第1回東京パークガーデンアワード入賞作品「TOKYO NEO TROPIC(トウキョウ ネオ トロピック)」の制作・展示を開始しました(西武造園株式会社)

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西武造園株式会社(本社:東京都豊島区、取締役社長:大嶋 聡)は、第1回「東京パークガーデンアワード」(事務局:公益財団法人東京都公園協会)の入賞者に選出されました。
会場となる都立代々木公園 オリンピック記念宿舎前広場において、2022年12月より当社のガーデン作品「TOKYO NEO TROPIC(トウキョウ ネオ トロピック)」の展示を開始いたします。今後、2023年4月~10月のグランプリ選考期間に向けて、ガーデンの段階的な植栽施工とメンテナンスを実施してまいります。

「TOKYO NEO TROPIC(トウキョウ ネオ トロピック)」西武造園株式会社「TOKYO NEO TROPIC(トウキョウ ネオ トロピック)」西武造園株式会社

都立代々木公園を会場に実施される新しいコンセプトのガーデンコンテスト、第1回「東京パークガーデンアワード」にて、西武造園株式会社の作品が書類審査を通過し、入賞者に選ばれました。

 

ガーデン施工の様子(2022年12月)ガーデン施工の様子(2022年12月)

本コンテストでは「持続可能なロングライフ・ローメンテナンスなガーデン」をテーマに、2022年12月上旬より、入賞者5名がそれぞれ約80m²のスペースにガーデンを制作展示します。2023年4月~10月の審査期間中、計3回の本審査を経てグランプリなど各賞が決定します。

当社のガーデン作品「TOKYO NEO TROPIC(トウキョウ ネオ トロピック)」の植栽施工を実施し、2022年12月16日(金)より一般公開が開始されています。

西武造園株式会社WEBサイト:
https://www.seibu-la.co.jp/
 

  • 第1回「東京パークガーデンアワード」代々木公園 概要

宿根草を活用した「持続可能なロングライフ・ローメンテナンス」であることが特徴の、新しいコンセプトのガーデンコンテストです。
1回の審査で優勝が決定する従来のコンテストとは異なり、四季の変化に対応し、公園の景観に調和した利用者のためのガーデンであるか、メンテナンスがしやすいサステナブルなガーデンであるかなどが、長い期間かけて審査されます。デザインはもとより、植物や土壌の高度な知識が求められるものとなっています。

作品テーマ:
宿根草等を活用し、見た目の美しさやスタイルだけではなく、持続可能な社会に相応しく、ロングライフ・ローメンテナンスな花壇
※ロングライフ・ローメンテナンスな花壇:丈夫で長生な宿根草や球根植物を中心に、季節ごとの植え替えをせずに、主に植えっぱなしの宿根草で、異なる季節に開花する花壇

作品募集期間:2022年8月26日(金)~10月20日(木)
入賞者の公表:2022年10月31日(月)
(リリース:https://www.tokyo-park.or.jp/profile/press-20221031.pdf
入賞者による植栽:2022年12月上旬、2023年2~3月予定
ガーデンオープン:2022年12月16日(金)~
グランプリ選考期間:2023年4月から、計3回の審査を経て2023年10月に最終審査結果を発表予定
ガーデン設置場所:都立代々木公園 オリンピック記念宿舎前広場(渋谷区代々木神園町、神南二)

 

 

会場内エリア図(※西武造園はコンテストガーデンD)会場内エリア図(※西武造園はコンテストガーデンD)

※その他、コンテスト詳細については特設WEBサイトをご覧ください。
https://www.tokyo-park.or.jp/special/kadan_contest/
(事務局:公益財団法人東京都公園協会)
 

  • 当社作品概要

タイトル:「TOKYO NEO TROPIC(トウキョウ ネオ トロピック)」

「TOKYO NEO TROPIC(トウキョウ ネオ トロピック)」西武造園株式会社「TOKYO NEO TROPIC(トウキョウ ネオ トロピック)」西武造園株式会社

作品コンセプト:

地球温暖化により市街地で越冬するようになった亜熱帯植物をメインとして植栽し、環境の変化に順応する植物の強さや生物多様性を問いかけます。個性豊かな亜熱帯植物が東京で力強く生きる魅力的な姿は、地球環境問題への気づきを私たちに与えてくれます。

ヤマハギを使った自然素材の花壇(レイズドベット)ヤマハギを使った自然素材の花壇(レイズドベット)

自然素材でつくった立ち上げ花壇(レイズドベット)により、日照を確保し亜熱帯植物の冬の痛みを緩和します。地表面から視線が上がることによって、より植物の個性も見ていただけます。

コンポストとバイオネストを設置。ガーデン内で発生した剪定枝や枯れ葉・花殻などを堆肥として土に還します。バイオネストは、ミミズなどの分解者や昆虫の棲みかの役割も果たします。

これからの地球での暮らし方を考えていただくきっか

亜熱帯の植物を取り入れたガーデンデザインがみどころ(写真はユーフォルビア ’ブラックバード’)亜熱帯の植物を取り入れたガーデンデザインがみどころ(写真はユーフォルビア ’ブラックバード’)

けになるようなローメンテナンスでロングライフ、そしてサステナブルなガーデンを目指しています。

 

ポイント
・環境にあった植物選択
・循環型再生管理(堆肥化、再利用化)
・化学肥料を避けた植栽管理
・バイオネストによる生物多様性
・有機質を混入した土壌改良
・レイズドベッドで地表から植栽レベルを上げることで地温を確保

  

今後、2023年2~3月にかけて更なる植栽施工を予定
ガーデンの植物情報やメンテナンスの様子など、西武造園のスタッフによる情報発信も予定しております!
詳細については改めてご案内いたします。

 

  • 企業概要

西武造園株式会社は、西武グループにおける「造園・緑地事業専門会社」として全国的に事業展開し、設計・施工・維持管理・運営までワンストップなサービスを提供するとともに、“人”と“みどり”の環境創造サービス企業として、より豊かなまちづくりを目指しています。

商号:西武造園株式会社
代表者:取締役社長 大嶋 聡
本店:東京都豊島区南池袋1丁目16番15号
本社:東京都豊島区長崎5丁目1番34号 東長崎西武ビル2階
資本金:3億6千万円
 

  • お問い合わせ先

西武造園株式会社
TEL:03-4531-3600
https://www.seibu-la.co.jp/

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