エル・システマジャパン『活動報告書 2021年度』発表!

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一般社団法人エル・システマジャパン(本部:東京都千代田区、代表理事:菊川 穣)は、『活動報告書 2021年度 (Annual Report 2021)』 を発表し、2021年4月から2022年3月までの活動と成果を報告します。

2021年度活動報告書2021年度活動報告書

希望する子どもたちが、無償で参加でき、子どもたち同士で学び合うエル・システマの音楽教育。

2012年に東日本大震災の被災地で始まったエル・システマジャパンの活動は、被災地以外や障害のある子どもたちにも広がり、2021年3月、設立10年という節目を迎えることができました。また、栄誉ある、国際交流基金地球市民賞を受賞、これも国内外の皆様の温かいご支援のおかげです。

2021年度も直接的支援(子どもオーケストラ、子どもコーラス、作曲教室)、学校を通じた支援(部活動支援、音楽事業支援、専門家の派遣)、総合的な支援(楽器の購入、修繕)の3つの支援策を柱に各地やグループの状況に応じた支援を行い、約2,200人の子どもたちを支援することができました。

『活動報告書 2021年度』では、一生懸命準備し、楽しみしていたコンサートができなくなったり、参加が叶わなかったりと、コロナ禍に悩まされながらも、音楽を諦めることなく地道に練習を行い成長した各地での子どもたちの活動の様子や、これまでの10年間に軌跡を写真や応援くださる皆さまからのコメントと共に振り返る特集、また、皆様からお預かりを致しましたご支援による会計のご報告や、子どもたちの活動へのご支援・ご協力方法も掲載しています。

デザインは、団体設立時からエル・システマジャパンのロゴ、ブランディング(HPデザイン、団体や、様々なコンサートのチラシ、ポスター作成)を手がけて頂いている、funaco design studioの舟越一郎先生(京都市立芸術大学教授) に本年度も手がけて頂きました。

2022年度、エル・システマジャパンは、次の10年を見据えて、新たなビジョン「誰もが自由で創造性を発揮できる共生社会」を策定し、ハーモニー、コミュニティ、インクルージョン&クリエイティブというコンセプトに基づき、これまでの活動をより深化させながら、新たな取り組みを始めています。「東京ホワイトハンドコーラス」は「東京子どもアンサンブル」と「クリエイティブ・ワークショップ」に再編。また、沖縄県読谷村で「エル・システマ作曲教室」(監修:藤倉大)を4年ぶりに再開。関西には、「豊中みんなの音楽教室」、「舞鶴子どもコーラス」と新たな活動拠点が2か所誕生しました。引き続き、私たちの挑戦を見守って応援を頂ければ幸いです。

 今後も、エル・システマジャパンの活動へのご理解とご支援を、どうぞよろしくお願いします。

エル・システマジャパン 『活動報告書 2021年度』
https://www.elsistemajapan.org/reports

団体概要
団体名: 一般社団法人エル・システマジャパン
所在地: 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-24 大栄堂第2ビル3F
代表者: 菊川 穣
設立: 2012年3月
URL: https://www.elsistemajapan.org/
エル・システマは、1975年、貧困や治安の悪化という問題を抱えていた南米ベネズエラで、子
どもたちを守るために始まった音楽教育プログラム。現在では、70以上の国・地域でエル・シス
テマの理念に基づいた音楽教育が実施されています。日本では、東日本大震災で被災した子
どもたちが音楽での経験を通して、自信や尊厳を回復し自分の人生を切り開いていく力を育む
ことを当初の目的に、2012年よりエル・システマジャパンとして福島県相馬市で開始。2014年
から岩手県大槌町、2017年より長野県駒ヶ根市、東京都、10周年を迎えた2022年からは大
阪府豊中市、京都府舞鶴市と活動が拡大しています。家庭の事情にかかわりなく、どんな子ど
もも音楽に触れられること、皆で奏でるオーケストラやコーラスの形で学んでいくことを大切に
し、自己表現の場として、大事な居場所の一つとして、そして音楽が人と人をつなぐことを目指し
ており、ビジョンとして「誰もが自由で創造性を発揮できる共生社会」を掲げています。

 

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