山梨県は、富士山の「世界文化遺産登録10周年」を契機として、「富士五湖地域」を、新たな時代に求められる「自然首都圏」へと発展させていくことをめざし、産業界・民間企業、政治・行政、大学・教育機関・研究機関、労働組合、社会貢献団体・NPO・社会起業家、メディア、国民・県民のあらゆるステークホルダーの参加を募る、産官学労社広民の協働組織体「富士五湖自然首都圏フォーラム」を設立します。
フォーラム設立について、12月22日、東京・平河町「都道府県会館」において、記者発表会を執り行いました。
今後、新たに立ち上げた専用ウェブサイトを通じて、フォーラムへの参加募集、参画企業・組織の紹介や、フォーラムの取り組みについての発信を行う予定です。
フォーラム設立について、12月22日、東京・平河町「都道府県会館」において、記者発表会を執り行いました。
今後、新たに立ち上げた専用ウェブサイトを通じて、フォーラムへの参加募集、参画企業・組織の紹介や、フォーラムの取り組みについての発信を行う予定です。
<自然首都圏のコンセプト> 「豊かな自然、恵まれた自然の中で生活し、日々、余暇を楽しみながら、同時に、リモートワークを活用し、首都圏の民間企業や公的組織で働くことのできる、また、個人として働くことのできる、「新たなワーク・ライフスタイル」を実現する地域。 |
【富士五湖自然首都圏フォーラム概要】 ※氏名敬称略
代表 | 山梨県知事 長崎 幸太郎 |
代表代行 | 山梨県顧問 田坂 広志(多摩大学大学院 名誉教授) |
最高顧問 | 大村 智(北里大学 特別栄誉教授) 隈 研吾(建築家) 山東 昭子(前参議院議長) |
設立趣旨 | 富士山の「世界文化遺産登録10周年」を契機に、産官学労社広民の協働に より、世界に誇る富士山の裾野に広がる自然豊かな地域であり、日本を代 表する観光リゾート地でもある「富士五湖地域」を、新たな時代に求めら れる「自然首都圏」へと発展させることをめざす。 |
参画企業・組織 | 首都圏および富士五湖地域の民間企業や公的組織に、フォーラムへの参加 とともに、以下のワーキンググループへの参画を募っていく予定。 (1)自然首都圏構想ワーキンググループ (2)富士五湖グリーンモビリティワーキンググループ (3)アートシティ富士五湖ワーキンググループ (4)富士五湖アカデメイアワーキンググループ (5)グローバル富士五湖ワーキンググループ |
ウェブサイト | 富士五湖自然首都圏フォーラム https://fuji5lakes-forum.jp (R4.12月22日公開) |
備考 | 記者発表会で使用したフォーラム概要資料は以下のURLに掲載しています。 URL https://fuji5lakes-forum.jp/forum-vision.pdf |
■本件に関するお問合わせ先
山梨県知事政策局政策企画グループ 政策参事 眞田健康 電話:055-223-1553(内線1013)
【参考情報】
山梨県について
○ 代表者
知事 長崎 幸太郎(ながさき こうたろう)
○ 所在地
山梨県甲府市丸の内1丁目6番1号
○ 県の概要
日本列島のほぼ中央に位置し、人口はおよそ80万人。
東京圏に隣接した利便性、富士山をはじめとする山々や清らかな水、高品質な食材に支えられた豊かな食文化、技術と伝統に裏打ちされた地場産業、研究開発力を背景にした先端技術産業など多くの地域資源を有する。
山梨県及び静岡県に所在する富士山は、H25(2013)年6月にユネスコ世界遺産委員会によって「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産に登録され、R5(2023)年6月に登録10周年を迎える。
「自然首都圏」について
〇 山梨県では、令和2年5月から「やまなし自然首都圏構想研究会」を開催し、ウィズ/ポスト・コロナの時代に対応した、首都と地方の新しい関係性を大きなテーマとし、今後の生活、経済、文化、教育などすべてを変えるNew Normalとして、山梨がどういう価値を提供でき、どう実現するのか研究するため、有識者から幅広く意見を聴取してきた。
※「やまなし自然首都圏構想研究会」開催概要は、山梨県ウェブサイトの次のページをご覧ください。
https://www.pref.yamanashi.jp/linear-kt/vision-suishin/yamanashishizensyutokenkousou.html