第3回「日本応用地質学会表彰」受賞者に対し表彰状授与が行われました!

この記事は約3分で読めます。
一般社団法人日本応用地質学会(会長:長田昌彦 埼玉大学理工学研究科教授)は、一般市民に本会を認知していただく活動の一環として、「日本応用地質学会表彰」を創設しています。令和5年10月5日、第3回の表彰者として次の団体を選定し、授賞式を執り行いました。
本学会では引き続き応用地質学に関わる活動に対して、会員内外の方々を対象とした「日本応用地質学会表彰」授与を継続し、激甚化する災害、そして環境の変化等にそなえて、一般の皆様への応用地質学の普及、社会貢献に向けた活動を進めてまいります。(URL:https://www.jseg.or.jp

受賞者:山口大学理学部地球圏システム科学科

受賞理由

「土質・地質技術者生涯教育学習協議会GEO-Schooling Net」に加入する唯一の大学であり、学生・社会人を対象とした地質講習会・地質巡検の企画、自己学習管理、CPD証明書発行など継続的な技術者教育に取り組むとともに、「日本技術者教育認定機構(JABEE)」設立に関与し、地球・資源及び関連のエンジニアリング分野における教育プログラムの認定や、長きに亘り「地域環境科学コース」としての活発な活動など、高等教育機関における技術者育成にも継続的に取組んでいる。

受賞に当たってのコメント(談話)

この度は大変名誉な賞を頂き、光栄なことと存じます。本学科は2004年にJABEE(日本技術者教育認定機構)の認定を受け、その後現在まで認定を継続しています。認定プログラム修了生は卒業後あるいは修士2年等を経て、20歳代で社会人となり、その後実務経験を積んで技術者となります。本学科では継続的な教育の重要性に対応するため、2005年からは「土質・地質技術者生涯教育学習協議会GEO-Schooling Net」に加入し、毎年社会人教育CPDプログラムを実施しております。今年6月の講習会では全国で300名の参加者を得ることができました。このような賞を頂いたからには、日本最大の社会人教育機関としてさらに社会人教育には力を入れていく所存であり、日本応用地質学会との連携も一層進めていきたいと存じます.

 本日はありがとうございました。

受賞された皆さんと会長、副会長受賞された皆さんと会長、副会長

左から、長田会長、山口大学理学部地球圏システム科学科 志村学科長左から、長田会長、山口大学理学部地球圏システム科学科 志村学科長

タイトルとURLをコピーしました