この度、リバネスの全プロジェクトを推進する7つの開発事業部が展開する事業を元に、世界を変える28のコアサービスを策定しましたので、順次公表いたします。
第19弾である「ものづくり人材育成プログラム開発」は、大手企業やスタートアップ企業のものづくりを支援してきたノウハウを活かして提供するサービスです。主に大手企業、中堅・中小企業のリスキリングや、ものづくり領域に人材を輩出する大学等高等教育機関、またそれら取り組みを支援する地方自治体等行政機関を対象に、それぞれの目的に応じてプログラム開発を提供します。
日々進歩する技術を取り入れるための人材育成、経験が乏しい若手ものづくり人材の育成、属人的な技術の継承、業界を盛り上げていくための次世代育成など、ものづくり人材育成の目的は様々あります。しかし、その育成プログラムの開発や実施体制が整っていなかったり、そもそも人手不足のために、その重要性は理解していても取り組めていないのが実状です。また実際の業務が製品製造の一部の工程にとどまっていて、一連のプロセスを経験する機会が少なく、前後の工程だけでなく全体を理解しているものづくり人材も少ない現状があります。求められる製品も多様化し、適用する技術や装置も一様ではなく、工程もサプライチェーンも細分化されてきています。
そこで、本サービスでは、個々の工程を深堀りする専門人材の育成ではなく、アイデア、企画段階から製造までの一貫したプロセスを実践的に学べる内容に主眼において育成プログラムを開発し、また必要に応じて独自のものづくり教材を開発して提供します。
ものづくり人材育成プログラム開発は、アイデア、企画から製造までを実践するプログラムを独自に開発するもので、以下の特徴を持つサービスです。
- プロセス全体を効果的に理解することができる
- 各工程の位置づけを俯瞰したコミュニケーション力、マネジメント力を向上できる
- ものづくりを複数のメンバーで実践することで、チームワークやリーダーシップの養成ができる
サービス利用のメリット
- 体系的な育成プログラムを業界や目的に合わせて独自に開発が可能
- 人手不足な状態でも比較的容易に育成プログラムを実施可能
- 効果的なエンジニア育成は、結果として業界全体の底上げにつながる
ものづくり人材育成プログラム開発事例紹介
<設計・製作セミナー>
日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム主催で実施した次世代の海洋開発技術者の育成を目的とした大学生・大学院生向けセミナーです。ROV(Remotely operated vehicle:遠隔操作型無人潜水機)の設計・製作をチームで実践するプログラムで、教材用のROVキットも独自に開発しました。
YAHOO!ニュースにも掲載されました。「学生が熱闘!水中ロボット開発セミナー~次世代の海洋開発技術者を育成~」https://go.lne.st/ROV
<スーパーファクトリーキャンプ> https://go.lne.st/sfc
企画から製品製造までの一連のプロセスを「手触り感」を持って理解できるOJT型のものづくり人材育成プログラムです。企画から製品製造まで一貫して行っている中小ものづくり企業が、大手企業等の社員をOJTで受け入れ、彼らに適宜助言等を与えながら実践のなかで育成します。
スーパーファクトリーキャンプ資料ダウンロード https://go.lne.st/sfc2
ものづくり人材育成プログラム開発に関心のある大手企業、中堅・中小企業、大学等高等教育機関、地方自治体等行政機関募集
関心のある製造分野や育成対象が異なる各企業、業界、地域に合わせて、プログラムを独自に開発して実施します。ものづくり人材は一朝一夕では育ちませんが効果的に育成することは可能です。ものづくり人材育成プログラム開発に関心のある大手企業、中堅・中小企業、ものづくり領域に人材を輩出する大学等高等教育機関、またそれら取り組みを支援する地方自治体等行政機関など、ぜひお問い合わせください。
製造開発事業部とは
製造開発事業部は「因習を打破し、圧倒的なものづくりを地球に還元する」をミッションとし、大手企業の新事業における製造支援、中小企業のバリューチェーンの再構築、リアルテックベンチャーの社会実装に向けた試作から量産のプロセスを支援し、社会実装を加速します。日本の強みである「ものづくり」の力を最大限活用し、世界の課題解決をするために必要な製品を世に送り出すプロセスを高速で実現することを目指します。
製造開発事業部 https://go.lne.st/md
お問い合わせ先
株式会社リバネス 製造開発事業部(担当:岡崎)
03-5227-4198
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