広島工業大学 広島県と包括的連携協定を締結 私立大学初

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広島工業大学(学校法人鶴学園 住所 :広島市佐伯区三宅二丁目1-1 )と広島県は、ひろしまで活躍できる専門性の高い技術系人材の育成・デジタル技術等を活用したさまざまな地域課題の解決を目的として、包括的連携協定を締結いたしました。

 昨今、人口減少に伴う社会構造変化やデジタル化の進展により、民間企業等での理系人材へのニーズが高まっています。
 広島工業大学では、以前より、学生の県内就職に向けた取り組みや、デジタル技術等を活用した県内の様々な課題解決の推進を行っており、より地域の課題解決に向けた活動をするべく、広島県と協議を重ねた結果、今般の協定締結に至りました。
 協定締結により、教育・文化の振興、地域防災や地域の安全・安心などを中心とした領域で連携して取り組み、広島県との連携を一層強化し、今後も地域に根差した大学として、継続的に地域の課題解決に向けた活動を推進して参ります。

【主な連携内容】

学生の県内就職に向けた取組
● 県の企画として初の理系学生向けパッケージ型プログラムの共同開発
● 県が運営する「ひろしま業界研究講座」の広島工業大学における開催
 
県民の知識習得機会の提供
● 広島工業大学のデジタルリテラシー関連講義をベースとした公開講座の開催、県内大学・短大の学生の受講促進
● 広島工業大学が実施するリカレント教育プログラムについて、社会人や県内企業等への広報
 
デジタル技術等を活用した県内の様々な課題の解決
● 人工衛星等の画像解析データを用いた災害復旧事業に係る業務の迅速化
● 顔画像解析など、県警の科学捜査に対する大学からの技術支援・情報交換

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