理工系学生・企業若手研究者の論文を募集 第36回「先端技術大賞」開催

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産経新聞社は、優れた研究開発成果を挙げた国内の理工系大学生、工業高等専門学校生、企業の若手研究者・技術者を表彰する第36回「独創性を拓く 先端技術大賞」を開催。本人やグループから、技術論文などの応募を受け付けます。詳細は、先端技術大賞HP( https://www.sankei-award.jp/sentan/ )をご覧ください。

 

理工系学生の独創性と創造性をはぐくみ、研究への意欲を高めることを目的に1986年、「先端技術学生論文表彰制度」が創設されました。第16回からは、「科学技術創造立国」の実現には産学官の連携や若手技術者の育成が不可欠との考えから、企業の若手研究者・技術者も表彰対象に加えて、名称も「独創性を拓く 先端技術大賞」と改めました。第36回を迎える今回も「学生部門」と「社会人部門」の2部門で募集します。選考対象は、新たに数学・物理・データサイエンスを追加した計8分野。専門家による厳正な審査(審査委員長:阿部博之・東北大学名誉教授、日本工学アカデミー名誉会長)を行います。

【募集対象】
学生部門=国公私立大学の学生・大学院生、工業高等専門学校生およびこれらの学生グループ。留学生も可。
社会人部門=2021~22年度に発表した、企業・大学および関連機関・その他研究機関の研究開発成果(近い将来の実用化を見据えた技術論文、新製品などあらゆる研究開発)で研究者、研究グループ代表者の年齢がおおむね40歳以下の若手研究者、技術者。

【募集分野】
(A)エレクトロニクス・情報、(B)AI・ロボット、(C)バイオ、生体・医療、医薬、食品、(D)環境・エネルギー、(E)機械・土木・建築、(F)化学・材料、(G)数学・物理・データサイエンス、(H)ノンセクション

【募集内容】
技術論文=日本語で書いた未発表の科学技術論文で将来へ夢をかけた独創性、創造性あふれる論文。字数は最大8,000字以内を目安(部分的に学会誌などに発表したものは可。ただし発表先を明記。図表・謝辞は字数に含まない)。
新製品=技術内容を5,000字以内でまとめたもの。ニュースリリース、カタログ中心の応募は不可。

【表彰】
学生部門=最優秀賞(文部科学大臣賞)、優秀賞(フジテレビジョン賞、ニッポン放送賞)、特別賞
社会人部門=最優秀賞(経済産業大臣賞)、優秀賞(産経新聞社賞)、特別賞

【発表】2023年6月
【表彰式】2023年7月(予定)

【公式HP】 https://www.sankei-award.jp/sentan/

【主催】産経新聞社
【後援】文部科学省、経済産業省、フジテレビジョン、ニッポン放送
【特別協力】株式会社アカリク
 

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