・パートナー企業の愛知日野自動車会社が点検競技を当日参加選手に向けて解説
・個人の部 優勝者は千葉チームの小野龍二選手
ダイセー倉庫運輸では日頃から全てのドライバーが安全意識、法規遵守を徹底しており、今回大会はパートナー企業である愛知日野自動車の全面協力のもと、担当員から参加選手に対して点検業務の詳細な解説が行われ、日常点検の重要性を改めて確認する機会にもなりました。
本年は、大会史上初の愛知県小牧市のダイセー倉庫本社物流センターでの開催となり、全国の営業所から精鋭ドライバー13名が集い、学科試験に加え、走行競技と点検競技を実施しました。また、パートナー企業の尾張陸運株式会社、有限会社愛希の2社から各1名ずつドライバーが参加。外部環境で培った知見や技術を発揮することで大会を盛り上げました。また、ドライバーズコンテンスト全国大会の競技種目で高難易度の”S字バックスラローム”を取り入れるなど、工夫を凝らした競技内容となりました。
開催に先立ちダイセー倉庫運輸の吉田社長は、「ドライバーズコンテストはダイセー倉庫が最も大切にしている行事のひとつ。会社の評価は現場のドライバーへの評価で決まる。全国から集まった参加選手には日頃の力を発揮してもらい、緊張せずに臨んでほしい」と参加選手にエールを送りました。
競技結果(学科200点満点、点検競技400点満点、走行競技400点満点の合計1,000点満点)
個人の部
1位 930点 千葉チーム 小野龍二 選手
2位 899点 小牧Bチーム 高田涼 選手
3位 895点 小牧Cチーム 南遥太 選手
同点 尾張陸運チーム 岡野貴英 選手
プロドライビング賞 小牧Cチーム 南遥太 選手
愛知日野自動車賞 愛希 前田真希 選手
■ダイセー倉庫運輸主催 JPL杯ジャスト便ドライバーズコンテスト 概要
○ 開催日時:令和4年11月5日(土) 9:15~12:00
○ 開催場所:ダイセー倉庫運輸株式会社本社物流センター
○ 参加人数:出場選手13名
○ 開催目的:社内ドライバーの各種技能・安全意識の向上、モチベーションアップ
○ 競技審査の概要:合計1,000点満点
⑴ 学科競技:200点満点(40問)
ー 交通法規・構造機能・運転常識について行い、安全な交通の方法に関する必要な知識の取得状況について採点。
ー ドライバー127名実施(尾張陸運 8名、愛希 5名、ダイセー倉庫運輸114名)
⑵ 走行競技:400点満点
ー 安全無事故運転を主体として交通法規の遵守、基本操作技術について採点。
ー 出場選手13名
【走行競技方法】
①大型車1台、7t車1台、3.5t車1台を使用して番号順に1名ずつ競技を行う。
②構内に設置されたコースを前進でスタート。
折り返し地点からは、バックで走行。ゴール地点で、ホーム着けを行う。
⑶ 点検競技:400点満点
ー 日常点検について、点検箇所・点検内容を審査。
ー 出場選手13名
【点検競技方法】
①7t車2台を使用して、2名同時に競技をスタート。
②点検時間5分以内に指定した箇所の点検を実施。不具合箇所があれば指摘する。
<ダイセー倉庫運輸株式会社について>
ダイセー倉庫運輸は、ジャスト便システムで小牧を中心に中部地区(愛知・岐阜・三重)のポリマー品に特化した物流ネットワークで自動車関連を主軸とする石油化学品カテゴリーカンパニーのお客様のお役立ちをしてまいりました。中部地区で培ったジャスト便をJPL(Japan Polymer Lines)を構築する事で、日本全国へ拡大してまいります。また本年から物流業界の厳しい状況を打破すべく、JLC(Japan Logistics Connect)という配車担当者同士がネットワークをつなぐことで、トラックと荷物をマッチングする事業を始めました!
<ダイセーホールディングス株式会社について>
1969年に創業したダイセーグループは、貨物自動車運送・倉庫事業を中心に自動車整備事業・中古自動車販売事業から、電気工事事業、リサイクル事業、インターネット事業や食品事業まで幅広く事業展開しています。
■当日会場の様子