Yume Cloud Japan、ストレス状態を数値化する「マインドスケール」〜Plug and Play Japan 株式会社のアクセラレータプログラムに採用〜

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Plug and Play Japan 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)が、2022年12月〜2023年3月期で実施するアクセラレータープログラムWinter/Spring 2023 Batch*において、株式会社Yume Cloud Japan(本社:山形大学国際事業化研究センター内、代表取締役 : 吉田大輔、以下Yume Cloud Japan)が採択されました。

 

 

 

 

■マインドスケールは、従来のストレスチェックだけではわからなかったストレスの状態を科学的分析により可視化

 現在、法令で義務化されている自己申告式ストレスチェックは、年に一回実施されることがほとんどであり、リアルタイムでのストレス対策が困難です。

さらには、客観的な計測とは異なり、どうしても本人の主観に基づく結果となります。これでは、自覚していない心の状態(精神状態や脳の疲労度など)を示すことは困難です。よって現在のストレスチェックでは、高ストレス者本人やその人の所属する組織が、高ストレス状態の改善に努める機会を逸するリスクがあります。
 

 

マインドスケールは、こうした高ストレス状態の改善に努める機会を逃すリスクを減らすために、極めて精度の高いシステムにより計測した複数のバイタルデータを、心理学と脳科学の知見を基に分析する「感情表現エンジン※」を用いた技術です。

このマインドスケールを使用することで、ストレスをリアルタイムで極めて正確に可視化することができることから、従来困難であった、高ストレス者本人、またはその高ストレス者の所属組織が、即時に改善に向けた対応ができることを可能とした全く新しいサービスです。
 
※感情表現エンジン
政府の補助金を活用し、山形大学、東北大学、Yume Cloud Japanの産学官連携により開発した、RUSSELLの感情円環モデルをもとに感情を可視化する独自のシステム。現在、世界特許出願中。

■今後の事業展開

「マインドスケール」は、2021年より約20の企業で試行的に導入されています。そして2022年より全社導入に移行する企業事例も生まれ始めました。弊社は現在蓄積された3万データセットのデータをもとにしたストレス分析を行なっており、2023年には10万データセットの取得・分析を行うことで、有効な対処法のアドバイスの提供などを行なって参ります。

弊社は人財投資に意欲的な企業を中心に、より多くの企業導入や、組織の枠を超えて、より多くの方への利用促進を進めていきます。本サービスの普及を通じて、当社はSDGsの目指す目標解決ツールとなること、また、日本の社会課題の一つである「人への投資」の具体策となることを目指していきます。

◆ 株式会社Yume Cloud Japanについて
【代表者】代表取締役 : 吉田大輔
【所在地】 山形県米沢市城南 4-3-16 山形大学国際事業化研究センター内1階
【URL(企業様お問い合わせ先)】 http://www.yume-cloud.com/
【本プレスリリースに関する問合せ】 info@yume-cloud.com

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