当イベントでは、ラオスの女子教育プログラムの卒業生やルーム・トゥ・リードのCEOが登壇し、教育が世界の子ども達にもたらす影響や、教育を受けることで得られる希望について話します。
ルーム・トゥ・リードでは、一人ひとりが自分にできるアクションを起こし、子ども達2000名に教育というクリスマスプレゼントを贈る年末寄付キャンペーンAction for Education 2022を12月25日(日)まで開催しています。今年は「エデュケーション・イコール」をテーマに掲げ、当キャンペーンのキックオフとして12月17日(土)11:30より45分間のオンラインイベントを開催します。
当日はルーム・トゥ・リードのCEOであり、クレディ・スイスとタイム社主催「2022 Women of Impact」でも表彰されたギータ・ムラリが登壇するほか、ルーム・トゥ・リードのラオスにおける女子教育プログラムを卒業し、日本語教師を目指して留学中のルンニー・スリチャンの講演、事前に寄せられたご質問への回答など充実の内容でお届けします。
- 「Action for Education 2022」オンラインキックオフイベント開催概要
開催日時:2022年12月17日(土) 11:30~12:15
参加費:無料
参加登録受付期間:2022年12月17日(土) 10:00まで
参加登録URL:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_80uUtkU0RbGYm1bMlwdYdg
参加方法:Zoomウェビナー
運営サポート:ピムコジャパンリミテッド
◆プログラム(予定)
11:30~11:40
・オープニング: 正直知哉(ルーム・トゥ・リード リージョナルボードチェア)
・2022年活動報告および支援状況:ギータ・ムラリ(ルーム・トゥ・リード CEO)
11:40~12:00
・講演「私にとっての教育」:ルンニー・スルチャン(ラオス女子教育プログラム卒業生)
進行・質疑応答:正直ゆり(ルーム・トゥ・リード リージョナルボード、ルーム・トゥ・リード・ジャパン共同理事長)
12:00~12:15
・日本での活動紹介:松丸佳穂(ルーム・トゥ・リード・ジャパン事務局長)
・クロージング
- 登壇者プロフィール
◆ギータ・ムラリ博士 (ルーム・トゥ・リード CEO)
2009年ルーム・トゥ・リード入局、2018年より現職。世界中にあるルーム・トゥ・リード約60拠点での活動、政府・学校・地域との連携を通じて、質の高い識字教育と男女平等プログラムの実施をけん引。1,600人の職員、理事会、寄付者、ボランティア支部のグローバルネットワーク責任者。2022年Woman of Impact受賞。
【参考】クレディ・スイスとタイム社主催「2022 Women of Impact」でルーム・トゥ・リードのCEOが表彰
http://roomtoreadjapan.org/2022/08/credit-suisse-and-time-s-2022-women-of-impact-event.html
◆正直知哉 (ルーム・トゥ・リード リージョナルボードチェア)
ルーム・トゥ・リード リージョナルボードチェア、ピムコジャパンリミテッドの日本における代表者 兼 アジア太平洋共同運用統括責任者。大阪大学(工学学士号および工学修士号)、ボストン大学でMBAを取得。住友ファイナンス・ インターナショナル、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントを経て現職。投資業務経験33年。2017年よりルーム・トゥ・リードの活動を支援。
【参考】企業・団体 SDGsへ連携を(日本経済新聞 寄稿文)
https://japan.pimco.com/ja-jp/insights/contribution-article/partnership-between-corporates-and-ngo-npo
◆正直ゆり(ルーム・トゥ・リード リージョナルボード、ルーム・トゥ・リード・ジャパン共同理事長)
上智大学比較文化学部、ロンドン大学大学院修士課程修了、野村證券を経て現在まで数々のNPO、NGO、社会貢献活動を支援。2017年よりルーム・トゥ・リードの活動を支援。ルーム・トゥ・リードが活動を行っている国に数多く訪問し、多くの子ども達や地域の人々と交流を持つ。「子ども達に教育の幸せを届け、社会にポジティブなインパクトもたらす事を目指しています!」
◆ルンニー・スリチャン
ルーム・トゥ・リード・ラオス女子教育プログラム卒業生。ウドムサイ県の少数民族出身。小学校5年生から女子教育プログラムに参加。野口英世の伝記に感銘を受け、女性の大学進学率がわずか15%のラオスにおいてラオス国立大学文学部日本語学科へ進学。日本語教師を志し東京外国語大学の留学枠を勝ち取るも2020年コロナ禍で渡航停止、その後も最愛の家族を亡くすなど多くの試練が。それでも諦めることなく勉強を続け2022年国際交流基金が提供する海外日本語教師基礎研修生に合格。2022年9月から来日、夢に向かって猛勉強中。
- Action for Education 2022~エデュケーション・イコール~概要
・開催期間:2022年12月25日(日)23:59まで
・目標:子ども達2,000名への教育1年分(約1,000万円)
・寄付の使途:最も支援を必要とする場所と時期を考慮し、ルーム・トゥ・リードの活動資金として充当
・キャンペーンURL:https://ca-p2p.engagingnetworks.app/25805/japaneducationequals
【キャンペーンスケジュール】
11月18日(金):キャンペーンサイト、寄付ページ、チャレンジページオープン
12月17日(土):オンラインイベント開催
12月25日(金):キャンペーン終了
後日、結果についてルーム・トゥ・リードWEBサイトおよびSNSにてご報告いたします。
【参考】キャンペーンに関するプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000096970.html
- ルーム・トゥ・リードとは
ルーム・トゥ・リードは、”子どもの教育が世界を変える”との信念に基づき2000年に設立され、非識字や男女間の不平等のない世界を実現するために活動する認定特定非営利活動法人です。私達は歴史的に低所得地域に住む子ども達が識字能力と読書習慣を身につけ、少女達が中等教育を修了し、人生の重要な決断をするためのスキルを身につけられるよう支援することで、この目標を達成しようとしています。政府やパートナー団体とも協力し、大きなスケールで子ども達にインパクトをもたらしています。リモートでの学習支援も加わり、現在までに21カ国、49,000か所以上のコミュニティで3,200万人以上の子ども達を支援し、2025年までに4,000万人の支援を目標としています。
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