堂 kashiwaya」の運営等、移住者のための住環境整備に取り組む。
 

 

 

吉川 未来(南相馬市移住定住者/「Restaurant MADY」経営)*写真右
1995年生まれ。福島県浪江町出身。15歳の時に震災と原発事故を経験。大学在学中にアルバイトとして飲食店に勤め、開業を目標に調理と接客を学ぶ。修行先で社員として勤めている最中に、新型コロナの影響を受ける。状況を鑑みて開業を1年遅らせ、2022年に「Restaurant MADY」を開業。

吉川 晃(南相馬市移住定住者/「Restaurant MADY」経営) *写真左
1995年生まれ。埼玉県毛呂山町出身。大学卒業後、IT企業に就職し、システムエンジニアを経験する。のちに夫婦で飲食店開業を決意し退職。その後はグローバルダイニングを主軸に数店舗で調理の経験を積む。2022年に埼玉県から南相馬市へ移住し、同年3月に開業。
 

守屋 真一(QWSプロジェクトメンバー/一般社団法人超帰省協会代表理事)
神奈川県出身。「“誇れる地元”を全てのひとに。」をヴィジョンに建築・まちづくりにおける企画・設計・運営に携わるマイクロディベロッパー。空間プロデュース通じて、都市とローカルを横断した社会課題解決を目指す。芝浦工業大学建築学科、同大学院修了後、日本設計、VUILDを経て、現在はmicro development inc./CEO。ADDReC株式会社、NPO法人ローカルデザインネットワーク、株式会社オープン・エーを兼務するマルチワーカー。

 

藤沢 烈(ふくしま12市町村移住支援センター センター長)
一橋大学卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て独立し、NPO・社会事業等に特化したコンサルティング会社を経営。東日本大震災以降、コミュニティ支援や人材支援をはじめ東北の復興にかかわり、2021年7月のふくしま12市町村移住支援センター設立以降、センター長を務める。移住に関する発信・ツアーやイベントの実施・求人の発掘事業などを指揮する。一般社団法人RCF代表理事、PwC財団理事、新公益連盟事務局長。

■ファシリテーター

小川 翔大(合同会社koe代表)
埼玉県出身。総合広告代理店で地方創生に関わりながら、公民連携プロフェッショナルスクールにて地域創生ビジネスの最先端を学ぶ。公民連携を主体として自ら経営に関わり、PPPエージェントとして公民連携を主体とした地方創生の支援をすべく、2019年岩手県紫波町へ移住し、合同会社koeを設立。盛岡市動物公園再生事業・飲食店の経営・花屋のリノベーション及び事業プロデュース・サウナ、温浴施設の企画運営などを行なう。

■「ふくしま12市町村」移住者取材の特別映像:取材者「のん」さん

<のん>
俳優・創作あーちすと。1993年生まれ、兵庫県出身。 2016年公開の劇場アニメ「この世界の片隅に」主人公すずの声を演じ、 第40回日本アカデミー賞では最優秀アニメーション作品賞を受賞。 2017年に自ら代表を務める音楽レーベル「KAIWA(RE)CORD」を発足。 創作あーちすととしても活動を行い、2021年『やんばるアートフェスティバル』、2022年『のんRibbon展 -不気味で、可愛いもの。』2023年『ikuno art stay2023』にてリボンアートを発表。 2022年2月に自身が脚本、監督、主演の映画作品「Ribbon」公開。 2022年9月、映画「さかなのこ」 2022年10月、映画「天間荘の三姉妹」主演。

のんが様々な形で越境しようとしている姿をお届けするYouTubeチャンネル「のんやろが!ちゃんねる」とのコラボレーション企画として「ふくしま12市町村」移住者を取材します。
※本イベントに、のんさんは登壇いたしません。(動画出演のみ)

■主催
(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構 ふくしま12市町村移住支援センター

 ふくしま12市町村移住支援センターは、福島第一原子力発電所の事故により避難指示等の対象となった12市町村※への移住・定住を促進するため、2021年7月1日に設置されました。広域連携が効果的な事業や12市町村による移住施策の支援等を行っています。
https://mirai-work.life/
※福島12市町村とは福島第一原子力発電所の事故により、避難指示等の対象となった南相馬市、田村市、川俣町、浪江町、富岡町、楢葉町、広野町、飯舘村、葛尾村、川内村、双葉町、大熊町を指します。

■協力
SHIBUYA QWS

SHIBUYA QWSは多様な人たちが交差・交流し、社会価値につながるアイデアや新規事業を生み出すことを目指した共創施設です。2019年11月の開業以来、QWS独自のプ ログラムを提供し、まだ世の中にない新しい社会価値の創出に挑戦する200を超えるプロジェクトを支援してきました。既に社会実装をして複数のエンジェル投資家やベンチャーキャピタルからの資金調達を得たスタートアップやプロジェクトも出てきています。
https://shibuya-qws.com/

 

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