誰もが夢を描き、夢中になれる公平な社会を。2/5(土)にフィリピンでファッションスクール「coxco Lab」を開校。

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「coxco Lab」は、フィリピンでファッションのデザインや縫製などの専門技術を習得するための職業訓練校(※TESDA取得)として、初年度はマニラの若者10名を対象とし、無償で教育機会を提供します。将来的にグループブランド「coxco」の他、連携企業への就職を目指し、教育と雇用機会の創出を目指します。

【ファッションスクール「coxco Lab(ココラボ)」立ち上げの背景】

代表である西側は、2015年にファッションを通じた社会貢献活動を目指し弊団体を発足しました。主な活動として、フィリピン マニラの貧困地区で暮らす子どもたちが自己理解を深め、他者と共創する喜びを体験するファッションショーをこれまでに計8回開催して参りました。今後は、誰もが夢を描き夢中になれる公平な社会を目指しスクール「coxco Lab」を開校します。「coxco Lab」では、将来的に同スクールの卒業生を連携企業で雇用することで、NPOの社会貢献活動と事業を循環させ、教育と雇用創出により、持続的に貧困問題の解決を目指します。

 

【ファッションスクール「coxco Lab」について】
「coxco Lab」は特定非営利活動法人DEAR MEが2023年2月にマニラ ケソン市に開校するファッションスクールです。初年度はファッション雑貨を中心にモノづくりを学ぶファッションクラフトコースを開講します。その後、洋服のデザインやパターン、またトータルビューティなどの美容コースも増設していく予定です。初年度は16歳以上の男女10名を無償で受け入れ、1年間オンラインとオフラインのハイブリッド型で専門学校の先生が授業を行います。また技術教育だけではなく、SDGsや金融教育、性教育の授業も実施することで、多角的に物事を捉える力を身に付け、生徒やコミュニティの自立に貢献します。coxco Labは、「coxco」からの売上をはじめ、協賛企業様からのサポート、クラウドファンディングなどで生徒が製作した作品の物販を通して運営します。将来的にグループブランド「coxco」の他、連携企業への就職を通して、教育と雇用機会の創出を目指します。

(ケソン市に開校するcoxcoLab校舎 2階建の1軒屋を使用します。)

【フィリピンの現状】
めざましい経済発展の一方で、「スラム」と呼ばれる地区も未だに多く見られ、格差問題が深刻です。統計によると人口約1億1100万人のうち、約23.7%が貧困状況にあるとも言われています。これらの現状に対して、coxco Labは貧困の連鎖を断つためには教育と雇用が重要だと考え、本スクールを開講する運びとなりました。

【NPO法人DEAR ME】
Mission 誰もが夢を描き、夢中になれる公平な社会を。
私たちは、ファッションと教育を通して社会課題の解決を目指すNPO団体です。
生まれた環境に左右されず、誰もが夢を描き、夢中になれる公平な社会を。
100年後もその先も、次世代に引き継ぐことができる美しい地球を。
一人一人が持つ夢と輝きから、「貧困」「環境」などの様々な社会課題の解決に挑み、より良い世界を目指して一歩ずつ活動します。

Webサイト:https://npodearme.com
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【本資料についてのお問い合わせ】
特定非営利活動法人DEAR ME
代表理事 西側 愛弓
問い合わせ先:info@npodearme.com

 

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