【川西市】紅葉が広がる湖畔のコースを楽しむ「川西一庫ダム周遊マラソン」が3年ぶりに開催

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 11月20日、晩秋の川西市北部の知明湖周辺を舞台に「第41回川西一庫ダム周遊マラソン大会」が行われた。午前9時30分の号砲を合図にスタート。例年、川西市民や京阪神をはじめ、全国各地からランナーが参加。今年のエントリーは約2,200人を数え、ハーフマラソンや2kmペアの部など5種目21競技に、健脚を競った。
 同大会は今年で41回目(※)、昭和57年の一庫ダム竣工を記念して始まった。川西一庫ダム周遊マラソン大会実行委員会と川西市が主催し、市陸上競技協会が主管、川西市教育委員会や独立行政法人水資源機構一庫ダム管理所などの後援で実施。

 湖畔の紅葉を楽しみながらコースを走ることができることもあり、全国から幅広い参加者を集めた。開会式では、越田川西市長などが登壇し、あいさつを行いました。

 男子ハーフマラソンの部で総合1位に輝いた粟田 貴明さん(あわた たかあき)は「紅葉がとてもきれいで、走っていて気持ちが良かった。アップダウンがとても厳しいコースだったが、スタッフの声援や適切な誘導のおかげで頑張れた。」などと話しました。

 女子ハーフマラソンの部で総合1位となった枝 清美さん(えだ きよみ)は「一庫マラソンに参加するのは初めてでしたが、紅葉と湖畔の景色が綺麗なコースなので、来年も出場したいです。」などと話しました。
2kmペアの部で1位にゴールした小池 良博・陸斗さん親子(こいけ よしひろ・りくと)は「2人で3カ月前からトレーニングした成果が出せました。親子でとても気持ちよく走れて楽しかった」などと話しました。

※川西一庫ダム周遊マラソン大会は今年で39回目。同ダムの完成を機に、当初は川西青年会議所の主催で始まった。第1回は4月に開催したが、翌年からは11月に変更している。また、新型コロナウイルス感染症の影響で第39回、40回は開催中止となりました。

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